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56歳と半年。今の心。
◆動揺
ワタシnorth pole。56歳。
noteを復活して、同世代の人の記事を選んで拝見してる。
年齢を重ねて、経験や学びも増えてきて、
昔は感じていなかった感情に戸惑うことが増えた。
こうすべき、したらいい、みたいな「あるべき姿」を、抵抗なく言葉にしていた自分が、今は「べき」より「こんな気持ち」と内面に目を向けて言葉にしようとしている。
noteに登録する前は、これを、名前出し顔出ししてるアメブロでやろうとした。
だからブログが書けなくなった。
これまで表面的なことを大事にして生きてきた自分が、内面に目を向けて生きようとしている。
その変化に動揺してるんだな。
内面を見ること、見つめて言葉にすることが、こっぱずかしい。
だからnoteの同世代の人たちの記事を読むと、少し安心する。
あぁいろいろ感じて、迷って、悩んで、それを言葉にするって自然なことなんだなー、それをやってる人はこんなにたくさんいるんだなーって。
◆安心
ちなみに、先日見たNHKあさイチでも、「老いの始まり」を特集していて、博多華丸さんや鈴木保奈美さんが、若いときは失敗を悔いたり、もっとがんばらなきゃと思ってたけど、今はまいっかと思うようになった、とご自身の変化をお話されていた。
変わるというのは誰にでもあって、自分にもある。
頭では分かっていても、それを自覚すると戸惑う。
でも今、こうやって文字にしてちょっと安心した。
変化に戸惑うことは当たり前。
わたしも今、そういう時期なんだな。
これからもきっと、変わり続ける。
ゆっくりと。
戸惑うかも知れないけど、心がざわつくときは、自分を外から見つめて、大丈夫だと言ってあげよう。
……って、そもそもこんなふうに今の心の声を文字にすることも、なんか気恥ずかしい。でも楽しい。
そもそも、内面を言葉にするのに、なんでこんなに戸惑ったり勇気が必要だったりするのだろう?
やっぱ子どもの頃からの刷り込みなんだろうな。