【佳代ママ63歳の挑戦〜新規店舗への道 その25 オープニングSTAFFコンプリート】
歌舞伎町スナック時代は求人広告費をガンガン使っても応募者ZEROなんて事も
多々あったけど…デコデコのウインドウに貼った時給も詳細も何も書いていない
「オープニングSTAFF募集 愛犬と同伴出勤可」のポスターに誘われ
たくさんのご応募を頂き 嬉し涙がチョチョ切れちゃった佳代ママです。
70年代産まれ1人 80年代5人 90年代2人2000年代3人と年齢も国籍も性別も
多様化の現代にピッタリの【わんチーム】が構築されて嬉しい佳代ママ
STAFFさんに感謝の佳代ママです。
その佳代ママ 面接の時の信じられないエピソード‼️
2ヶ月前 西新宿カフェの面接でババァ扱いされ、不採用になった時
(実際リアル ババァですが‼️ 詳細は奮闘記 その7 参照)
「御応募者をリスペクト」を心に誓った佳代ママです。
内装工事作業が終了した デコデコ店内で1人目の面接が終わり
2人目の面接の時 事件は起こった。
履歴書持参(今 若い方はNO履歴書 バイト面接で履歴書は死語です)
きちんと敬語を話す 白のシャツとデニムのパンツが似合う清楚な感じの
フィリピンの方 kさん。
「わんちゃんは好きですか?」
「はい マルチーズを飼っております」
「今 他にも バイトとか していますか?」
「今は働いていません。日本に帰化したいので、
定職を探しているのですが なかなか難しいです」
「 経済的な事は 彼氏❓」
「 はい!」
「 結婚しちゃえば 日本国籍になるんじゃないの?」
何を言っているの佳代ママ それ セクハラ‼️
それ以前に何もわかっていない事に気がついたデコパパです。
デコパパが初めて質問した
「同居しているパートナーは男性ですか?」
「 えっ何 彼氏 女性なの?」 まだボケる佳代ママ
「佳代ママ履歴書ちゃんと見たの?」
「えっ何 なんなの?」ボケまくる佳代ママ
「性同一障害って ちゃんと記載してあるでしょ」と呆れるデコパパ
「えっ だって声が女!声が おかまじゃない!
あっ だから だから 結婚しないの 帰化出来ないの!
老眼だから、字が読めなくて!」
パニクって 失礼しまくる佳代ママ…
「 偏見ありますか?」とKさん
「 ないない 全くない!この人そうだから」
パニクってデコパパの事をそういうことにする佳代ママ
「 えっ そうなんですか? 旦那さん」 なぜかボケるKさん
「昔から ジェンダーレスの お友達がたくさんいるんです。
今みたいに 認知されるずっと前 40年くらい前から全く偏見ないですよ」
とデコパパ
そこから 気を許してくれたのか
手術代を稼ぐために ラウンジで働いていた事や諸々のドラマティクな
身の上話をしてくれたカバールさん…
普通の人だったら 結構引いちゃうんじゃないかってくらいDEEPでした。
佳代ママもデコパパもその手の話が大丈夫ってオーラがあるんだろうなぁ!
まるで キングオブコントで決勝に残れるくらいのコントクオリティ‼️
そんな面接でした。
さて 《パートナーのために平日の昼から夕方までが希望》のkさん
佳代ママの答えは
「土曜日か日曜日 どちらか1日 出勤出来ればお願いしたいです」
数日後 「パートナーと協議の結果 OKが出た」と連絡頂き
働いて頂く事になりました。日本語 英語 タガログ語 韓国語を操る才媛
でーす!
佳代ママ 9/18日現在 母親問題で福井に帰省中
ゴミの壁にもぶつかり前途多難
To be continued
https://decoetdeco.p-kit.com/
まだ工事中ですが、ホームページ作ってみました。
STAFF紹介ページもありますよぉ〜
覗いてみてくださいませ