ラストダンスを貴方と
はじめましての人も、
前から知ってる方も、
ごきげんよう。
偏光です。
連続投稿が、
365日の一年分を、
地味に密かに達成していたので、
脳内にてプチ祝い。
見出し画像に使った、
踊る人型円筒埴輪かわいい大好き。
(文字数:約3000文字)
マリンバの音色でも流そう
プチ祝いついでに、
プチ祝いのこのタイミングで何だが、
先週19日あたりから、
脳内でひたすらに湧き上がり続ける、
構想が止まらなさ過ぎて、
日常生活が滞った事により、
通例の自己否定を発症。
今週月曜日26日までは、
何やら妙に落ち込んでいたので、
他人様の記事を発見し興味は抱いても、
はかばかしくはクリックし読み込み切れなかった。
さもありなん。寝ていないんだよ。
布団に横になっている間も頭の中では、
構想が進行し続けて止まらないんだよ。
配偶者と話している間も、
内職仲間とビル掃除をしている間も、
ボランティアの点訳をしている最中も、
頭の片隅から半分近くが、
構想とその進行により占められ続けていて、
その状況が今現在生身の私には、
大変に腹が立つ!
目の前の人物や状況に、
確たる集中を持って向き合わんかい!
(ただしボランティア〆切も破っていなければ、
掃除に遅刻などもしていないし、
配偶者も内職仲間もボランティアで会う人々も、
私がその状況下にいる事には気付いていない。)
シタールの音色も好きだよ
とは言え今回の自己否定は、
希死念慮、
と言うよりも私の場合は、
右肩辺りに貼りついた脳内の別人格から、
「死ね死ね殺す」
と囁かれ続ける現象までは無く、
どうやら別人格ども(私以外に2人いる)から、
踊らされるのも今回で最後っぽいな、
と思えたので今回のタイトルにしたわけです。
いや。
ぶっちゃけ今回の構想エロいんすよ。
ただひたすらエロエロに致しまくってるだけっすよ。
こんなん実際に書いたとて、
誰が得するとも思えなければ、
公開して是非とも世に向けて伝えたい、
何事かの内容が含まれているとも感じない。
こりゃあ40代も後半に差し掛かり、
人生最後に近付いて来た性欲が、
無駄に暴走しているだけだな?
と思い当たったら、
つまり俺の今までの、
何かの拍子でいきなりやってくる、
脳領域を占領してまでの構想とその進行って、
ただの性衝動だったんじゃね?
俺のこれまでの全小説作品、
要はただ単なるズリネタだったんじゃね?
って思えてきて月曜日は、
俺の人生と費やしてきた時間の大半が、
ゴミでしかなかった感じに落ち込んだ。
ケーナとかナーイの音もそそられるね
それと言うのもだよ。
そうは言ってもだよ。
似通っているようで異なる二種類の、
話題分岐が同時に思い浮かんでいるんだが、
私は実に悲しくも特殊な育てられ方をしていて、
自分の無駄かつ無意味な性欲が、
気色悪く思えて叩き潰したいほど許せないんだよ。
だって誰からも、
エロ的な意味でも非エロ的な意味でも、
好意を持たれるはずがないんだから。
お前とヤリたがる男なんかいない。
枕で顔を隠してようやくだな。
ブスが性欲を見せても気持ち悪いだけだぞ。
父親からは日々そう言われ続けて、
母親も生理について訊ねた時点で、
「いやらしい」「気持ち悪い」
と叱ってくるような価値観だったから。
更には
「どこで知ったの?」「何の本?」
「一人で部屋の中で本ばかり読んでるから、
そんな異常な子に育っちゃったのね」
と泣いてもこられてこちらとしては、
反論の余地も無い関係性だったから。
他人の性欲は当然だと思うし、
大いにおやんなさいそのお二人がよろしければ、
と何の咎め立てをする気も起こらないのだが、
自分の性欲だけはゴミだと。
なぜなら自分がゴミだから。
両親から猿以下だゴキブリ以下だと、
ゴミだクズだ生まれた時点で失敗作だと、
両親の良い所を取った姉の残りカスだと、
面と向かって実際に日常的に、
言われて笑われ続けてんだから。
容姿に体型どころじゃなく、
そんな真似が出来ようとは思い付かれもしない。
全く別種の下等な生物にしか、
私が見られる事は無いだろうと、
硬く信じて疑わなかった、
と言うより、
疑いようがなかったんだよ実家にいた間は。
それ以外の見方に見識を持って、
育ててはもらえなかったんだから。
よく誤解されんだが、
すねてねぇ。
本気で、純粋に、ただそうだとしか、
常識的に人類の眼ではそれが普通であり正常、
としか実の両親から言い聞かせてもらえてねぇ。
ヒトじゃねぇんだから、
ヒトとやれる事だって一生涯ねぇんだから、
「自分の人生」なんかは、
存在自体が有り得ようとも思えねぇ。
どうだい。
自分がもしそんな風に育てられていたら、
と今ちょっと想像してみた場合に、
他人の人生を組み立て続ける以外に、
楽しみなんか見出せるかい?
最後は鈴と鉦で奉舞しよう
しかし現実として配偶者がいて、
若い時分にはそれなりに致しもしました。
ただソイツも思い返せば相当に、
配偶者が根気強く挑み続けてくれたからだなと。
向こうは世代も異なる事だし、
最初は気楽な遊びのつもりで、
誘ってみた一、二回で支障無く致せていたら、
それでバイバイ楽しかったね、
くらいな感じに終わっていたのかもしれないが、
何せヒトと致せるはずがないと、
無意識のうちに肉体的にも、
ガッチリ思い込んでいるもんだから、
配偶者曰く「鉄壁の要塞」だったらしい。
すぐそこにあるのに届かない。
見えていて触れもするのに入れない。
それでこそ攻略欲が増すというもの。
って冷静に分析すんな自分。
それはともかく、
結果として相当に運が良かったし、
配偶者とは相当な縁があったわけだ。
性衝動ってヤツは、
特に男性側のそれは、
気持ち悪いと嫌がられがち避けられがちで、
社会生活における敵だと、
公的には排除されがちだけども、
事実として性衝動が存在しなければ、
存在すら認めず許さないままでいれば、
「誰かに気に入られたい」はもちろん、
「周りの人たちを楽しませたい」とか、
「周りの雰囲気が快く気分の良いものであってほしい」
といった欲求も起こらず、
欲求だけなら起きてくれたとしても、
行動にまで至らないから。
今浮かんでいる構想を書くかどうかはともかく
(何せ本気で誰かの目に触れさせる価値も無い話、
みたいな気が今現在の感覚ではしている)、
社会側からの性欲・性衝動の捉え方が、
ひいては男性・女性の定義そのものが、
相当昔の数百年前くらいから、
おかしな方向に行っていて、
そろそろどうにか考え方とか、
物の見方から改めていかんと、
人類滅ぶで。ごく自然に。
(まぁあんたらがそれでええなら、
神々的には別にどうだってええけど)
って事はずっと思ってきたし、
過去作品にもそこそこ書いてきた気はする。
以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。