「ニューロダイバーシティ」という脳科学に基づいた考えをAIに解説してもらい、世界に広めて「生きやすい社会」を創ろう。
このコミュニティに入って初めて「ニューロダイバーシティ」という「人間の脳の多様性」について表現しているこの言葉を知りました。
私にとっては何の違和感もなく、「そんなの当たり前」と思い、そう思うのが「普通」と思っていたのですが・・・。
子供がいないのと、子育てをしている人が近くにいなかったこともあって、今の教育現場や環境についての情報に疎かった私にとって、今の子育ての環境がいかに大変なものかを知るたびに???。
教育現場が大変なこともそうですが、「脳の多様性」という考え方が、「もしかして少数派?」なことにとても驚いています。
このコミュニティでいろいろと現場の話を聞くまでは、私は多くの人が私と同じように「脳には多様性がある」と感じていると思っていたので、この多様性のイメージがなかなか通じないということに驚いているのです。
そしてあらためて「脳の多様性」をイメージ出来る人と出来ない人との違いを自分なりに考えてみたくなりました。
まず自分のことしか分からないので、私がすんなり「ニューロダイバーシティ」をイメージ出来た理由を考えてみると、
私は、宇宙、物理、生物などへの興味から何十年も好きでこういう番組や本を読んで想像することを繰り返していたせいか、人間を「地球生物の一部」もっと言えば、「宇宙の物理現象の中の一つの現象」というようなイメージまでしてしまうので、(これも極端?)人間の脳がハードウェアとして見た場合でも細部(細胞、分子、原子、素粒子レベル)では多様であるはずで、「同じ人などいないはず」という考えをしてしまいます。
しかも、そのハードウェアの中にインプットされている情報は、これまた一人一人千差万別。
私は脳についての研究報告を聞くたびに「本当に人って違うんだ」と思って来ました。なので「ニューロダイバーシティ」という言葉は、私が思っていた通りのことなので、単純に「そうだよね」と受け取れる。
ということは、それをイメージできない人は、この事実を知識として知らない?ということなのでしょうか。
そしてもう一つ。
本来多様な人間の認知。
いろんな考えをする人間を「社会システム」に適応させるためには、「共通認識」が必要です。
信仰やコミュニティの文化、道徳など、人が協力して生きていくためには必要なものです。言語や文化の積み重ねがあるから、それらの共通の認識がある人達は、一つのコミュニティ、仲間として生活しやすい、社会生活を送りやすくなる。
でも本当は多様な思考をし、体力的にも個人差があるのに、複雑な社会システムに必要以上に適応させようとすると無理がある?
「個の利益」を一見尊重するような社会のルールがあまりにも複雑になった今、人を無理やり画一化して、そのルールに適応させようとすれば、それに適応できない人が多くなるのは当然です。
今の社会システムに「適応している人」からすると、今まで当然と思い込んで維持してきたこのシステムを変更することに違和感を覚えるのでしょうか。
でもそんな一見「適応している人」たちも、私から見るとかなり苦しんでいるように見える。
私は障害から社会で元気に働くことからは早々に離脱してしまいました。
でも、インターネット環境が進化することで社会復帰できると思えるようになりました。
インターネット環境がなければ、障がい者。でもこれがあれば、社会の中である程度の貢献は出来る。
今、脳の多様性を社会全体で理解を深めるというのは、私のようにちょっとした適切なサポートや理解があれば、理解のないまま「障がい者」と呼ばれてしまっている人がとても高い生産性を持っていることを多くの人にイメージしてもらえると思うのです。
それは、今社会で働いている人の安心や働くことの楽しさにも繋がるはずです。
人は必ず老います。また働けなくなることもあるし、体調不良にもなる。
「ニューロダイバーシティ」という「脳は多様である」という事実を事実として理解することで、私たち全員が生きやすく、働きやすく、自分のことを理解してもらうことが出来る。
AIにチャットで聞いてみました。
Q.人の認知の違いによって、今の社会システムでの適応や生活が難しい人を「障害」と言うのは私はおかしいのではないかと考えます。どう思いますか。
Q.人間は生物です。脳の神経を構成する物質は、素粒子ということになります。素粒子レベルで考えると人間の脳が一人一人その構成が異なるのは必然と考えます。そういう考え方はありますか。
Q.他者の認知の仕方を尊重することのメリットは何ですか?
他者の認知の仕方を尊重する具体的な方法はありますか?
AIに「ニューロダイバーシティ」という「人間の脳の多様性」という研究結果に基づいた事実から導き出される考え方を、これからしっかり解説してもらいましょう。
最後に、コミュニティで紹介のあったこの解説。
その中で「能力のある人が優れているという考えに基づいた、障害者に対する差別と社会的偏見」を回避するためにできることが紹介されていました。
私のように自分の障害を説明することがとても難しい人間にとって、ここに書かれていることはとても必要なことです。
そして、この社会にはこれらのことを必要とする人が、かなり多くいると思うし、これからの高齢化社会、誰もが直面することだと思うのです。
あっ、今面白い多様性の表現を見つけたので追加。
これ、とても実感する表現。