見出し画像

ゾンビに負けるな、クリエイター

今日はミニチュアとかファンタジーとかに限らず、「作品」を手がける創造的な人たちに対して伝えたい事があるので書く。

君が何かを作ったとする。それをそのまましまいこみ、次の作品に取り掛かる。それはそれで確かに創造だし、君の楽しみだ。そこに何の悪さもなければ、間違ってなんていない。

一方で、君の手がけた作品を他の誰かに見てもらうことは、充実感や達成感を倍増させる。作品が他の人の目に触れることで、自分では思ってもいなかったポジティブなフィードバックや刺激をもらうこともある。「よし次もやったるぜ!」と思うものだ。また、作品を外に見せる事で、君の作品を好きだといってくれる人や、応援してくれる人、あるいは、同じジャンルの新たな同志と出会うこともある。建設的なアドバイスをくれる人もいる。

「でも」と君は言う。作品を外に出すことで叩かれるんじゃないか、とか、怒られるんじゃないか、とビビっている。

確かに、そう言う連中はいる。ジャンルやクラスタに関わらず、作品を見せたら「ヘタクソ」とか「やめちまえ」などと絡んでくるバチガイ、「これは間違っていますね」「ここがちょっと甘いですね」などと、一言ケチをつけずにはいられないディック頭どもは確かに存在するし、そういう奴らにつける薬はない。

そう言う手合いは、他者の創造性を食らうゾンビだ。奴らは創造的な人を見つけると襲いかかる。奴らはゾンビなので、自分が何をしているかも理解できていない。古今東西、世界中に蔓延している。相手が超有名だとゾンビは何もできない。これから有名になるかもしれない人が格好のターゲットだ。

ここから先は

1,323字 / 1画像

オールドスクールファンタジーミニチュアとミニチュアペイントのすべて! ハーミットインが展開する全有料…

コンプリートプラン(ハーミット・カウンシル+ペイント大全)

¥1,000 / 月

寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。