READYFORに入社して、6年が経ちました。
3年後の私へ。
君は今も、自分で未来を描き続けていますか。
考えることをやめていませんか。伝えることを諦めていませんか。
READYFORは良い場所です。
君はREADYFORをさらに良い場所へと変えることもできます。
自分の幸せを一番に考えて、
自分が一番幸せであれる場所を作ってください。
こんにちは。私は今、珈琲館にいます。
「コントが始まる」ってドラマにハマって、メロンクリームソーダを飲んでいます。
今日は、私の描く未来が実現できているか、君に判断してもらいたくて、手紙を記しています。何もわかってないなあ〜とか思うのかな。ええこと言うやんって思うのかな。分からんけど、今の気持ちを記しておきたいと思います。
私は今、READYFORで採用担当をしています。
採用担当に誘ってもらった時、私の直感が、「やりたい!」って飛びついた。READYFORに誘ってもらった時と、同じ感覚だった。
キャリアとしても、良い選択だと思った。本当は「事業開発」という分野を極めてみたいという思いもあった。でも、採用を本気でやってみて、違うかったらまた事業開発の仕事を探せばいい、採用未経験なのに採用ポジションで転職するのは無理やし、なんて舐めたこと考えてます。甘いでしょうか。
まあそうやって左脳も動かしつつ、最終的には右脳で決めた。直感には勝てなかった。やっぱり、私にとって論理は直感をサポートするものでしかない。ということで、自分がなぜ採用担当になりたいのかを考え尽くし、米良さんへ送ったメッセージをここに記しておきたいと思います。初心を忘れないように。
誰もがそれぞれにフィットする環境があるはずで、
私はREADYFORが誰かのフィットする場所になれると信じてます。
その人たちがREADYFORと出会い、より輝いて幸せな人生を送れるように、
やりたいことを実現できる人を一人でも増やせるように、
採用という仕事に向き合っていきたいなと思いました。
採用2ヶ月目。めっちゃ良い選択したって思ってます。
5月に異動するまでは、採用って面談がんばる仕事だと思ってた。浅はかすぎた。全採用担当人に尊敬の念が絶えぬ。
(全然面白くない例えだから誰にも言ってなかったけど)採用って、ほんと幕の内弁当や〜〜〜って思う(やっぱおもろくなかった)。幅広い能力とスピードが求められる。
その難しさが、私にはちょうど良い。ちょうど良い感じに、今までの強みを活かせて、ちょうど良い感じに学ぶことがたくさんある。ヒリヒリする感じが、楽しいのです。
新しい出会いもたくさん増えました。
HERPというサービスにお世話になってるのだけど、そこのユーザーコミュニティがとてつもなく優しい。若輩者がトンチンカンな質問しても、すぐに答えてくれる人がいる。温かい世界......。
そして、幸運なことに、「採用を体系的に学ぶ会」というものにも入らせてもらうことができた。採用に関する知識がゼロな私にとって、全体像をここまで理解し始められているのは、勉強会と仲間の存在だと思う。本当にラッキー.....。
6年間を振り返って、無知の知に至りました。
ちょうど先日、READYFORでの7年目がスタートしました。採用担当を初めて、自分のできること、できないことを客観視できるようになって、改めて気づいたことがあります。
6年間の私は、与えられる目標を、期待を、超えることに必死だった気がします。目標や期待が具体的だった頃は、必死ながらもきちんと成果を出せた。達成感もあった。でも、目標や期待の抽象度が高まれば高まるほど、自分の中で達成感が減っていった。なぜ達成感が低いのかを特定することもできず、ただただ闇の中で溺れないように泳ぎ続ける日々だった。
特にこの1年は、本当に苦しかった。期待に応えれていないことだけをひしひしと感じながら、でもどうしたら良いか分からなくて、ただただ苦しかった。
今思うと、私には自分で未来を描く力が足りていなかった気がしています。私が一番楽しかった頃、私は自分で未来を描いていた。こういうチームを作りたい。こういう役割を果たしたい。必死で考えて、勝手に動いてた。それがいつの間に、正解を探すようになっていった。できていたものができなくなったというよりも、考える対象が広がった時に、自分では描ききれなくなって答えを求める癖ができてしまったのかもしれません。
これから3年間は、理想の採用像を描き、実現していきます。
採用について学び始めて気づいたのは、採用の世界に正解はない、ということ。採用というのは全ての組織が行なっているもの。だからこそ、あるべき論は溢れている。でも、会社によって目指す世界が違うように、会社によって目指す採用像も違うし、やるべきことも違う。
当たり前のことだけど、改めてこの事実をグッと噛み締めていたい。自分で未来を描き続けていきたい。改めてそう感じています。
だから君には、理想を描くことを諦めないで欲しい。そして、常に自分が決めるつもりで、未来を描いてほしい。採用担当はあくまでもフォローする立場かもしれない。でも「お前が決めろよ」なんか絶対言わずに、一緒にREADYFORの未来を描いていってほしい。だって君が大好きなREADYFORだから。
もし描いていたとしてもうまくいかないことがあったら、落ち着いて、どこでつまづいてしまったのかを考えてみてほしい。実は内容じゃなくて、伝わっていないだけかもしれないし、君が伝えることを諦めてるだけかもしれない。
あと、君が描く理想像は、ちょっと抽象的すぎる可能性も高い。抽象度が高すぎると結局何からしたらいいか分からなくなる。抽象的でも良いけど、ちゃんと方向性を定められるレベルまで噛み砕くことは忘れずにね。
あ、そうそう、君はよく悩むんだ。だから、悩んでしまったとしても「またか」「そういう時期ね」と軽く流してあげてほしい。とは言いつつも、あんまり頻繁に悩むのは時間の無駄なので、考えるのは3ヶ月に1回にしよう。そして、一人で悩まずに、誰かと話そう。君が安心して話せる人に。
人生は長い。じっくり行こう。私は君を、応援しています。
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