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【自己紹介】僕の夢
僕には夢があります。
*家族はもちろん。一緒にいたい人と自由に過ごせる。
*自然があって、いつでもキャンプができる。
*子どもの声が聞こえる。
*子どもはもちろん。大人もやりたい事を自分の意思でやっている。
*自然農法で小さな農業が行われている。
*焙煎したての珈琲が飲める。(僕が淹れます。)
*誰でも遊びに来られる。
*自分を認め、他を認め合う。得意・好きを活かし、苦手を補い合う。
そんな誰もがありのまま輝ける居場所を仲間と創る。
そして、世界中の誰もがありのまま輝く世界を。
“今”僕が実現させる為に一歩ずつ歩んでいる夢です。
夢を描くようになった経緯をお話ししたいと思います。
それは、学生時代に野外教育に出会ったことが始まりでした。
きっかけは、大学の友人に青少年施設でのボランティアに誘われた事でした。
当時、特別やりたいことがあったわけでもなく漠然と興味があったボランティアという事で友人に誘われてキャンプカウンセラー※を始めました。
(※)キャンプにおいて、子どもの気持ちに寄り添い、生活面をサポートする学生スタッフ(ボランティア)のこと。
僕が所属していた団体では、子ども達との野外活動だけではなく活動フィールドである青少年施設(キャンプ場)の維持管理や施設を利用する方の受入をする「ワーク」と呼んでいた活動も行なっていました。
当時の僕は、毎週土日は泊まり込みで活動に参加。夏休みなど長期休暇には余程の用事がない限り毎日活動する程ののめり込み様。卒業した先輩の中にはいたようですが、ここまで活動に参加しているメンバーはいませんでした。
日々活動に参加し、活動以外でも野外教育の仲間と一緒に過ごす時間が増えていきました。そんな中、キャンプに来てくれる子ども、施設の利用者さんを仲間と一緒にサポートしていく中で気がつけば、サポートする側のはずの僕が助けられていました。
好きなこと、得意なこと、苦手なこと。全部含めて、みんあがありのまま僕のことを受け入れて認めてくれていました。
今でもよく覚えているエピソードをひとつ紹介します。
よく遅刻していた僕に対して当時キャンプカウンセラーの代表をしていた先輩が伝えてくれました。「私はあなたがどんな人かよく知ってるし大丈夫やけど、知らん人はあなたへの印象が悪くで。だから、遅刻はしいひん方がいいよ。」って。
「そんな当たり前のことを」って言われるかもしれへん。けど、怒るでもなく否定するでもなく、僕のありのままを受け入れてくれた上で僕自身の事を思って先輩自身の思いを伝えてくれる。
こんな場に出会えた事にただただ感謝しかなく、自分もこの場を一緒に創れている事の幸せさ。そして何より、この場を繋げていきたい!と強く感じました。
学生時代キャンプカウンセラーを謳歌。卒業後も野外教育に携わりたいと漠然と思いながらも、ダメダメ大学生を絵に描いたような学生だった為に卒業単位ギリギリで卒業。4年生後期にして初フル単(というか、単位をひとつでも落とすと卒業単位数に満たない崖っぷちの状況でした)。
大学卒業後の仕事はもちろん決まっておらず、気がつけば引きこもり。人目を気にして、見事に昼夜逆転生活。見捨てずに支えてくれた家族や友人のおかげで何とかバイトを始めフリーターへ。
その後、野外教育業界へと思いキャンプカウンセラー時代の恩師のところへ相談へ。すると、学生時代散々お世話になった青少年施設でのバイトが気がつけば始まり、そのまま正職員として勤務。
おかげさまで念願の野外教育の世界へ!
職員として野外活動を企画運営し、大学生であるキャンプカウンセラーの指導もしながら共にこども達の健全育成の為に日々野外活動に邁進する日々。
キャンプカウンセラーを卒業してからも顔を出してくれる子達も。中には、キャンプカウンセラーとしてあんなに輝いて活躍していたのに社会では自分をおさえ「学生時代だけやから今のうちにキャンプカウンセラーを楽しんどき」と後輩に言っている姿を見る事もありました。
そんな姿を見ていると野外活動(非日常)だけじゃなくて。
自分を認め、他を認め合い、ありのまま輝く場をもっと広げていきたい!
そんな思いが湧き上がってきました。
その後、我が子が生まれ、家族が増えたことを機に同じ思いを持っていた妻と共に「あなたがありのまま輝く世界」をコンセプトにTHREE「あおぞら学習室」を2020年12月17日に滋賀県草津市で始めました。
今はまだまだ少しずつですが、
*家族はもちろん。一緒にいたい人と自由に過ごせる。
*自然があって、いつでもキャンプができる。
*子どもの声が聞こえる。
*子どもはもちろん。大人もやりたい事を自分の意思でやっている。
*自然農法で小さな農業が行われている。
*焙煎したての珈琲が飲める。(僕が淹れます。)
*誰でも遊びに来られる。
*自分を認め、他を認め合う。得意・好きを活かし、苦手を補い合う。
そんな場をどんどん広げていこうと思います。
人間忘れる生き物なんで、
日々の【気づき】【学び】を忘却録として残していこうと思います。