月まで行け行け秋の麒麟草よ
季語:秋の麒麟草(初秋)
つきまでゆけゆけあきのきりんそうよ
月も秋の季語なので、季語重なりの反則を犯しています。反則なのですが、もう片方の季語「秋の麒麟草」の印象を強く表現することで、主役をはっきりさせようと試みました。「秋の麒麟草」とは背高泡立草のこと。
カバー写真は一部の切り取りになってしまいますが、これが全景です。この群生ぶり、成長ぶりをみたら、月まで行ってしまえと応援もしたくなりますよね。(アレルギーと関係ないこともわかりましたし)
575ときれいに分けることはできませんが、17拍では収めています。575で切るなら以下のような切れ目(//は切れ字)
つきまでゆ/けゆけあきのき/りんそうよ//
上記のように分けられますが声に出して読むなら、
つきまでゆけゆけ/あきのきりんそうよ//
と読まないと意味が通じなくなってしまいます。こういう小技を初心者のうちに覚えてしまうのは、あまりよくないのではと思いつつも、やってしまっています。
お読みいただきありがとうございます。まだまだ勉強中です。スキも欲しいですが、厳しいご指導、ご意見のコメントも大変うれしいです。
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本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。
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