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もう使われないコトバとつい使い続けてしまうコトバのことを考えてみた
どうもヘッポコ(略)オトウサンです。
昔は普通に使われていた言葉でも、時代の変化と共に言われなくなるコトバってありますよね。
昔、流行語大賞を受賞したコトバも、一過性のブームにしか過ぎなかったコトバは、消滅(絶滅)してしまいます。
ヘッポコの世代だと、「チョベリグ(超ベリーグッド!の略)」なんてコトバが巷で流行っていて、ニュースでよく見ていました。
僕は使いませんでしたけど 笑
時代の移り変わりと共に無くなるコトバもあれば、いつまでも消えないコトバもある。
今日はそんなことをささやかに実感した、そんなお話です。
運動会にて
先日、息子@小3の運動会へ家族で応援に駆け付けた。
私、妻、娘@4歳の三人だ。
娘は4歳。
年中さんで、色々と日々できることが増えてきたとはいえ、まだまだ幼い。
兄が出場する協議の出番が来るまでの間、待ち時間となってしまい、どうしても退屈になってしまう。
それは私の娘だけでなく、周りの家族も同じだ。
ふと隣にいる、親子を見る。
家族及び年齢構成は我が家と大体同じ。
案の定、娘と同じくらいの年齢の男の子が、退屈過ぎて、お母さんにぶーぶー不満を言っている。
男の子:「ねー、スマホかしてぇ!」
お母さんにスマートフォンをねだる男の子。
きっとYoutube等、動画でも見たいのだろう。
それを見ていた我が娘。
娘:「ねー、ぱぱー、ケータイかしてぇ!」
そう。
我が家では、私も妻もスマホのことを「ケータイ」と言うのだ。
同じ世代にも関わらず、同じ物体を「スマホ」と「ケータイ」、別々の表現をする子どもたち。
娘よ、すまない…うちの表現は古くて正確じゃないのだ…
妻:「ケータイ見ないで、運動会見よう?ほらっ、お兄ちゃん、あそこにいるよ!」
絶滅したコトバ達
時代の移り変わりと共に、使われなくなるコトバや仕草がある。
前述の「ケータイ」も機器が「スマートフォン」に進化したことで、今では殆ど見かけない。
私は世代的に「ガラケー(ケータイ電話)」を最初に持ち、そのあとに「スマートフォン」に移った世代なので、どうしても「ケータイ」というコトバが抜けない。
きっと妻も同じなのだろう。
同じようなコトバなら、「MDプレーヤー」「写メール」「ポケベル」「着メロ」とか該当する。
ガラケーの通信がよく入っている「バリ三(サン)」等ももう聞かないし、今ではケータイの物理アンテナを伸ばして立てる奴もいないのだろう。
なんだか、青春時代に普通に使っていたコトバや仕草が、気が付かないうちに二度と使わなくなってしまっていた事実に気付いてしまい、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになってしまう。
寂しいが、一方で時代や環境が変わっても、変わらずにずっと使われ続けるコトバや仕草もあるよな・・・
そんなことを思っていたときだった・・・
赤組の勝ち!!!!
赤組の子どもたち「イエェェェェェイ!!!!!!!」@ジャンプ&狂喜乱舞
そう。これ。
これですよ。
我々日本人なのに、何故か外来語(英語)で「イエェェェイ!」と喜びを表現してしまう、このコトバと仕草。
私も幼稚園の頃から「やったぁぁぁぁー!」ではなく、「イエェェェイ!」とつい言ってしまっていた。
なぜだろう。発音的に言いやすいからかな?(笑
気が付いたら、「やったぁぁぁぁー!」ではなく「イエェェェイ!」を使ってしまう日本人。
私の体感値にはなるが、結構多いと思う。
もれなく私もだ。(苦笑
ここで私自身の話にはなるが、私はコトバ使いが結構荒い。
よく妻から子供たちが真似するから、気を付けてと言われているのだ。
(・・・よし、これからは自分も大和民族らしく「やったー!」を推奨していこう。)
そう心に決めた。
翌日・・・
息子@小3が現在夢中になっているポケモンカードで、息子VS私のバトルをしていた。
お互い、残りのサイドは1枚・・・
ようは、お互いに相手のポケモンを1体倒せば勝ちとなる状況。
凄く良い勝負の好ゲームだ。
既に対戦時間は1時間を超えている。
親子だろうが、相手が子どもだろうが、関係ない。
(ぜったいに負けたくない・・・)
そして・・・
「イエェェェーーーーーーイ!パパの勝ちだぁぁあああああああ!よっしゃぁぁぁあああ!」
うん、もうどうしようもない。
たぶん、私は一生言い続けるのだと思う。
「イエェェェーーーーーーイ!」
おしまい。