7月21日 火
お久しぶりです。
今「お久しぶりです。」と口に出したらめちゃくちゃガザガサしてる声になってそうなくらい最近は調子が悪かった。
言い訳を重ねると最近はしっかりした文を大学に送る機会が多い期間なのでどうしても時間を作ってnoteを書く気にもならなかった。仕方ないね。
(今日は俺の飼育してる昆虫の写真を結構無作為に掲載します。幼虫など虫のあられもない姿など色々と目に入ること間違いないのでこの場で警告しておきます)
夏も暑くなってきた頃とか言ってみたいところだが最近は何かと雨だったりくもりだったりが多く外に出て森に入って昆虫採集に興じるタイミングがない。
給料日と給付金到来のタイミングがちょうど同じだったので抑えきれない"虫欲"を解放するために高円寺にある「むし社」にお邪魔した。
高円寺の喫煙所近く。鳩がポロポロ散歩していた。
昆虫ショップに行くときは必ずなんとなくでも欲しいものをイメージするようにしている。
カブトムシの幼虫が欲しいのか、幼虫を飼育するために必要な土が必要なのか、比較的大型な寿命がそこまで長くないクワガタのオスメスペアが欲しいのかなどなど…この辺の予定を立てておいた方が仮に衝動買いしても財布がどれだけ痩せるのか覚悟しておきやすいのである。
そんなこんなでふんわりと購入を考えていたのが考えていたのが海外産の大型のネブトクワガタのペアであった。
ネブトクワガタ、というのはオオクワガタやヒラタ、ホソアカと違ってあまりよく知られていないと思われるクワガタの種類だが、日本にもそれなりに多くの種類が生息している。
しかし日本に生息するほとんどは最大サイズが酷く小さく、大きくても30mmを越えるくらいしかないのだ。
大昔によく遊んだムシキングには大きくなる種が一匹参戦しており恥ずかしながらカブクワ飼育に手を出すまではこのプラティオドンネブトクワガタしか見たことも聞いたこともなかった。
(床にマットを散らかしていて恥ずかしい)
自宅には既にパラレルスネブトクワガタというある程度大きくなる外国産ネブトのオスが2匹羽化していたが、メス単品で販売されているような虫でもないのでこの際ネブトならなんでもいいという気持ちで向かった。
結局お店にはアッチョスネブトという謎のネブトと先程のプラティオドンネブトくらいしかめぼしいペアがいなかったのでプラティオドンを購入した。
50mm弱ある大きなサイズで感動。顎の根っこの方がひし形のような星型のような形をしていてとてもキュートだ。
インセクト・ウルティマから取り寄せたネブトフレークHGなる珍妙なマットに2匹を産卵セットに投下した。
といっても若干オスはまだ休眠させた方が良いらしくマットの底部でじっとしてもらっている。
ネブトという種がぐじゅぐじゅになった泥だらけの木のうろの中から見られるという情報を頼りにマットの水分量はかなり多くしておいた。
また、排泄物などでベチャベチャになって汚れて微生物が活性化しているとよく産むという話も聞いていたので、またいずれnoteに載せるかもしれないミヤマクワガタの食べかけのゼリーをすこしマットに直接載せてみたりと色々してみた。
国産ネブトの飼育記事でよく見られるのが「ネブトは羽化してすぐ交尾してから後食を始める」という話があり、対して外国産ネブトのレポートが非常に少ないのもあって同じような習性があるのではと考えている。
そのためエサの減りはあまり気にしていない。
とりあえずオスが成熟するのを待ちつつマットを汚くしていこうと思う。
おやすみなさい。
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