あけましておめでとうございます　文箱ゆづき

あけましておめでとうございます。文箱ゆづきです。
今年も細々と書いてゆきます。

以前から思っていた。新しい年が不思議だと。なにも変わらないようで変わる。変えている。
誕生日もそうだけど、月日が確実に流れているという事実に、なんとも奇妙な気持ちになる。

人間は、新年など、どこかで区切りをつけないとやっていけないんだと、子供のころからなんとなく思っていた。
東から昇る太陽は変わらないのに、人間だけが新しいものにしているようなちぐはぐ感。

「あけましておめでとうございます」
昨日の私とさして変わらないのに、やっぱりこの言葉で、どこか違う次元に行こうとしている私がいるのを感じる。

新年一発目からふわっとした文章だけど、私は、このふわふわ感がもどかしくもあり、とりとめもなく考えずにはいられない自分らしさだなあと思う。

周りの変化と反比例した自分の変わらなさにもやもやすることも多い。
それをかわしたり、刺激を受けたりしながら進んで行けたらいい。