【就活・転職向け】何がしたいか分からないを自分の強みにする方法
今回は「何がしたいか分からない」を逆に自分の強みにしてみたらどうか、という視点で纏めてみました。ぜひ就活や転職をご検討されている方にご参考になればとても嬉しいです。
進路に迷うのは当たり前
もうじき卒業する人、新しい部署に異動となった人、もしくは新天地を考えてる人と様々だと思います。目的が明確であれば良いですが、そうではない場合、何がしたいのか分からないケースが殆どだと思います。
そこでまず最初に伝えたい事は、自分が全て悪いわけではないという事。
義務教育(小学校から中学校卒業まで9年)の狭い範囲内で拘束されていれば他に目を向ける機会が非常に少ないため、自分が何をしたいのか見つける機会がないと思います。(ここ10年でSNSにより外部との距離が近くなったのは羨ましい限りですが)
つまり、ある程度答えが決まっている枠の中で、答えを探していく。その過程に課題があるのであって「本当に何がしたいか」など早々と決められるほうが逆に驚きだと個人的には思います。
ではこのような環境において逆に「何がしたいか分からない」を強みにするにはどうするべきでしょうか。
新しい人にとりあえず会ってみる
とりあえず新しい人と会いまくる事です。
自分と一回り、二回り年齢が離れている人、職業が全く違う人などなんでも良いです。新しい人種に会ってみる事が良い発見になるし、お互い刺激し合える仲間も見つけることが出来ると思います。
もちろん、中には怪しげな人も潜んでいますので「美味しい話」や「知り合いの紹介」などのキーワードには十分注意してくださいね。
とりあえず何か一つ新しい事をやってみる
何か新しい事に挑戦するのは一見難しそうですが、実はシンプルですぐに実行出来るものは多々あります。
例えば情報を入手するため図書館や本屋へ行く、Amazon Kindleを買うなど簡単なもので良いです。
一度、自分のコンフォートゾーンから抜けてみる事。
つまり楽な環境から一度片足だけでも離れてみることが重要です。自分のコンフォートゾーンから抜けることで自然とチャレンジになるためです。
毎月一つ、毎週一つ、毎日一つ。
何でも良いので、まず何か一つ。
「新しい事を知る事」は必ず後で自分の武器となり、競合との差別化なります。一つやったらその次さらにその次と、数を徐々に増やしていく。
(ちなみに舐めた指で本をめくるのはダメダメですよ)
最短ルートを求めるなら思い切って環境を変えてみる
もしあなたが最短ルートでゴールを目指しているのであれば、環境を変えてみる事をオススメします。なんだかんだこれが一番効果的かと思います。
人は環境が変わればその環境に適用しようと自然と努力しますし、人生において努力を続けていれば良い方向に転がると思います。
さらに新しい環境には必ず新しい発見が数多くあります。環境を変えることで切磋琢磨し、経験値が増え、さらに自分の武器に磨きがかかる。
後日振り返ったら自分の武器が増えて「何がしたいのか分からない」が武器になっていると思います。
その過程の中で自分の軸となる強みを決めておく
「軸」は早い段階から決める事が出来ればさらに良いと思います。「これは強い武器になるな」と思ったらそれを磨いていき、他は経験値として肉付けしていけば良いです。
仕事で言えば、「業界」を変えていくことで経験値という武器集めておく。職種は軸として見つけたら出来るだけブレないように。
「あの人は同じ職種なのに、色々な業界を知っているから有利だよね」といったように。
本日のまとめ
要は、とりあえず人に会う。何か一つやってみる。そして数を増やして新しい発見の数も増やしていく。最短ルートは環境を変える事。その過程の中で軸を見つけておく。
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