プロローグ:らいおんエナジーワークと出会う。そして、ついに禁忌の書の作成へ。
らいおんエナジーワークと出会う
私は崖の上に立ち、眼下に広がる赤い大地や岩山を眺めながら、そう、、、まさに「死にかけていた」。。。(笑)
ここは世界有数のパワースポットであり、スピリチュアルの聖地セドナ。アメリカ・アリゾナ州のセドナである。
その当時の私はスピリチュアルの「ス」の字も知らず、むしろそういう非科学的で胡散臭い話をしている人を見ると冷笑を浮かべ、哀れみの視線を送るような人間でした。
そんな私が何をとち狂ったか、いきなりスピ界の聖地セドナへやってきて、なぜ岩山の上で遭難して死にかかることになったのか。。
時計の針を3週間前に戻そう。
当時の私は日々激務に追われるビジネスパーソンであり(その後なんやかんやあり、今は「フリーター」の肩書きを名乗っているわけですが、そのなんやかんやについては気が向いたらお話ししますw)、その日は出張へ向かう飛行機を待つために羽田空港の出発ロビーにいました。
そんな移動の隙間時間にある人のオンラインセッションをねじこんでおり、ノートPCの画面の向こうには一人の女性がニコニコしながら座っています。知人に紹介されたその日本人(Mさん)は、ハワイ島に住んでおり、透視(リーディング)能力で人のオーラが視える、いわゆる「超能力者」とのことでした。
そう、魔女なのです!さすが魔女、年齢不詳で只者ではないオーラ全開です。
上述の通り、その当時の私はスピリチュアルなものを全く信じていない(むしろ苦手な)人でしたので、魔女を目の前にゾワゾワする感じを抑えるのに必死です。そして、その後の私の人生を大きく変えることになる透視(リーディング)セッションが始まったのです。
透視(リーディング)セッションでは、私の過去生を視たり、オーラ7層のエネルギーの状態を視るのですが、セッションの最後に今後やった方が良いこと(ネクストステップ)としてMさんが衝撃の一言を言い放ちます。
「3週間後にアメリカのセドナで開催するリトリートに参加しているのが視えますね。」
いやいやいやいや! それは無理でしょ!?
前述の通り日々激務に追われている筆者は、1ヶ月後までスケジュールはびっしり埋まっている状況で、1週間まるっと休みをとるなんて不可能ですし、移動時間も合わせると10日間も家を留守にすることを家族に理解してもらうことも不可能です。
第一「ちょっくら、アメリカまでちょっくらサイキックの能力開発に行ってきます!」なんて他人に言えません(笑)。そんなこと言えば確実に「頭のヤバい人」認定ですし、変な宗教にハマったと家族も嘆き悲しみ、必死に止めるでしょう(笑)。
そんなことを頭の中で0.2秒くらい考えてドン引きしながら、Mさんには「とーっても興味はありますが、期間が迫り過ぎていて仕事の調整とかが難しいので、今回はちょーっと難しいかもですねー(あははw)」とお茶を濁してセッションは終了しました。
普通に考えれば、そこで終わると思いますが、セッションの後に妙にセドナのリトリートのことが気になって頭から離れないので、ふと「スケジュールの調整だけ試しにしてみよっかな」と思い立ち、びっしり入っている予定の変更が可能か各方面へ連絡してみると、あら不思議!あんなにびっしりと埋まっていた予定がモーセが海を割ったように、見事にさーっと空いていきました。そう、セドナへの道が開くように(笑)
「やべー。。もしかすると、これはマジで行けちゃうかも。。(汗)」と内心焦りながら、会社と家族になんて説明しようと悩み始めました。それまで個人的な理由で長期の休みなんて取ったこともありません。それぐらい猛烈に働いてました。
そこで恐る恐る会社へ「1週間ほど休暇をいただきたいのですが。。」を申し出てみると上司や仲間たちから「それはいいですね!働き過ぎなので、是非ゆっくり休んでください!!」とあっさり。
さらに、セドナへの道に追い風が吹きまくってしまいました。この時には「これはもー行けってことなのかな?」と思い始めました。
最後の難関は家族です。しかし、ここは流石に心配をかけたくないので本当のことは言えず、アメリカで開催されるリーダーシップ研修に参加すると説明して、大いに怪しまれながらも渋々了解を得ることができました(家族にカミングアウトするのに2年もかかりましたが、その面白エピソードもまた別の機会に。。)。
そして運命に導かれるように私は、最初の透視(リーディング)セッションから3週間後にセドナの赤い大地の上に立っていたのです。
このセドナのリトリートで私は、とんでもなく濃密な時間を過ごし、その後の人生を変える様々な気づきを得ることになるのですが、それはまた別の機会に。。ちなみに、冒頭のシーンで遭難して死にかかった私ですが、偶然近くを通りかかった人に発見され(これもかなりミラクルなのですが)ことなきを得ました(笑)
そして、ついに禁忌の書の作成へ
ブログの読者の皆さんはすでにご存知の通り、本ブログでは、上述のセドナのリトリートを皮切りにその後今日に至るまで筆者が6年間どっぷりハマっているエネルギーの世界とそのエネルギーを用いた瞑想法(「エナジーワーク」と言います)のごくごく一部について、気の向くままに書き綴ったものです。
これまでありがたいことに多くの方にブログに関心を持っていただき、「あなたの魂の成長をサポートします」プロジェクトにもたくさん方にお申し込みいただき、リーディングを行ってきました。
ただし、リーディングを行う中で「もっと多くの人に、もっと爆速で魂を成長させるお手伝いをしたい」という思いが強くなり、ついに禁忌に手を染めることにしました(笑)。
それは、エナジーワークの瞑想法を完全図解で宇宙一わかりやすく解説する実践書の発行です!!
「実践書」とうたっておりますが、今まで通りnoteのブログ形式で、全5回のエナジーワーク入門講座をマガジンという形で発表したいと思います。
しかし、本書の発表には個人的にかなり悩みました。理由は「禁忌!禁忌!!」と連呼しているように、本書は、エネルギーの世界の「禁忌」に触れる所業だからです(笑)。それについて少し触れたいと思います。
禁忌1:文字で伝えるべからず
本ブログでも何度か解説している通り、エネルギーの世界で大事なのは、「No!More!分析的思考」です。
現代社会は、分析的思考優位の時代なので、分析的思考を停止させて、世界やエネルギーを直観することは難しいのです。しかし、分析的思考(これも一つのエネルギーなのですが)は、エネルギーの流れを滞らせて、魂の成長を邪魔します。そして、文字情報は、分析的思考を誘発する道具の一つです。したがって、エナジーワークの実践方法について文字で書かれたものは存在しません(もちろん、瞑想法について書かれた書物は山のようにありますが、少なくとも著者が実践するエネジーワークについて解説した書物等は世の中に存在していないはずです)。
なぜなら、文字情報でエナジーワークの本質を伝えることは不可能、むしろ、分析的思考を誘発させてしまうので、本人の理解(直観による理解)を妨げるので絶対ダメ!(禁忌)という考えられてきたからです。
しかし、本書で著者は、その禁忌を犯して、限界に挑戦しちゃいます(笑)
きっと、方々から怒られることでしょう(笑)
禁忌2:図解なんてとんでもない!
禁忌2も上記1と関連しますが、エネルギーの世界は基本的に本人が直観する世界なので、「みんな違って、みんないい」という金子みすゞ的世界観でできております(笑)。したがって、図解により特定のイメージを伝えることは、分析的思考の誘発と、本人の直観による理解を妨げる、と考えるわけです。なので、こちらも絶対ダメ!(禁忌)とされてきました。
しかし、本書で著者は、その禁忌も犯して、エナジーワークの世界を完全図解することに挑戦しちゃいます(笑)
今回の図解にあたり、プロのイラストレーターである佐藤真喜子さんにご協力いただき、著者である「草食のらいおん」のキャラクター化および、その「らいおんさん」による、エナジーワークの完全図解を実現することができました!
佐藤さんには実際に、エナジーワークの実践講座を受講していただき、瞑想をしながら視た世界をビジュアル化していただきました。彼女の直観した世界と著者の視ている世界を融合させるべく、瞑想しながら対話して創り上げいくプロセスはとってもクリエイティブでワクワクしました。
この場を借りて佐藤さんにはスペシャルサンクスをお送りしたいと思います。
なぜ、禁忌を犯してまで本書を発表するのか?
というわけで、本書は、エネルギー界の禁忌を犯しまくっている問題図書(ブログですが)なので、「(エネルギー界の)有害図書認定」(昔のエロ本と同じですねw)確定だと思われますが(笑)、なぜ、そうまでして本書を発表するのか、その理由を最後に書いておきたいと思います。
上述の通り、著者は、本ブログの執筆、そして、リーディングを行う中で「もっと多くの人に、もっと爆速で魂を成長させるお手伝いをしたい」という思いを強くしてきました。背景には、本ブログでも何度か触れているように、筆者の人類(ホモ・サピエンス)は現在の意識段階から早急に進化しない限り生き残れないのではないか?という強い危機感があります。
そして、意識段階の進化=魂の成長をもっとも強力かつ効果的に進めるのが「エナジーワーク」である、と考えております。
もちろん、エナジーワークの講座を提供して、お一人お一人に実践方法をお伝えしていく方が効果的かつ確実でしょう。しかし、その手法ではスピードとお届けできる人数に物理的な制限がかかります。
したがって、今回は(禁忌を犯して)書籍の発表という手法を通じて、一人でも多くの方がエナジーワークを実践し、意識を次の段階へ進化させるお手伝いができればと思いました。それをサポートするのが私が今世生まれてきた目的の一つだからです。
そして何より誰もやったことがない(かつ、禁止された行為w)をやることはワクワクしますよね🎵
「人類のため」とか大仰に大義みたいなものも述べましたが、実はそんなことはどうでもよくて「楽しいから、やる!」以上が、本書発表の理由です(笑)
それでは、エネルギーの摩訶不思議な世界へ足を踏み入れたい方は、「本書の活用の仕方」に続いて本編(本編は順次アップしていきます)へお進みください!
*本書に記載した内容はあくまで個人の見解であり、記事に記載した団体等の公式見解ではありません。