フォトグラファーから豆が②
前回書いた通り、SNSを通じて珈琲豆を無料でお試しできる”かなり”お得な企画に参加資格を頂いた訳だが、ただの珈琲豆ではない。
そう、フォトグラファーである鈴木心さんがご自分で選ばれて(?)、焙煎されたものだ。
普通にお仕事されてる方がある日突然(厳密にはきっと以前から勉強されてたんだと思う。)、
”珈琲豆の焙煎はじめました!”
とはなかなかならない。
むしろしたくてもできないというのが現実かと思う。
特に焙煎の部分が。
でもそれをされて、こうして自分の手元に珈琲豆が届いてることに2重の驚きを感じる。
開封してみるとブラウンカラーの珈琲豆が姿を現した。
ハイローストとシティローストの間、まあほぼシティローストといった感じだろう。
焙煎してすぐに梱包されたのか、それとも1,2日くらい置かれてるのか、どこ産の珈琲豆なのかとかは知らされていない。
最初は普段通りに淹れてくださいとの指示があったので自分が普段淹れる時のように珈琲を淹れることに。
15gを計量して手引きのミルへ。
挽き具合は中挽きと中細引きの間くらいでいつも淹れている。
お湯を沸かし、フィルターをセット。
フィルターはカリタの陶器型のフィルター1~2人用。
ペーパーフィルターをさっと沸いたお湯で流してそこに珈琲豆を投入。
お湯はだいたい83~5度前後。
それをゆっくりと注ぎ20~30秒ほど蒸らす。
そこからはだいたい30~1分以内くらいで珈琲を抽出していく。
ふわ~っと豆が浮き上がってくる。
その豆の粉でできた膜を壊すことなくお湯を注ぎ入れる。
2回目は逆にその膜を少し壊しつつ注いでいく。
最後までお湯を落とし切ることなく、途中でフィルターカップを脇によけて完成だ。
いいなと思ったら応援しよう!
![Hero20xx](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/3124603/profile_f14b3260eb3f69b132fc1227b1be04ab.jpg?width=600&crop=1:1,smart)