【初心者向け】ハーブとエッセンシャルオイルの違い
ハーブについて話したり書いていると、たまに
「ハーブとエッセンシャルオイルって違うのですか?」
「何が違うのですか?」
と質問されます。
ハーブとエッセンシャルオイルは一緒ではないのですが
では一体何が違うのか、
今日は少し基本的なことですが初心者さん向けに
☆ ハーブとは
☆ エッセンシャルオイルとは
☆ その違いについて
書いてみようと思います。
ハーブとは
一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物(Wikipediaより引用)
健康維持や不調を整えるために使われるハーブを「メディカルハーブ」と分けて呼ばれたりします。
私はシンプルに薬効がある植物「薬草」と考えます。
ハーブは色々な形で使われます。
▶︎ そのまま
▶︎ 乾燥させたドライハーブ(ハーブティーや香辛料)
▶︎ アルコールと水に漬け込んだ液体ハーブ(チンキ・エクストラクト)
▶︎ オイルやお酢に漬け込んだもの
エッセンシャルオイルとは
植物(ハーブ)に含まれる芳香成分を抽出したもの
「精油」とも呼ばれアロマセラピーで使われます。
もう少し、詳しく説明すると
植物の中に含まれる香りの元となるの揮発性オイル成分を「エッセンシャルオイル」と呼びます。
植物はこの成分を
▷ 虫や病気から自身を守るため
▷ 周りにある植物の成長を阻むため
▷ 鳥や虫などを呼び寄せるため
などの様々や理由からこの成分を作ります。
ごくわずかしか植物に含まれない(割合は植物によりますが約1%ほど)ので多くの植物が必要となります。
全ての植物がエッセンシャルオイルを生成するわけではありません。
ハーブとエッセンシャルオイルの違い
ハーブは薬効成分のある植物の一部、もしくは全部
VS
エッセンシャルオイルは植物から香りの成分だけを取り出したもの
ハーブは内服・外用しても大丈夫なものがほとんど
VS
エッセンシャルオイルは直接肌につけたり内服できない
最後に
どちらも正しく使えば
私たちの心と体を元気にしてくれる
植物パワー
上手に取り入れてみてくださいね!
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