自分の価値観で動けない人と付き合う必要はない、というお話
“自分の常識は、自分のまわり100人で構成されている”という話を聞いたことがあります。
私はこのお話、とっても納得していて、100人と言わず、多分よく付き合いのある周囲10名くらいで出来上がっているといっても過言ではない気がします。
会社にいたころは、同僚や上司・部下などの周りの人々との交流が主でしたし、独立してからは、業種は違えど同じ独立組の方々や、同業者の方々、そして、ずっとの知り合いや友人などなどで、私のまわりは構成されていると思います。
その中で、以前働いていた会社のスタッフやパートナー企業の方々と、辞めてからもなお、お付き合いが続くことはとても嬉しいことです。
別に会社が嫌いで辞めたわけではないですし、私の未来が「その会社にいること」ではなかっただけで、そこで知り合った方々と、会社を辞めたからそれでおしまい、にする必要はないと個人的には思っています。
けれど、会社を辞めた私とお付き合いがあることを、面白く思わない人もいるようで時折、心ない言葉を聞くことがあります。
「辞めた夏樹さんとまだつるんでるの?」といった類の言葉や、その方ご本人から「夏樹さんとお会いしていることはあんまり口外していなくて」など・・・
そんなコソコソ会うほどのことなのか?とも思いますし、そんな関係なら、私はいらないなぁ、と思います。
ただ、私は辞めた身ですし、誰に何を言われても痛くも痒くもないのですが、残っている側は気まずい思いをしたり、時には嫌な思いもするかもしれないと思うと、その判断はその方ご自身にお任せするほかないな、とも思います。
でも、嫌ならきっと私から離れていくし、それで離れるくらいならそれまでの人だった、と思うほかないのかな、とも思います。寂しいですが。。。
しかしながら、私が言いたいのはそこではなくて!!!
外野の言葉に惑わされて、付き合う人を狭める人って残念だな、と思うのです。
自分の価値観で動いて、それで離れるならそれはいい!けれど、自分の価値観ではなく、周りの目や周りの意見で、自分の周り100人を決めてしまうのはもったいない、と思うのです。
独立して、出会う方や付き合う方々が変わりましたが、変わらずにいたいと思う人もたくさんいるし、変わらずにいてくれる人もたくさんいます。
それでじゅうぶん!
会社員だろうが会社員じゃなかろうが、社長だろうが部長だろうがマネージャーだろうが平社員だろうが、男性だろうが女性だろうがどちらでもなかろうが
好きな人は好き!合わない人は合わない!
と、それくらいは自分で判断してもいいと私は思いますし、そういう外野の言葉にいちいち惑わされて、お付き合いがなくなってしまうのは、とっても寂しいことだな、と思った今日この頃のお話でした。