曇天を映してブルリ冬港
どんてんをうつしてブルリふゆみなと
季語:冬(三冬)
俳句を投稿するとき、発想のきっかけとなった風景写真をヘッダ画像にしています。わたしが何をみてどう感じたのかを読まれた方と共有するにはブレの少ない方法です。
一方で映像によりかかって、肝心の俳句が焦点の不明瞭な何が言いたいのかわからないものになっているのではないか。ほとんど投稿をしなかったこの1年、古い投稿を見直しながらそんなことを思っていました。
無理に格好よい言葉づかいはせず、見たこと感じたことを素直に削ぎ落として17音で歌う。シンプルに回帰しようと意識するようにしました。そうすると逆に、シンプルに見えても実は見栄の固まりのような作品になるジレンマよ。
押したり引いたりしつつ、何日もかけて1句を吟味しました。結果、みなさまの忌憚なき批評がいただければ喜ばしく思います。
本質的に内向的で自分勝手なわたしですが、世の中には奇人もいるものだなぁーと面白がってもらえると、ちょっとうれしい。 お布施(サポート)遠慮しません。必ずや明日への活力につなげてみせます!