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東北旅行1日目~大内宿

先週末に車で東北旅行に行きました。
1日目は福島県にある大内宿を目指します。
大内宿は、江戸時代に会津若松と日光を結ぶ会津西街道の宿場町として栄え、明治以降、近代化から取り残されてきましたが、おかげで昔ながらの景観が今に残ることになり、昭和56年には、国の重要伝統建造物群保存地区の選定を受けました。
トップの写真は小高い山から眺めた大内宿です。
30軒以上の茅葺き屋根の民家が建つ町並みは、まるで江戸時代にタイムトリップしたようですね。

東北自動車道の白河インターから大内宿に向かう途中に、塔のへつりという観光場所に寄りました。

塔のへつり
長い年月をかけて自然が作り出した渓谷
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から
塔のへつりと名付けられました
岩穴に祀られた虚空蔵菩薩
橋を渡って石段を登ったところにありました


さらに大内宿に向かったところに湯野上温泉駅があります。
電車で大内宿に行く場合は、この駅からタクシーになるようです。

湯野上温泉駅
茅葺き屋根の趣のある駅です
囲炉裏でマンガを読みながら
電車を待つなんて素敵ですね


大内宿に着きました。
お昼は、名物「ねぎそば」を食べました。
ねぎそばは、まるごとねぎ1本を箸代わりにして食べるそばです。

そば処 本家玉屋
大内宿で最も古いと言われる築400年の民家を利用したお店
ねぎそば
なぜねぎ1本で食べるのか
「切る」というのは縁起がわるいのでそのまま使ったとか
小さいお椀にねぎを挿して子孫繁栄を願う風習があったとか

かなり食べにくかったですが、ねぎがあまり辛くなかったので
かじりながら美味しくお蕎麦を食べました。


本家扇屋
ここに泊まりました
写真の上にある窓は泊った部屋の窓です。
本家扇屋の入り口


夕食
いかにんじん、会津産馬刺し、にしんの山椒漬け、たけのこ饅頭、
しゃぶしゃぶサラダ、茶碗蒸し、酢の物、煮物など
囲炉裏でじっくり焼いた岩魚の塩焼きが後からでてきました
こづゆ
会津の伝統的な料理で、お正月や冠婚葬祭などの祝い事でのもてなし料理
会津のお酒がすすみます

囲炉裏のある板張りの部屋での美味しい食事と美味しいお酒。
最高の時間です。
食事の後は、笑顔が素敵なおかあさんと昔の大内宿やテレビに出ていたころの話など、いろいろな話をしました。
おかあさん、ありがとうございました。
次回宿泊する時は自慢の歌声を聞かせてくださいね。


東北旅行1日目終わり。
2日目は宮城県松島に向かいます。

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