まちを歩きながらテーマにあった写真を撮る。カードゲーム『3つをえらんで』を作りました。
どんなゲーム?
タイトルの通り、『3つをえらんで』というカードゲームを作りました。
どんなゲームか簡単に説明すると
お題カードをランダムで引く。
テーマにあった写真を何枚か撮影してくる。
その中で3枚だけ選んでプレゼンをする。
良いと思った写真に投票して、最もテーマにあった写真を撮影した人が優勝。
そんなゲームです。
作ったきっかけ
三重県の一部の地域には、「まち歩きマップ」というものがあります。
参加者が、まちを歩いて気になったコトやモノを地図に落とし込んでいき、みんなで1つのオリジナルマップをつくるという取り組みです。
何かに忖度することもなければ、特定のカテゴリーのものを集約するわけでもありません。
本当に自由な地図です。
この取り組みの最大のポイントは、地図をつくる過程にあります。
参加者が、いつもと違う視点でまちを見て、情報を共有し、新たな地図をつくる。その過程が、最も濃密で得るものも多く楽しい時間となります。
そんな「まち歩きマップ」を作ったあとでもさらに楽しめるようになると良いねと考えて開発したのが『3つをえらんで』でした。
まずは、体験会をしようとうことになり、2020年2月22日に三重県津市で体験イベントを開催しました。
参加者は、チームに分かれ、「まち歩きマップ」を見ながらテーマにあいそうなものがどこにあるのかを話し合い、行動範囲を決め、スマートフォンを持ってまちに出ました。
この時は、「スマートフォン用プリンター プリントス」を使って、写真をプリントし、それを見ながら皆でワイワイと話をしました。
体験会で手応えを感じたので、少量で小さくてもいいので製品化したいねという話になったのですが、気がつけば2年以上が経っていました。
今回、重い重い腰があがり、小さなサイズで少量ですが製品化いたしました。
こんなふうに使って欲しい
まち歩きワークショップ
一番のオススメは、10人以上のまち歩きワークショップで、グループになって写真撮影しプレゼンしながら「へぇ〜。そんなとこあったんだ」「その見方、面白いね」と意見交換していただくことです。
その時に、どんなものでもいいので地域の地図があると、さらに面白くなると思います。
SNSに投稿
ポケットにも入るサイズなので、いろんなところへ持っていてパシャパシャと写真を撮ってSNSなどに載せてもらうのも楽しいと思います。
自宅で子どもと一緒に
家の中で子どもと一緒に使ってもらっても楽しいと思います。
DEER KICK LABO
このゲームの制作場所として、三重県津市安濃町の「安濃交流館(通称:あのう温泉)」の2階にあるDEER KICK LABO(ディア・キック・ラボ)というコワーキングスペースを活用しました。
DEER KICK LABOも所属する「アノウラボ」では、安濃町で面白い仕掛けをしていきながら新しい仕事を作っていくため、多角的な取り組みをしています。
販売について
1つ1,430円(税込)で販売しています。
少量しか生産していないので「欲しい!」と思っていただいた方は、WEBまたは川北から直接ご購入ください。
川北から直接ご購入いただく場合は1,430円ですが、WEBからだと送料+手数料が必要となりますのでご注意ください。
WEBからは「STORES」または「BASE」からご購入いただけます。
▼STORES
▼BASE
ぜひ『3つをえらんで』をよろしくお願いいたします。
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