良い睡眠をサポートするアロマテラピー
Hollyです。
やっと秋の気配ですね。
寝苦しかった夜もずいぶん快適になりました。
最近別のお仕事関係で 睡眠 について学ぶ機会がありまして
お薬との上手な付き合い方の一つとしてアロマテラピーを
睡眠時に取り入れるのがいいなと思っていました。
もちろん睡眠とアロマテラピーの関係についてはいろんな研究機関がデータをとられているので有効だという結果は出ています。
個人でご自身の症状に合った精油をサポートとして使っていただけたらお薬も少しずつ減っていくのかなと思っています。
睡眠についてのトラブルは大まかに3つあります。
*入眠障害
*中途覚醒
*早朝覚醒・熟眠障害
今睡眠に悩む人が多くなっているのだそうです。
ストレスフルな世の中でもありますし、ぐっすり眠れないのは日中のパフォーマンスにも響きます。
一次的な睡眠トラブルに関してはお薬に頼らずともそれこそアロマテラピーで良くなる可能性があります。
一般にドラッグストアで購入できるお薬も一時的な睡眠トラブルが対象です。(ドリ〇ルとか)
でもできることならばお薬に頼らずに解消できるといいですよね。
慢性的な睡眠トラブル(1週間以上続いている)に関しては病院でお薬を処方されることが多いかと思います。
病院のお薬は 抑制系神経伝達物質であるGABAの働きを促すものや、メラトニンに作用するもの、覚醒を維持するオレキシンの働きを弱めるものなどがあります。
アロマテラピー、精油はもちろんお薬ではないので慢性的な睡眠障害には単体では対応できないかもしれません。
でもサポートはできるでしょう。(ただし主治医の先生とご相談のうえで使用してくださいね)
睡眠は人生のうちの3分の1を占めると言われます。
睡眠時は脳の記憶の処理や疲労の回復、身体の休息・エネルギーの節約など健康に生活するために非常に大切な時間です。
本来ならば 7時間 の睡眠が必要と言われます(子どもはもっとです)
皆さんはいかがですか?私は全く足りていません^^:
足りないなら良い睡眠、深い睡眠を目指さなくてはいけませんね。
トラブルがなくても睡眠時にアロマテラピーを取り入れることは良い睡眠のため、良い生活をしていくために大変有効だと思います。
ぜひ芳香浴から始めていただくといいかなと思います。
おすすめの精油たち
*マジョラム
*ラヴィンツァラ
テルピネンー4-オールを含み副交感神経強壮作用があり誘眠作用が
あります。
*プチグレン
アントラニル酸ジメチルを含み強い抗不安作用があります。
*リトセア
鎮静作用・誘眠作用があります。抗ヒスタミン作用はOTC薬の作用と同じです。
*ラベンダーアングスティフォリア
鎮静作用が強く、抗不安作用もあります。
*ベルガモット
精神的不安がある場合に良いです。
*カモマイルローマン
中枢神経を鎮静し、誘眠作用があります。お子様にも良い精油です。
使い方
眠る1時間くらい前に寝室で芳香浴をしてみましょう。
スムーズな眠りを期待するならば
マジョラム・ラヴィンツァラ・ベルガモット を
不安なこと、悩みがある場合は
カモマイルローマン・プチグレン・ラベンダーアングスティフォリア
をブレンドして使ってみましょう。
これらの精油ブレンドをホホバオイルなどに希釈してロールオンにしておくのもおすすめです。
寝る前に手首などに塗ってみましょう。
寝る前のハーブティなどもおすすめです。
鎮静効果のあるカモミールや、中途覚醒抑制効果や抗不安作用の成分がお薬にもなるパッションフラワー、
入眠を改善してくれるバレリアン(バレリアンはチンキの方が良いかも・・・)
眠りを促すホップなど
メディカルハーブにも睡眠サポートできるものはたくさんあります。
ハーブのお話もセミナーでできたらなぁと思います^^
このような 代替医療、自然療法などと呼ばれているものも生活に取り入れていただくことは自分を守り、いざという時の対処の幅が広がります。
何かあれば病院にお任せの時代は終わります。
自分と家族を守るための一つの知識としてアロマやハーブを取り入れていただけるといいなと思います。