読書の話
noteにコンスタントに記事を書き始めて、半年以上が経った。いつもは宇宙や天文現象について書いているが、たまにはそれ以外の内容も…
私は読書が好きだ…だけどそれは、趣味と言えるほどのものではない。読んだ内容をインプットしても、それをアウトプットすることもない…そもそも読んだ内容は間も無く忘れてしまっているので、インプットすらしていない。
日本人の年間平均読書量は12〜13冊だそうだ。私は10月までで30冊読んでいるので、日本人の大人の平均よりは本を読んでいる…
…はずなのだが、読書が自分の身になっている感覚が薄い。
さらに言えば、私は大量の積ん読(つんどく)を抱えている。
読むのが遅いくせに、書店に行って目に留まった本があれば買ってしまう…もはや読書より、本を買うことが趣味になっている。
自分としてはこの『負のスパイラル』からなんとしてでも抜け出したい!
ということで、この2ヶ月ほど書店に行くのを控え、たとえ行っても買うのを我慢している。
他人からしたら、なんてことはない事も当の本人にしたら、まあまあの決心である。
今のところ、この決心に揺るぎはないのだが…
本を買わなくなり、熟成させていた積ん読に手をつけるようになってあることに気がついた。
「あれっ?この本…なんで買ったんだろ」
購入した時はとても興味をひかれた本が数ヶ月、場合によっては数年、積ん読として熟成させた結果…興味が薄れてしまっていた。
これを読んでくださった方の中に、この『積ん読 負のスパイラル』に共感した方はいるだろうか?
今はとにかく、気持ちが離れてしまったこの本たちに再び興味が湧くことを心から願うばかりだ。
※主に天文・宇宙に関するエッセイを土曜日の21時ごろ更新します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?