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モラハラ育ちが人生リベンジ!筋トレ&マラソンで親の呪いをぶっ壊す話③
今日からは、具体的にどんなことが起こっていたかを書いてみる
前にも言いましたが、正直、思い出したくないこともあります。ふっとフラッシュバックしてしまうこともあります。そんな過去もたくさん。でも、書いてるうちに「あぁ、やっぱりまだ回復途中なんだな」って気づくことも、大事なことなんだろうなって思うんですよ。
「生きづらいなぁ」ってずっと思ってたけど、よくよく考えたら、わたし自身も親と同じような振る舞いをしていたり、人と比べて「上か下か」でジャッジしていたり。そりゃ、生きづらくもなるわ!って気づいたときは、もう笑うしかなかったです。
でもね、不思議なことに、そういうことに気づいて、少しずつ改善しはじめると、付き合う人まで変わってきたんですよね。
だから、ちょっとふわっとした内容になるかもしれませんが、そこはご愛嬌!もちろん、つらい方は、無理せず回れ右!気が向いたら、また遊びにきてね。
大きな声で怒鳴る(日常茶飯事)
子どもの頃、足音がするだけでビクビクしてました(笑)。
父の機嫌が悪いと、ドスドスと音を立てて階段を上がってくる。まるで怪獣の襲来。その音が聞こえた瞬間に、「あ、今日はヤバい日だ」と察知。
足音が大きい人や、機嫌が悪いとモノに当たる人を見ると、今でもイヤ〜な気分になります。大人になっても、大声で怒鳴る人に出くわすと、身体がカチコチになって動けなくなる。何なら、涙が出てきて「ごめんなさい」と心の中でつぶやいてるわたしがいて、自分でビックリ。
なにも悪いことなんてしてないのにね😅
だから、権威を振りかざしてくる人がとにかく苦手。そうそうに会社員を離脱したのも、そういう背景があったからかもしれません。誰かといると、わたしが悪いわけじゃなくても、「あ、怒られるかも」ってビビってしまう。
父は三人兄弟の長男で、「跡継ぎ」として育てられたから、自分は「えらい」と思っていたのでしょうね。いや、思わされていたんだろうなぁ。昭和の「長男教」ってすごいですよ。残念ながら、わたしも少なからずその影響を受けています。今なら立派な「心理的虐待」ですが、当時は「お父さんは厳しいから」で済まされていたんですよ。
学校にもいましたよね。大声で怒鳴って、周りを萎縮させる先生。
今思えば、あれは「自分の方が上だ」と思いたかったんでしょうね。「俺の言うことは絶対だ!」みたいな。でも、そういう人に限って、突然キレるんですよ。(当時は、それくらいじゃないと先生も務まらなかったんだろうけどね、リアルビーバップハイスクールだもんね…)
失敗すると長時間説教&ねちねち叱責
まぁ、怒鳴られるだけならまだいい。問題はその後。
「お前のためを思って言っている」
とか言いながら、延々と説教が続く。何時間でも不機嫌が続く。無限ループ。泣いて謝っても「反省が足りない」って言われる。何そのスパルタ教育?気づいたら、親の機嫌が直るまで耐えるしかない状況になっていたんですよね。当然、わたしもずっとビクビクしてました(笑)。
「なんでこんなに怒られなきゃいけないんだろう」とか考える余裕すらなく、ただひたすら耐える日々。
泣き疲れて、そのまま寝てしまうこともあったし、朝起きてまだ親が不機嫌だと、「あぁ、今日も怒られるのか…」と憂鬱になることも。
「こうしなさい」と言われた通りにやっても、「違う!」って怒られることもしょっちゅう。どう頑張っても怒られるなら、「なるべく目立たないようにしよう」と思うようになり、デカい身体を縮こまらせて生きていました。
これ、普通じゃなかったんだ
ずっと当たり前だと思ってたこと。でも、大人になって気づいたんですよ。
これ、普通じゃないって。
でも、子どもの頃はそれに気づくことすらできませんでした。そして、いまだに誰かが怒っている場面に出くわすと、無意識に小さくなってしまう。怒鳴り声が聞こえると、「今度は何がダメだったんだろう」と、自分のせいだと思ってしまう。これ、なかなか抜けないクセなんですよね…。
この続きは、また次回!ああ、なんかしんどくなってきた😅