マニアニア
とても語り尽くせやしないのでまとめに入ります。
命名と定義
数多ある沼の中でも、
特に熱量の高い7項目、
総論、
『レ・ミゼラブル』、
エミール・ガレ、
フィリップ・デフォー、
八百万の神(伊勢神宮系か出雲大社系か)、
『コンドルは飛んでいく』、
キミ・ライコネン、
車輪系スポーツ、
を、
思う存分語りまくった末に分かってきた事だが、
つまり私はマニアが大好きらしい。
マニアのマニア。
マニアニアだ。
マニアに接する留意事項
マニアは良いぞ。
基本的に満面の笑顔で、
自分達の好きな事しか話さないからな。
「わけの分からない話何回も繰り返してつまんない」
とか何を仰いますやら。
拝聴したまえ。
こちら側は気にも留めなかった、
この先何十年かけたとて知り得ないような知識を、
喜んで披露してくれるんだよあの方々は!
「私が知っているマニアは、
愚痴とか他人の悪口ばかりで聞くのがしんどい」
その御仁は申し訳ないが、
マニアの風上にも置けないんだぜ。
真のマニアには他人や世間の評価など関係無い。
自らの愛着のみで突き進むからな!
声を大にして言いたい事
世界中のありとあらゆる国の内に、
その歴史まで遥かに遡って、
推しが存在するんだぞ。
今は知らずとも明日には、
ドハマリするかも分からない。
将来ドハマリする奴が、
たった今生まれていないとも限らない。
戦争やってるヒマなんかあるか。
全ての労働者、ではなく、マニア達よ。
団結なんざしなくて良いから、
己を誇れ!
否マニアであれば既に誇っているよな。
マニア予備軍達よ。
己の嗜好に感性を、
口先のみであれ卑下するなかれだ!
だからこそ「沼」ではなく「海」だと言いたい。
「オタク」であるからそれが何だ。
それ以前に「ただのオタク」など存在しない。
「ただの人間」など真実には存在しないのと同様。
マニアこそが平和だ。
それぞれが、口先だけではない、
真の世界平和を求めざるを得ない。
中村哲先生だって元は昆虫マニアだったからな?
レア昆虫の生息環境を守るための、
井戸作りだったんだぞ最初は。
それで良いんだよきっかけなんかは純粋に己のためで。