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繊細な太陽意識を裏側から引き上げる外合の金星の力

ともえ@ファスティング中です。
(→よかったら自己紹介を読んでね)

今日はまた占星術寄りのお話です。

私の星読みによると、2020年から始まる新しいグレコンサイクルでは金星が大切。

ということで、たるんだ体にカツを入れるべく金星力強化をテーマにハーブファスティング中ですが、
金星=単なる女子力UP✨だけではないと思っています。

いわゆる女性雑誌的な金星力(愛されとかモテとか)じゃなくてね。

なぜなら金星というのは、太陽のエネルギーを私たちに導くだけではなく、私たちの太陽意識を外宇宙へと引き上げることを使命としている星であり、常に太陽との連動の中に置かれているからです。

太陽のエネルギーを私たちに導く金星の身振りは、内合、つまりinferior conjunctionのときの金星。

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一方で、私たちの太陽意識を外宇宙へと引き上げる金星の身振りは、外合、つまりsuperior conjunctionのときの金星。

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ちなみに、金星が内合するときというのは、どちらかというと太陽に迎合的なエネルギーを帯びている金星だと感じます。

それが悪く出ると、似非太陽と金太郎飴金星になってしまう・・・。

ですが金星外合のときというのは、実は金星は太陽に隠れて地球からは見えなくなります。

つまり、金星の働きが、太陽意識を外宇宙に対して引っ張り上げる作用を持っているのだと感じます。

ちょうど、先日、中国雲南省出身の舞台芸術家のヤン・リーピンという女性の星を読みました。※最近、星読みのYoutubeを配信中💕

↓ヤン・リーピンアラカンくらいの時の写真です・・・妖精?

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細かい星読みの話はYoutubeの方で配信していますが、このヤン・リーピンという女性は、金星外合の生まれなのです。

つまり、太陽意識を外宇宙に向かって引き上げる金星の力を持っている人

そして、彼女の代名詞ともなっている不世出のダンスというのが、孔雀の舞(Peacock Dance)なのです。

ここで面白いのが、孔雀の舞というのは、ヤン・リーピンの出身民族であるチベットの白族の民族舞踊で、もともとは男性が踊るダンスだったということです。

というのも・・・孔雀というのは白族の伝承によると、太陽の精霊、火の鳥と呼ばれているから。つまり、男性性の象徴だったわけです。

そして、男性が踊る本来の孔雀の舞は、かなり壮麗な衣装を身に着けます。孔雀の雄は派手ですものね~~

しかし、女性であるヤン・リーピンが踊る孔雀の舞は、むしろ孔雀(太陽、男性性)の弱さやもろさ、そして純粋さを表現しているように思えるんです。

衣装も地味な白ですし、音楽も物悲しい。

言ってみれば・・・すべての栄華と装飾がはぎとられた、死に絶える直前の老いた孔雀のダンスのように思える。そしてそれ表現するのは、あくまで美しい女性。

これがね、本当に美しいんですよ・・・

泣けるよね・・・

太陽(男性性)自身も気づいていない弱点や盲点をも救い上げて、より高い次元へ引き上げる外合の金星の美意識です。

ちなみに、今を生きる私たちの惑星周期の中では、2021年3月26日に金星が外合になります。

この外合は、2020年6月4日の金星内合と連動していますので、色々振り返りワークをしてみると面白いカモ✨

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※私のファスティング体験談はこちらから読めます






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高橋ともえ
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