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Points of You®が教えてくれたこと④ハラスメントって、なんでこんなにめんどくさいんだ!

やっほー、NAMIです!🙌

今日はね、ちょっと重めのテーマ。
その名も、「ハラスメントへの対処」

いやいや、重たいって言ったそばからアレだけど、わたし、Points of You®っていうカードツールと一緒に向き合ったら、ほんのちょーっとだけ、肩の荷が軽くなったんですよ。

「嫌なこと言われた」「無視された」「傷ついた」
そんな経験、誰しもあるでしょ?
もしかして、逆に、やっちゃった側になったことも……。

わたしね、まさにその両方を経験したんですわ!
被害者ヅラして「なんでこんな目に……」と涙をポタポタしてたら、
「おい、待て、加害者やってないか?」という疑惑が浮上(笑)。

そんなわたしが、カードを片手にハラスメントとガチンコ勝負した結果、見えたものがあります。
さあ、行くぞー!!


「相手が悪い!」だけじゃ終わらない、地獄の事実

カードを引いて、考えたテーマは、「ハラスメントをしてくる人、どうすりゃいいんだ?」

当然、わたしはこう思ってました。
「いや、100%相手が悪いやろ!」

でも、カードが突きつけてきたのは、まさかの事実。

「相手が、自分のしてることをハラスメントだと気づいてない場合もある」

……え?
ちょ、待って、そんなことある!?

でも、よく考えたら、あるわ。
育った環境とか、価値観が違うだけで、
「これ普通やん?」みたいな顔して爆弾投げてくる人、たまにいる。

だからって、わたしが感じた「嫌だ!」は、めちゃくちゃ正当なんだよ。
ほんと、厄介な問題だな、オイ!


カードが教えてくれた「3つのサバイバル術」

カードと一緒に悪戦苦闘したら、こんな対処法が見えてきました。

① ちゃんと説明する

「これ、わたしにとってはキツいんだよ!」って、冷静に伝えるやつ。
黙ってたら相手は「え? 何か問題でも?」って、無邪気な顔でやり続けるんだわ。

言うのは怖い。でもね、伝えたら、今までの関係性が変わるかもしれない。
……いや、変わらないかもしれないけど(笑)。

② 感情に正直になる

「嫌です!」って言う。これ、シンプルだけど、勇気いる。
でもね、不思議と「嫌だ」って口に出すと、自分を守るバリアが強化される感じするんよ。
言った瞬間、ちょっと自分に拍手したくなる(笑)。

③ 諦める勇気を持つ

どうやっても、どう伝えても、変わらないヤツはいる。
そんなときは、潔く「逃げろーーー!」です。
距離を取るの、大事。諦めるの、勇気。
逃げるの、全然悪くないから!


で、わたし、やらかしてない?

でね、カードに問いかけているうちに、ふと気づく。

「あれ、わたしもハラスメントしてない?」

ひゃーー!怖い怖い怖い!!

気づいてしまった、わたしの中の小さなモラハラおばけ

「そんなつもりないし!」って、わたし、ずっと思ってたんですよ。

自分が誰かを傷つけてるだなんて、これっぽっちも考えたことなかった。

だって、悪意なんてないし! むしろ「良かれと思って」やってるし!
……なんて、自分に言い訳してたけど、ふと振り返ってみたら。

やってたわ、完全に。

たとえば、親しい友達にアドバイスしたつもりが、
「もっと頑張ったら?」とか「普通こうするよね?」とか、
今考えたら、めっちゃ上から目線じゃん!?ってなるやつ。

言われた友達、絶対カチンときてたと思う。
いや、ごめん。ホントごめん。心の中で土下座してる。

わたし、完全に自分にしてきたことと同じように「無自覚に相手を責めるタイプ」でした。


モラハラ家庭で育ったって、こういうことか

思い返せば、わたしの育った家は、なかなかのモラハラワールドだったんです。
もうね、家庭の中がマウント合戦とダメ出し大会。

「なんでこんなこともできないの?」
「お前は本当にダメだな!」

そんな言葉が日常会話に紛れ込んで、気づけばそれが“普通”になってた。

怖いよね。モラハラ家庭で育つと、モラハラって無意識に刷り込まれるんですよ。

そのまんま大人になったわたし、気づかないうちに、親に言われたのと同じセリフを、自分にも、誰かにも放ってたんです。

いやー、もう笑えない。ガチでホラー。


気づいたからには、やらない努力を

でも、ここで気づけたことが、わたしにとって大革命!

「わたし、モラハラする人間じゃん……」ってドン底に落ち込むかと思いきや、
なんかね、逆に光が見えたんです。

だって、気づいたなら、止められるじゃん!
無意識の暴走機関車だった自分を、手動ブレーキで止められるじゃん!


モラハラおばけ、退治の方法

今はもう、わたし、何か言う前にこう考えるようになりました。

「それ、本当に相手のため? それとも、自分のため?」

このワンクッションが大事なんですよ。
自分が言われて嫌だった言葉、わたしはもう言わない。
「相手を思いやる」とかカッコいいこと言えないけど、せめて、相手の気持ちをザクザク刺すのはやめようと。


完璧にはできないけど、ちょっとずつ

もちろん、わたしだって人間なので、
完璧にはいかないです。ついポロっと言っちゃうときもある。
「あー、今の完全に余計だったわ!」って自己嫌悪することも、まだまだある。

でも、違うのは、そこで「まあ、いいや」と開き直らなくなったこと。

「ごめん、今の言い方きつかったね」とか、
「嫌な気持ちにさせたなら、本当にごめんね」って、素直に謝るようにしてます。

少しずつ、ちょっとずつ、自分の中の小さなモラハラおばけを退治しながら、
今日も人間やってます。


自分と、誰かを守るために

ハラスメントって、ほんとにややこしい。
悩んで当たり前だし、しんどくて当然。

でも、「自分を守る方法」を知ってるだけで、ちょっとだけラクになるんです。

カードを引いて、自分の気持ちを整理して、「よし、次はこう動こう!」って、決められる。

そして、他人にも自分にも、優しくあれるように。

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