湿邪(しつじゃ)に負けない!東洋医学で梅雨の不調を撃退
梅雨の時期に入り湿度が高くなってきました
そこで東洋医学における邪の概念のひとつ
湿邪について軽く解説していきます。
より詳しい内容はもう少しお待ちください
じめじめと蒸し暑い梅雨。体調が優れないと感じている人も多いのではないでしょうか?実は、東洋医学では、こうした不調の原因の一つとして「湿邪(しつじゃ)」という概念があります。
湿邪とは?
湿邪とは、体内に余分な水分や老廃物が溜まることで起こる不調のことです。特に梅雨のような湿度の高い時期は、汗を十分にかけず、湿邪が溜まりやすくなります。
湿邪の症状
体が重い、だるい
むくみ
食欲不振
下痢
頭痛
めまい
関節痛
湿邪を追い払う方法
発汗を促す: 生姜、ねぎ、陳皮などの温性食材を積極的に摂取しましょう。適度な運動も効果的です。
利尿作用のある食材を取り入れる: きゅうり、スイカ、冬瓜などの利尿作用のある食材を食事に取り入れましょう。
胃腸を冷やさない: 冷たいものや生ものは控え、胃腸を温める食材(トマト、パプリカなど)を積極的に摂取しましょう。
脾の機能を高める: 脾は体内の水分を運搬する役割を担っています。山芋、きのこ類、蓮根などの食材がおすすめです。
まとめ
湿邪は、梅雨の時期だけでなく、夏バテや冷え性など様々な不調の原因となります。日頃から上記のような対策を心がけ、湿邪を溜めない体作りをしましょう。
参考情報
https://www.rad-ar.or.jp/siori/english/search/result?n=42596
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sougoushomotsu.web/text/unit_02.pdf
湿邪に負けないで、快適な梅雨を過ごしましょう!
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