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【想いを綴る】あれから1年...

あれから1年
あっという間でした

きっと2022年2月11日 建国記念日を僕は今後忘れないだろう

なぜ?

育休が始まった日だから。
14日が予定日のため育休は14日から開始。
しかし、土日祝日休みのため、11日から実質休みとなった。

初日だから「さあ これから育休だ」と、気を引き締める想いとワクワク感が強いから記憶に残っている?
それもあるだろう。

ただそれだけではなかった。。

時は少し遡る。

長女が産まれる時、妻は里帰り。
そもそも育休を取得するという選択肢が僕の頭の中にはなかった。

まだまだ育児ということをイメージできていなかったのだろうと
今振り返ると思う。

家族が増える、子どもが産まれる、父親になる。
頭ではわかっているつもりでも、どこかハッキリしたイメージが掴めていない感覚。

そんな僕が長女の育児を通して
時に悩み
時に逃げ
時に妻とぶつかり
時にイラ立ち
時に笑い
少しずつ子どもと妻と 向き合うことができていったように思う。

まるでパズルのピースを完成させていくように、
少しずつ家族になっていくような気がした。

こうした経験があり、次女が産まれる時は育休を取得するということが
なぜか当然であるかののようになっていた。

もうすぐ子どもに会える。
準備万端だからいつでもでておいで。
そんな想いに胸ふくらませた初日。

しかし、そんな想いからどん底に叩き落された日。

妻と僕がコロナ陽性。
なぜ今?

そんな想いと一緒に、考えたくなくても考えてしまう最悪のパターン。
子どもが産まれるまでは生きた心地がしなかった。
ただそれは絶対に家族には出せない。

こんな時だからこそ

家族の不安を取り除き
いつもより笑い
「大丈夫だよ」と声に出す

妻とお腹の中にいる次女、隔離期間を一緒に乗り切った長女
みんなが頑張ってくれたおかげで無事に産まれた。

そんな出来事があったからこそ
やっぱりこの日は今後永遠に忘れることはないだろうと思う。

3ヶ月の育休は僕にとって最高の時間でした。

・愛する妻が産後うつにならず、心身の回復ができた
・愛する子どもの成長を間近でみることができた
・仕事と生活の両立をするための準備が行えた
・仕事に対する価値観が変わった
・妻と話す機会が増えた
・妻も子どもも、ますます好きになった

パチッ
家族のピースがまた1つハマった音が聞こえた気がする。


たくさんの学びと気づきを教えてくれた育休。
これからも社会全体に広がっていくことを願いつつ、
普及していくような活動も今後していきたい!

と同時に育児に悩むママ・パパに寄り添いたい。

そんな想いでkindle本を執筆しています。

まだまだ僕自身が未熟なパパだけれど
僕の経験がママ・パパの

心を軽くする
光が見えてくる
笑いが増える

そんな影響を与えられることを目指しています。


さいごになりますが、
忘れられない育休経験をまとめた1冊

『パパのための育休ガイド』

育休の経験談、育休取得の交渉時に工夫したことなど
これから育休を取得する人に伝えたい内容をまとめた作品になります。

もしよろしければ参考にしてみて下さい。


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