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ストレスマネジメントができるのは良いことなんでしょうか?そもそも…

 こんばんは、「ストレスフル」なひいろうです!

 「マインドフルネス」は良い言葉だと思いますが、「ストレスフル」はあまり良い言葉ではないと僕は思います。人間を成長させるうえで「一定のストレス」は大事だと言いますが、「過度なストレス」を感じてる状態はやっぱり喜ばしくないし、その状態が長い時間続けば続くほど、体と心は蝕まれていくんじゃないかと思います。

 残念ながらストレスマネジメントは僕は得意ではないかなと思っています。まぁ、マネジメントは手段なので、そんなのが自分の価値観であるかないかなんて自分のさじ加減だし、ましてや、周りと比較してどうこう判断するものでもありません。周りに「お前は俺よりストレスマネジメントはできている方だから、ストレスが俺より溜まりにくいはずだ。元気で明るくてうらやましいよ」なんて言われたところで、俺の価値観で、俺の感覚で、「俺は今ストレスフルな状態」である事実は変わりないわけで、それを軽視される覚えはないんです。(これは愚痴ですね)

 誰だって、何だって、辛いものは辛いじゃないですか。例えば、突き指して指が痛いって思っていたとして、でも、他の人が骨折していたとした場合、もちろんたいていの人は、突き指なんて骨折に比べたら軽いものだ、と言うでしょうし、僕もそう思いますが、でも、じゃぁだからと言って、「お前の突き指なんて大したことない。痛いはずがない」と言われたら、そうじゃないですよね、突き指だって立派に痛いわけですから。

 ということで、今の僕はストレスフルなんです。誰が何と言おうとストレスフルです!いぇーい!すごいだろー!

 さて、今日のnoteで言いたいことは、「ストレスフルな状態である自分が「ストレスフルなんですよぉー!すごいでしょー!」ということではありません。不幸自慢をしたいわけではありません。

 みなさんも、僕ももれなくですが、何かしらストレスを強く感じたときは、そのストレスを解消しようと何かしら言動をしませんか?例えば、ドカ食いしたりお酒を飲んだり、映画を見て心を洗ったり、いろんなストレス発散方法をみなさんお持ちだと思います。
 僕の場合は、運動やサウナに行って汗を流してストレス発散することが多いかなと思います。汗をかいているときって、その状態に集中していることが多いので、イヤなことを感じにくい、忘れやすいって言いますよね。それは正しいなと僕の経験からして思います。僕は若いころからよく体を動かしてきましたし、今でも体を動かすことが得意です。年齢とともに徐々に体が動かなくなってきていますが、同じ年代の中ではまだまだ体力はあって動ける方だと自負しています。
 ただ、いつかは動けなくなるので、その時のために別のストレス発散法を見つけたいなとは思っていて、まさにこうやってnoteや文章にだーっと書くというのも、その手段の1つかなと思っています。

 「なんだよ、ストレス発散のためにnote書いてるのかよ!」と思ったあなた。正解です!っていうか、冒頭から「ストレスフルです」とか書いちゃってるので、ここまでだーっと勢いで書いてますが、実は1行目で目的は達成できていたわけですね、さすが俺!

 ということで、おかげさまで、「1行目を書いていたときの自分」と「今の自分」を比べると、明らかに今はストレスが下がってきていると感じているので、そういう意味では、実は「ストレジマネジメントはちゃんとできている」のかもしれません。
 ただ、完全にストレスを感じなくなるまでは、長い時だと数日かかってしまうので、冒頭書いたように決してストレスマネジメントは得意ではないと思っているのですが、ここも難しいところで、あまりここのところでネガティブにとらえたり、自分を卑下するようなことを思いすぎてしまうのは逆効果ですし、かと言って、ストレスに耐えている自分を楽観視しすぎたくないという思いもあるので、このあたりの精神状態の持って生き方が、自分の今後の課題なのかなと思います。みなさんもレベルはどうあれ同じような課題感があるんじゃないかと思います。

 そう考えるとで、「ストレスマネジメントが得意か不得意か」なんていうのは、あまり本質的な問題ではないと思いませんか?
 何をもって得意と判断するかもあいまいだし、仮に得意だったとしても、過度なストレスを感じてしまった事実はあるということなので、そもそもそれってどうなんだよって話だからです。
 「過度なストレスを感じたけど、俺はストレスマネジメントが得意だからへっちゃらなんだぜ!」というのは、例えるならば、鬼滅の刃で、「俺は鬼だからどんなに斬られて血だらけになってもへっちゃらなんだぜ!」というのと同じです。そもそも鬼になりたくないじゃないですか。鬼だからってガンガン斬られるのはやっぱりイヤですよ・・・って、鬼の気持ちは分かりませんが。

 だからと言って、ストレスマネジメントが意味ないとか不要とか言うつもりは毛頭ないですし、少しでも早くストレスフルな状態から脱する方法があるならぜひ教えてもらいたいです。ですが、それ以上に大事なのは、そもそも「いかに過剰なストレスを感じない状態を維持するか?」「そもそもそうならないための環境を身の回りに築けるか?」だろうと思います。
 それは、ストレスマネジメントのようなテクニック、能力、手段ではないと思います。他人のせいというわけではないんでしょうけど、環境変えるみたいな自分だけではなかなか変えられない大きな課題が潜んでいるんじゃないかと、今の僕、解決方法を知らない僕では、それくらいしか思いつきません。

 なので、もし、ここまでnoteを読んでくださった方の中で、「僕は私は、そもそも過度なストレスを感じないような言動、ふるまい、身のこなしができてます」という人がいたら、その方法を教えてもらいたいです。

 今日は、ここまで2500文字ぐらい思いつくまま書いたので、少しスッキリしました。素晴らしいストレスマネジメントだったと我ながら思います。
 ただ、「ストレスのぶり返し」が起きるといけないので、これからサウナでも行ってこようかなと思います。
 「ストレスのぶり返し」というのは、せっかく発散した!と思ったストレスや嫌な記憶がまた蘇ってくる自称(造語)です。みなさんも絶対あると思います。それを何度も繰り返して、いわゆる「反芻思考」になってしまうと、それはもう最悪です。
 そう考えると、やっぱり自分はストレスマネジメントが得意じゃないんだろうなと思います。

 ・・・って書くと、「これだけ文章書けるんだったら十分でしょ!僕なんて○○ですよ。私なんて○○ですよ!」と不幸自慢を上回ろうと自分事を言われそうですが、それはそれで、また周りからそう自分のストレス度合いを評価されることになって、またストレスが溜まるというわけで、あああああああ!!!

(おわり。ご精読ありがとうございました!)

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ひいろう
ありがとうカムチャッカ半島!