ChatGPTに「色即是空空即是色」の「色」を「Null」に変換したら、どういう意味になるか聞いてみた。
とうとう始めてしまった・・・。
少し前から気になっていた、落合さんの「ヌル即是空空即是ヌル」。
「ヌル」って、Null値のことだよねぇ?(という、根本のところをまだ確認できていない私)
なので、とうとう始めたChatGPTに「Null値」の意味に変換したらどう返すのかをやってみたのが冒頭の会話です。
この質問に至るまでに、どういう質問すれば、上手く返してくれるのかを何度か試してもみました。
想像以上です。
「びっくり」、は通り過ぎてます。
かなり長いフレーズを、ちゃんと解釈して返してくれました。
そして私自身、この表現の「一つの解釈」を出来たような気がしてしまいます。
(落合さんが表現していることなのか、違うのかということではなくて)
そしてしばらくやりとりしていて思ったのは、
私の知識や解釈の力を逆に問われている
という感じ。
私に知識が足りない・・・。
AIと「やりとり」していると、自分が試されている感じがしてきたのです。
(私って変?)
・・・と、ここまで書いていて思ったのは、
私ChatGPTと「問答」をしようとしている?
だから、試されていると感じた?
AIをアシスタントとしてではなくて、「問答相手」として相手から「何かを引き出そう」と考えて質問しようとしているから「試されている」と感じた?
なんかそんな気がしてきた。
でも「そんな気」にさせるような回答をしてくるのです。
これは、返されるものが「自然言語」だからでしょうか。
会話形式なのでそう感じてしまうのかなぁ。
そしてこのAIからの回答に「何か」を見つけようとしてしまう。
そして、受け取る側に体験や知識が多ければ、返される言葉からイメージや意味を独自に汲み取って(というか、解釈して)自分の中に「新しい刺激」を得ることができるようなこともありそうです。
また、訳のわからない会話から「何か」とんでもない回答があったとして、これも受けて側(質問者側)の知識なり、言語からのイメージ化ができれば、様々な解釈、理解、発想が生まれる。
それにしても、「思考する」という遊び相手としては最高です。
こんな遊び相手が誕生するとは。
そしてこんな文章は、「今、この時代の瞬間」だから書けているんだと思う。
とても大切な瞬間の私の記録。
私の最初のChatGPTとの記念の会話。