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トラウマワード

 「L 熱 まさにデスパイレーツ」
  (@『絶望ビリー』マキシマムザホルモン)でよ。
 ワードとワールドはひと文字違いなんだよな。


 2023年2月10日付現時点での心境を忌憚無く語るぜ。

 いや。
 私は本気で自分と自分の人生を諦め尽くした結果、
 せめて「自分と似た奴」には救われて欲しいという思いで、
 「自分以外の人生」を書き殴ってきた様子なんだが。

 自分の人生生きちゃえばいいじゃん♪
 そしたらもう小説なんか書く必要無いよね♪

 ……とはならないところがもはや、
 一度でも精神を粉々に破壊された人間の業でな。

 先日配偶者と言い合いになったんだが、
 彼としては「いい加減に売れてくれ」と、
 「売れる努力をしてくれ」と、
 具体的には、

 とぅいったー(以降佐野元○風に発音してみる)やれと、
 自ら表に出なきゃ読まれるわけがないだろうと、
 広く読まれる以外に売れる方法が無いのは、
 分かり切った事だろうなぜやらないと。

 しかし私はとぅいったーをやりたくない。
 一度やろうとしてみたが、
 なぜだか自分に腹が立って死にたくなって頭殴り続けて、
 作ったアカウントも2時間で消したのだ。
 今詰め寄られてるこの時間も、
 身体が震えて涙が止まらんのだ。

 「当然」がしんどい。
 「普通」がしんどい。
 「誰もがやってる。何も難しくない」が、
  私には吐き気がするくらい耐え難いほどにしんどい。

 混乱して泣きじゃくる私に配偶者は言ったんだ。
 「そんなに苦しいならやめれば」
 「残念だけど。ああ」と。

 はてそれは、
 「小説をやめろ」と言っているのか、
 「とぅいったーをやめろ」と言っているのか、

 「とぅいったーで自己アピールも出来ない程度の、
  自信に覚悟しかないなら創作自体やめちまえ」
 と聞こえたんだがその理解で良いのか。

 そもそもとぅいったーが出来ない事は、
 そこまで冷静に切り捨てた発言をされるほどの事なのか。

 しかし思い返してみれば私は、
 人生の要所要所でこうした発言を受けてきたなぁ。

 AのためにはBをやれそれが正しいと主張されるんだが、
 Bはどうしてもやりたくないか出来ない。
 じゃあAが出来るわけないだろと切り捨てられる事が。

 そして今ここにきて配偶者にも言われるのか。

 幼い頃から良く聞かされる文脈としては、
 「これは貴方が乗り越えるべき課題で、
  そこから目を逸らし逃げている限り、
  一生この問題が振りかかりますよ」なんだが、

 その流れで言えば私は勇気を振り絞って、
 とぅいったーをやるのが正解、
 ということになるんだが、


 おい本当かよ。


 お前らの「正解」がどうして、
 私にとっても「正解」だと言い切れんだよ。
 頭ガチ殴ってマジで首絞めてんだよ。
 そこを乗り越えるのって勇気どころじゃねぇんだよ。
 下手したら余裕で死ぬんだよ。

 「普通」じゃねぇ誰もやりゃあしねぇ方法だったら、
 俺は怖くもねぇやってやらぁ。

 なので「普通」じゃない事やってみます、
 と言ってとりあえずは許してもらえました。

 それにしても本当に何ですか。
 みんなどこで仲間とか人脈とか見つけてんですか。

 いやイベントとかネットに情報山ほど出てるでしょ。
 自分で調べる努力してないだけじゃん。
 変なプライドが邪魔してるだけでしょ捨てなよ。
 って思われるだけですよね。分かります。

 だけど本気で何でか見つけ切れないと、
 私自身は感じていて、
 見つけ切れない事に対して
 自分しか責め切れる奴もいなくてずっと苦しいのよ。

 「苦しいならやめれば」
 ってそりゃ言われると思いますけれどもね。
 ああ。


追記:
 noteに公開してきた小説の最終回を投稿し終えたので、
 投稿履歴を整えるためにも感情は本日整理したんだが、

 本気で私は自分で書いた小説の文言にばかり救われてきた。

 なので自分以外の誰かにも
 届いてくれないものかと思っているんだが。

 自分以外の誰にも届いてくれないならば、
 それはやはり「自分だけの思い込み」であり、
 顧みられなくて当然の自慰行為だと、
 認識する以外になくなるんだが。

 noteではとりあえず閲覧数が増えて❤️も付いてくれて、
 大変有り難く思っています。

 「急いで結果求めようとせなんだら、
  あんた大概の事は上手い事やれるんやで」
 と守護霊様(3人格のうち一人は通信可能)からは
 言われておるんですが、

 配偶者はもちろん周囲からは、
 そりゃ目に見える結果を求められるものですから。

 私が取り組むべき課題はもしかすると、
 「他人に結果を求めて良し」とする意識を、
 崩す事かもしれないけどな。

何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!