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ローソンのもちぷようまい
父親が家を出て行った。
朝10時、寝ぼけ眼でTwitterのタイムラインをスクロールしていると、父が母に話しかけるのが聞こえた。
「引っ越すから」
「え?」
「転職先の近くに引っ越す」
「え?⚪︎⚪︎は?××はどうすんの?」
「ローン組んでるから大丈夫。今夜には引っ越すから」
そう言って父はリビングから出て行った。
「え、ガチ?何言ってんのあの人?頭おかしいんじゃないの(笑)」
【サマソニ2024】ニワカ音楽ファンがぼっちで初の夏野外フェスに参加した感想
こんな長くて胡散臭いタイトルにしたのは、私が音楽に詳しくもなければフェス初心者で友だちもロクにいない人間であり、この記事はそういう人間が書いたものだからどうか期待しないで、叩かないでほしいという願望の表れです。
私は星野源のしがないオタクで、かと言ってラジオは気が向いた時にしか聞かないし、彼の作品を網羅しているわけではないです。邦楽も洋楽も浅く広く聴きますが、それゆえに知識に偏りがあります。
宮沢賢治と同じ日に生まれたけど
…全てが正反対すぎる。7月は「雨」にも「夏ノ暑サ」にも敗北していて、心も体もどこか調子が悪く、散財しまくり、バイト先の客にも上司にもキレ散らかしていた。サウイフモノニワタシモナリタカッタナ。一生かかってもなれる気がしない。
インド人の友人が「おすすめの易しい日本語の小説はないか」と尋ねてきたので、『よだかの星』を勧めておいた。意地悪すぎただろうか。授業でやった『浦島太郎』は「なかなかつまらなかっ
リエントリーショック
帰国して1か月が経った。
当初は目に映るものすべてに感謝できていた。
自分の足音だけが響く住宅街、
コップに注いでそのまま飲める水道水、
自分の可愛さを知っている幸福そうな犬、
コンビニで買えるシュークリーム。
なんて素晴らしい国なんだ!
と。
しかしその効果は1週間と保たない儚いものだった。
毎週中央線が人身事故で止まる。
大喜利会場になった都知事選ポスター掲示板。
片道2時間の通学路
インドでパスポートを失くしたら
特に長期滞在中に、不幸にして盗まれてしまった人とかの手助けになればよいなと思って書き残しておく。
まずは警察へ人混みで失くしてしまった場合、まず間違いなく戻ってくることはない。ある程度探したり行ったところ全てに問い合わせたりしても見つからなかった場合、失くした現場最寄りの警察署に行ってFIR (First Information Report) という書類を作ってもらう必要がある。
しかしなか