穏やかなお母さんへの道〜長男の中学受験①野猿みたいに育てたいって言ってたよねえ!?
長男小学校3年生 3学期が終わりに近づいた頃
夫は私に「ゆっくり話したいことがある」と言った
「え・・・話って・・・まさか?」ドキドキ
そして、数日経ったある夜、ちょっと飲みながら夫は切り出した
話の内容は「長男を中学受験させたいんだけど」
え〜〜〜私は全く想像もしていなかったので驚いた
そして、恐れていた怖い話じゃなくてホッとした気持ちもあった
中学受験は、私には未知の世界
中学は世田谷区の公立だったし、高校も都立高校だった
夫は、難関私立中高出身(佐藤ママのお坊ちゃま達と同じの)
「なんで??? だ、だ、だってさあ、
子ども達のこと、野猿(のざる)みたいに育てたいっていってたじゃ〜ん」
「小学校に切磋琢磨できるような友人がいないから環境を与えてあげたい」と夫
なるほど・・・とはいえ・・・
息子達の小学校は、1学年3クラスで、
中学受験するのは少数派
中高一貫の都立にチャレンジする生徒が10人くらい
私立は5人くらい?
中学受験ってすごくハードル高い
遊べなくなるじゃん
大変そう、怖いという思いがぐるぐるぐるぐる
「というわけなので、ちょっと考えておいて」とその日の話は終わった
前回、書いたように、本来優しくてあたたかい夫が、私にトリガーされて
なぜ突然噴火するのかがわかったのはこの2年後
長男の中学受験勉強中に明らかになった
話を引き伸ばしてごめんなさい