母の味が加わったスペシャルな料理本
noteを見ていると出会す、手作り料理。
いつも見入ってしまいます。
特にお気に入りがこれ⬇️⬇️⬇️
モンブランパークさんの奥様の手作りお弁当のブログ。
ものすごく素敵です。
私もこんな奥さんが欲しい!ってなります笑
夫婦仲良しのモンブランパークさんの記事はほっこりできるので大好きなのですが、特にこのお弁当シリーズが楽しみです。
いつもこっそりのぞいて、よだれを垂らしています。
家を出て自分で料理をするようになって、
人が作ってくれる料理って本当にありがたいんだと実感。
愛情がこもった手料理っていいですよね!
うちの母も料理がすごく上手です。
実家にいるときは、それが「普通」だったので、
美味しいとは思っていましたが、
その偉大さをわかっていませんでした。
いつでも、どの料理も美味しいってすごいですよね。
私なんか未だに「失敗した〜」ってのがよくあります笑
過去のパートナー達からは「うん、大丈夫」などとよくわからない励ましを受けたり
「独創的」だという褒め言葉?をいただいたり。
たまに実家に戻り、「私が料理しようか?」というと、
両親からとても丁重にお断りされます。
家族が料理上手だと、子供も影響を受けて料理上手が多い気がするのですが、
私はそのセンスをどうやら受けつがなかったようです。
非常に残念。
そんな私に、出国時母が料理本をプレゼントしてくれました。
『基本の和食』 (オレンジページブックス―とりあえずこの料理さえ作れれば) です。
このサブタイトル🤣、海外に行くと和食食べれないかも、という母の思いが伝わってきました。
大事に荷物に詰め込んで
オーストラリアにきてから初めて本を開いた時
「あれっ」となりました。
本の中に書き込みがしてあるのです。
母なりにポイントやヒントを伝えるために本に書き込んでくれたのでした。
20年以上経って、この料理本はボロボロです。
引越しやら環境の変化で手持ちの本をだいぶ処分しましたが、
この本はいまだに私の本棚にあり、
今でも一番大事な本なのです。
料理上手な人ってレシピを見ても、
チャチャっと自分流にできる人が多いじゃないですか?
きっと、これをこのくらい入れたらこの味になる
みたいなのがわかっているのかな?
私はそれが苦手です。
ただ、私はレシピを忠実になぞることは得意です。
化学実験みたいな感じで面白い!
だからケーキやパンを作るのは比較的得意です。
大庭英子さんのレシピはどれも大好きで、この『基本の和食』も、他のも、忠実にたどると間違いなく美味しくできて本当に嬉しくなります。
この料理本
料理するとき以外でもたまに開いて見ています。
微妙に読み仮名とかつけてある😂
はい、漢字も苦手ですけども。
丁寧なのか、バカにされているか・・・。
おかしいのは、
彼女は盛り付け、見栄えはいまいち苦手らしく
「必ずこぶり」のものも
決してこぶりではなかったです。
でもそれもまた母の味。
母の味が加わった特別な料理本。
今日は私の大切にしている本の紹介でした。
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