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はたして、引きこもりに編集者などできるのだろうか
こんにちは。
とある新人編集者です。
前回の記事では、書くことが思いつかなければ好きなジャンプ作品の話をする、という予告をしました。
好きな作品たくさんあるし、今期はアニメもたくさんあるので語りたくはあります。
ですが、書くことを思いついてしまったので、また次の機会に回します。
表題の件。
はたして、引きこもりに編集者などできるのだろうか。
否、できない。
しつこいですが、このアカウントは日々「悶々」としたことを吐き出す、己の無力さに文句を言うnoteです。
したがってどんな問題提起であっても答えは出ません。
以下、引きこもりなのに編集者なんてできるわけねぇだろと、自分に対して文句が続きます。
私は、精神的にかなり引きこもりです。超インドア派です。
家が落ち着きますし、できれば出社もしたくないですし(仕事はしたい)、休日も基本的に外に出ません。
友人などとの関わりもそれほど多くはありませんし、全ての外出が面倒だと思ってしまいます。
巷には、編集者は行動力が全てだ、という言説があります。
色々な人と出会って、気になる先生やイラストレーター、デザイナーの個展などに行って顔を広める。
勤務日、休日関係なく、とにかく人と会いまくることが仕事につながる、ということらしいです。
めちゃくちゃ面倒じゃないですか、そんなの。
勤務日ならもう外に出てしまっているから、オフィスから出られるならウキウキで著者に会いにでも個展にでも行きますよ。
なんで休日まで外に出なきゃいけないんですか😮💨と、上記の話を見て思いました。
この思考は若者すぎるんですかね?
ただ、言っていることはよくわかります。
今編集者になってみて、誰にどんな本を書いてほしい、とは思います。
でもその著者・作者とは接点が0なので、不躾にメールやら電話やらをすることになり、相手にされない可能性も高い。
だからとにかく行動しまくって顔を覚えてもらって、仕事への布石を打っておく必要がある。
その相手が売れっ子であればあるほど、単純にいうと売れる本を書ける人であればあるほど、その必要がある。
でも、面倒ですよね。休日まで仕事のために動くなんて。平日はオフィスで仕事がありますし。
だからつまり、私はそこまで熱意がない。世の編集者より熱意がないのかもしれない。
そんなことを思ったわけです。
編プロに作ってもらう本であれば、会社ごとに懇意にしている編プロもあるでしょうから、行動力がなくてもいいかもしれません。
でも私は、超ハイパーデラックスウルトラメガマックス編集者になりたい。
編集者になったからには超ハイパーデラックスウルトラメガマックス編集者になりたい。
ならば行動しなければいけない。
でも、行動を起こすのは面倒で、休日はずっと家にいたい。
そういうよくダメ人間なのです。私は。
少しでも接点を作ろうと思ってこのnoteを始めたんですけどね……
だからこれは戒めです。
はたして、引きこもりに編集者などできるのだろうか。
できません。
だからこそ、お前は動け!と、自分に言い聞かせます。
こうやって世に醜態を晒せば少しでも体が動くのではないかと、そう未来の自分に願っています。
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さて次回は、以前コメントでいただいた「今だから言える、なぜ編集者を目指したのか、どのような編集者になりたいのか」ということを宣言しておきたいと思います。
言語化しないと行動もできませんし、未来の自分が見返した時に笑えるようなものを残しておきたいので。