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種は蒔き終えた【創作大賞2025に向けて】

 はじめましての人も、
 前から知ってる方も、
 ごきげんよう。

 偏光です。

 こちらの企画に参加します。↓

(文字数:約2800文字)


  火の粉は降りかかったところで、
  大抵の場合は燃えないんだ。
  燃え広がって焼き尽くすのは、
  悪い状況に条件が重なった場合だけ。

  誰もが実感として経験知の奥底で、
  弁えているはずのところだけどな。


まず大前提として

  私は小説家なので、

  日常記事や感想文を読んでもらえて、
  ❤️やコメントをもらえても、
  それは嬉しくない事はないんだが、

  小説作品を読んでもらえて、
  尚且つ楽しんでもらえた様子である、
  感想を頂けた際の喜びは、
  ひとしおなんだよ。

  小説に限らず創作物は、
  「自分の分身」あるいは、
  「子供も同然」などと語られるが、

  私の場合は、
  私の中心に存在するだろう仏性、
  あるいは、
  私のハイヤーセルフが、

  私の人生を含めた、
  人類全般を俯瞰で眺めた上で、
  仰って下さる事を、

  私の生身が受け止めて、
  私の思考で言語化している以上、
  聞き取ったそのものよりは、
  不完全にならざるを得ないものであり、

  世間様かつ他人様には、
  もちろん生身の私しか、
  見えていないので致し方ないが、

  生身の私が侮られるが故に、
  私の小説作品まで軽んじられる事は、

  私のハイヤーセルフに対して、
  申し訳が立たず、
  大変に悔しく、
  我が身を許し難い思いになるのだよ。

ここまでの話、
何を言ってるかよぉ分かられんでも、
構いはしません。


noteでの戦歴

  noteに登録した時点よりも、
  初投稿からと考えて、

  2022年5月から、
  丸2年と半年の間に、
  noteに公開した長編小説群の内、

  『エニシと友達』
  『奇人たちのシェアハウス』
  『規格外カルテット』
  『マダム・タデイのN語教室』
  『一人巣窟』
  『張山光希は頭が悪い』
  『虹の女神』

  上記7作品に対し、
  それぞれ1名以上からの、
  感想記事ないしは、
  絶賛のコメントを頂けたんだ。

  『姦淫の罪、その罰と地獄』
  は現在連載中なので、
  文章の総括は頂けていないのだが、
  毎回きちんと最後まで、
  読んで下さっている方はいる。

  つまり私の文章は、
  今現在の状態であっても、

  読んでみようと思うきっかけがあって、
  読み始めた方の好みに合致したなら、
  ハマるんだよ。

  と言う事はだよ。
  ここで上記作品の筆者である俺が、

  他人様に読んでもらえるような、
  文章が書けない(泣)

  とか嘆いちまったら、

  同じ人が複数作品読んでいたりもするので、
  実質5人をどうにか超えたかくらいの、
  ひとケタ台とは言え、
  現実に存在する、

  我ながら時にはとんでもねぇ長さの、
  時には構成的にも入り込みまくった小説を、

  最後まで読み通してその直後に、
  感想の文章を書き送ってくれた方々の、

  労力と感性に対する無礼になるんだよ。

  まずはここまで、
  頭だけではなく骨身に染みた実感として、
  想像してお分かり頂けたかな?


読書を頑張るな(頑張らせるな)

  一回読んだだけじゃ、
  内容が頭に入らない(泣)とか、

  登場人物や関係性が覚え切れない、とか
  前回何があったか忘れちゃう、とか、

  当然だ。

  だからこそ読書(主に書籍)は、
  いくらでも何度でも途中からでも、
  読み返したい場所に後戻りできる、
  形状になっている。

  私とて他人様の本を読む時は、
  紙やアプリにメモしながら、
  ひと作品につき3回は読み返す。

  一日あたり5分から30分程度の、
  日々の片手間のお楽しみでいいんだ。
  難しく考える事じゃない。
  所詮は他人の人生であり、
  波長が合うかどうかだ。

  稀にとんでもなく波長が合って、
  その後の考え方に価値観まで変えてしまう。

  人間関係と同じ事が、
  他人様と直接相対せずに、
  他人様の時間や労力を奪わずに、
  既に亡くなられた方が相手でも、
  可能になるだけだ。


一方で合わない人にも密かに

  通りすがりに目にした私の文章を、
  読み流した上でつまらないと感じ、
  意識の上では忘れ去られても結構。

  どこかで奇妙な引っ掛かりが残り、
  無意識の奥底に潜り込んでくれる事を、
  私は期待している。

  現に私の周辺では、
  「おや?
   これは私が以前に書いた内容っぽいぞ?」
  と感じる文章が、
  ちらほら見受けられるようになってきた。

  盗作などと訴え出るつもりはない。

  脳の奥底から湧き出した時点で、
  もちろん私の事など忘れているだろうし、
  各人の意識を通して紡ぎ出された文章は、
  もはや元の文章とは別物だ。

  自分自身の完全オリジナルにしか、
  その方々には思われないだろう。
  あるいは元々その方も考えていた事を、
  私の文章に触れて引き出されただけ、
  という可能性だって充分に有り得る。

  私自身も同様に、
  自身の文章が、
  無意識の蓄積から築き上げられている事を、
  知っているし自覚している。

  お疑いの方は、
  全ての語句に助詞までを含めた並び順を、
  確実に自らの固い意志のみで、
  選択し決定し切れているとでも?

  

潜り込ませたい思想

  この際私が皆様の無意識下に、
  潜り込ませたいと願っていた思想を、
  明確にしておこう。

  1、人を人と思え

  2、異性を軽んじるな
   それは各人の内にもある、
   女性性あるいは男性性を、
   軽んじる事に繋がるのだから。

  3、人類など存立した時点から、
   大幅に間違い続けている
 
  今更どこか一地域のせい、
   または誰か一人のせいにするな。

  の3本です。(サザエさんか)

  要点だけを取り出したなら、
  いかにも説教臭いだろう。
  だから小説にするし長くもなる。

  偉そうに思われたら申し訳ないが、
  何分私のハイヤーセルフは、

  今ここで地に足を付け、
  文章を打ち込んでいる生身の私よりは、
  偉いお方だからな。


そうそう。「2025年に向けて」だったな。

  2025年の今頃、
  どうなっているかって考えたら、

  芽吹いてんじゃね?

  なんなら花が咲きまくり実もなって、
  俺にも何かしら美味いもん、
  食わせてもらえんじゃね?

  少なくとも今の現時点よりは、
  俺の小説に興味が持たれて、
  文章も読みやすく感じられているよな。

  2024年が終了した今からが本番、
  じゃねぇんだ。

  俺の場合は最初っから、
  種を蒔き続け、
  無意識に潜り込ませ続けてきたんだから、

  今更要らない取り除きたいったって、
  遅ぇんだよ。
  (・∀・)ニヤリ


2024年11月21日:
 途中の「戦歴」に、
 しれっと1作品追加して、
 文言を多少変えた。

以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

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偏光
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