シルバー新報7月号に掲載されました!
「シルバー新報様」に「次世代リーダーを訪ねてVol.3」として、ヘルパーリンクの事業について掲載いただきました!有名な業界誌に取り上げていただきありがとうございます😊
事業のきっかけやサービスの特徴などわかりやすくまとめてくださっています!
普段、お手伝いさせていただいている うたせ認知症を考える会 のこともバッチリ乗ってます
===以下、記事より===
ヘルパーリンクの代表・樋谷祐希さんは、生活支援のニーズを持つ在宅高齢者と地域の働き手をマッチングし、介護保険外サービスを提供するプラットフォームを千葉市と船橋市で展開している。 2019年に28歳という若さで起業した樋谷さんは、「介護保険で賄えないところを、既にあす」るリソースで効率よく解決していければ」と話す。
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「介護人材不足が叫ばれていますが、特に在宅の高齢者をケアする人材確保が課題です。サービス内容は主に生活支援であり、介護の資格がなくてもできることが多い。そこは資格者に頼らず、空いている時間のある地域の人に最短即日でお手伝いしていただく。訪問介護の自費利用よりも安く、ボランティアの人よりも安定的です」
そう話すのは、在宅で暮らす高齢者に保険外サービスを提供しているヘルパーリンクの代表取締役 樋谷祐希さんだ。樋谷さんは栄養士としてオリンピック選手の栄養指導に従事した後、新たなステージで働くため、フィリピンで日本の高齢者施設向けの人材育成に携わっていた。
そこで目にしたのが、タクシーのマッチングサービスに登録し、一般人が空き時間に自家用車で働く風景だった。このモデルを日本の介護業界に持ち込めば、25年、40年問題の解決に寄与できると考えた。
「もともと昔ながらのご近所付き合いが好きで、地域のお年寄りから簡単な手伝いを頼まれることがよくありました。 買い物代行やスマホ操作など、専門職ではない自分でもできることが身近で求められていると感じていました」(樋谷さん)
2019年7月より千葉市内の一部地域でサービスを開始した。 サポート内容は多岐にわたり、 掃除や調理、通院同行などの一般サポートと、身体介助や見守りなどの介護サポートに大別。後者を担当する介護経験者のプロサポーターは全体の2~3割を占める。
プロサポーターの時給は1800~2250円で、通常の訪問介護ヘルパーと比べて同等以上。
そのうえで、保険内でやってはいけないことになっているサポートまで行うことができる、自由度の高さがやりがいにつながっているという。「介護サポートの依頼はほとんど地域包括支援 樋谷さんは、全国的なセンターやケアマネさんからです。そもそもニーズはあるのに、依頼先が市場に足りなかった。 そこに、顔の見える私1人がサポーターとして入るところから信頼を得て、実績を積み重ねてきました。
経営的に言えば、自分が何をやりたいのか明確にし、自分だけではできないところをサポートしてもらえる人をどれだけ知っているかが大事だと思います」
樋谷さんは、プラットフォームになればより多くの在宅高齢者の健康寿命の延伸に寄与できるのはもちろん、労働者が就業日や住む場所に囚われない自由な働き方・生き方が実現できると語る。今後は全国展開を目指し、今月からは東大阪市で試験的な導入をなどを始める。
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2019年4月に創設したヘルパーリンク (千葉市) の代表取締役。 サービス利用者は延べ600~700人で、 年間の依頼は1万件に上る。 独自の認定テストに合格した登録サポーターの数は1000人超。 2019年に開催されたビジネスプランココンテスト 「第18回ベンチャーカップCHIBA」で優秀賞を受賞した。広島県出身の33歳。 趣味は放浪。
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