甘い誘惑:砂糖の話
大好きなnoterさん、やよいさんが
先日私のレジスタントスターチ記事を紹介してくださいました。
やよいさんは、私の記事でも何度か紹介させてもらった経験豊富な薬剤師さんで、とっても素敵な安眠サプリ「リフレミン」の開発、販売もされています。
やよいさん、ありがうとございました!
やよいさんとコメント欄でも
腸内環境が大事ですよね、ってお話になりました。
今日は、そんなことを考えながら散歩中に小腸内細菌異常増殖症(SIBO)についてのポッドキャストを聞いていました。
SIBOは大きなトピックなのでまた気合入れて書こうと思いますが
消化器系に限らず様々な疾患との関係がわかってきています。
ゲストの医師が、SIBOと砂糖の関係についても触れられていたのですがとても興味深いです。
「砂糖」がいかに現代の社会問題かは、多くの人が知っていると思いますが
今日は、その甘い誘いを上手にかわすための方法を考えてみたいと思います。
取りすぎている砂糖
砂糖の1日平均消費量は、
トップのアメリカは、126g
オーストラリアでは、95g
日本では、56.7g
と少し古いですが2015年のワシントンポスト紙に発表されています。
この数値はどのサイトを見るかによって少し変動がありますが
私たちが砂糖を取りすぎていることはいうまでもありません。
取らないに越したことはありませんが、目安として
WHOは、1日に摂取しても良い量として、成人で25g以下を推奨しています。
甘い誘惑に負けないように私がしていること:買わない!
私はめっちゃ健康的な食事や生活をしていると思われるかもしれませんが
正直に打ち明けると、不健康なことも結構好きです。笑
美味しいドーナツがあるカフェとかダッシュで行きたいです。
おやつも大好きです。
基本ゆるめが好きなので、普段は、絶対に食べないってことにはしませんが
気を緩めるとズルズルと誘惑に負けてしまうので
「買わない」が一番効果があります。
なんかすごい裏技がなくてごめんなさい!
でも家にあると食べちゃいますよね。
そして誘惑はそれだけでは、ありません。
「買わない!」って決めていても買いたくなるのが買い物の最中。
買い物中の誘惑1:コンビニは危険
こちらに日本のようなコンビニがないのは残念ですが、
ある意味私は入り浸りそうなので
良いのかもしれません。コンビニ楽しいですよね。笑
でも、コンビニ要注意ですねぇ。誘惑がありすぎます。
買い物中の誘惑2:ぶらぶらは避けよう
私はもともと買い物が嫌いなので
サッと行って、いるものだけパパッと買って出てくるタイプです。
スーパーでは買う物を決めてから行く
ぶらぶらとショッピングすると買わなくてもいいものまで買ってしまいます。
スーパーの誘惑3:スーパーの戦略にはまらない
あなたはスーパーの配置、意識したことありますか?
スーパーって生鮮食品は外周にあり、加工食品が真ん中にあります。
おやつが待つ内側に入り込まないする
と、目移りして買っちゃったってことも減らせます。
The Deakin University Global Obesity Centreの最近の調査では、
▷ レジの周りには90%チョコや飴、ソフトドリンクなどの不健康な食品がディスプレイされている
▷ レジ近くの特売セクションは、列の最後にある特売セクションより7.5倍不健康な食品である
▷ 野菜や果物と比べと、不健康な食品やドリンクの棚スペースの方が多い
など、オーストラリアの大手スーパーは、ジャンクフードなどの不健康な食品を販売促進しているという結果が出ています。
これはオーストラリアの結果ですが、日本でもレジ周りや目につきやすい特売セクションに思い当たることがあると思います。
販売戦略に乗ってしまわないようレジ周りなど特に要注意しましょうね!
ソフトドリンクは避けるべし
一番手軽にすごい量の砂糖が取れてしまう
ソフトドリンク
例えば、コーラ500mlには約57gの砂糖が含まれています。
WHOの1日摂取量の2倍量がペットボトル1本で取れてしまう恐ろしさ。
甘いものを食べる方は意識されていても、ジュースやソフトドリンクって
あまり考えずに取っていたりすることがあります。
水やお茶で代用しましょう。
どうしても飲みたい人は、炭酸水にレモンを絞ったりすると満足感が出て美味しいですよ!
絶対やめたいのは、砂糖を避けるために、またダイエットのために
人工甘味料で味付けた「ゼロ」のもの。
もっと体に悪いから避けましょうね!
最後に
そこここに待ち受ける「甘い誘惑」
砂糖は中毒性もあるし
食べ出すと病みつきになってしまうというのも誘惑に勝てない理由かもしれません。
私もロックダウンが始まり
ストレスや家にいる時間が長い
などの理由からか、気がつけばおやつをつまう毎日でした。
はっと気付いた時には買い物でもふらふらとおやつの棚へ吸い寄せられていた。笑
ということで、ここ1ヶ月ほどは意識的に避けています。
食べたくなったらナッツやフルーツを食べたり
キッチンまで行って、食べるものがないことを確認して、変な運動をして帰ってくる、とかしています。(ただ、暇だから食べたい時の対策)
お菓子だけに限らず、そこらへんに隠れている砂糖は
なかなか避けるのが難しい!
だからこそ賢く付き合って行くことが求められるのだと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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