単体塗りとまとめ塗り

よくぞ来た。次回のペイント大全では、『単体塗り（シングル・ペインティング）』の対極に位置する『まとめ塗り（バッチ・ペインティング』について扱う。この記事はもともと、次回のペイント大全における導入部として構想していた内容だけど、先に独立記事として出した方がいいと思ったので、カウンシル記事として出す。

なぜかと言うと、これはテクニックと言うよりも、心構えと考え方の話で、ペイント大全の導入部でさらりと流すのではなく、カウンシルの単発記事で言及したいと感じたからだ。

『単体塗り』と『まとめ塗り』。それは、いずれもテクニック（手法）ではなく、スタンス（取り組み方）である。目指す地点が違うので、当然、時間や力の配分がそれぞれ異なってくるのだ。

ここで、両者の特徴と違いをまとめてみる。