千葉市長と直接対談👏
昨日は、僕たちにとってまた新たな大きな一歩前進の日になりました!
介護保険外サービスの難しさ
兼ねてから感じていた「保険外サービスの世の中への普及の壁」ですが、その主な要因は「収益性」「ターゲット」「人財確保」の3つです。
お年寄りが増え続ける中、支援者(いわゆる介護職や高齢者向けサービスの民間事業者など)はなかなか増えない現状があり、にもかかわらずこの分野で「想いの強い人」は日本中にたくさんいます。
ですが、それを事業としてやっていけるかというと非常に難しいのは、やはり事業として成り立ちにくい収益構造になっていたり、高齢の方をターゲットとした場合、ネットを使ったマーケティングや宣伝は通用しません。
そして追い討ちをかけるがごとく「人財確保の難しさ」がくっついてきます。
千葉市長 神谷さんと対談
この状況を打開する方法を模索し続けているわけですが、そんな中昨日、この保険外サービスについて千葉市長の神谷さんと直接お話をする機会がありました。
ありがたいことに、神谷さん自身もともと総務省出身で
「行政では解決できない課題を民間が解決」
「雇用を生み出し、地域自治が活性化し、社会活動が住民の仕事になりミスマッチを解消していく」
まさに僕たちが取り組んでいる事業やサービスの特性について非常に興味・関心をもっていただいていていました。
ヘルパーリンクの財産は人!
終始、盛り上がった非常に有意義な時間でしたが、個人的にすごく嬉しかったのが、ヘルパーリンクとして同席した6人のメンバーを見て、神谷さんから「どうやってこんな多才な人たちが集まってきたんですか?」という言葉でした。
こういう会の場合、大体が社内の人間だけが参加することが多いですが、僕たちは社内の人だけでなく、実際に現場でサポーターとして活動してくれている人たちのポテンシャルがありすぎて、実は地域にはこんなにも頼れる人たちがたくさんいる、にもかかわらずその人たちの力をうまく発揮させてあげる場所がない。
たぶんこれからの高齢者・地域支援や地域自治は、いかにローカルで需要と供給をマッチングさせていくかが鍵になると思っています。
地域のあらゆるものをつなぐことが仕事
行政の課題は、縦割りの仕組みがあることで分野を跨いだ関係性や連携が難しいところですが、逆にそういった部分を民間が「サービスやつながりに垣根を作らない仕組み」を作り、そこに対して行政がバックアップをしてくれる構図ができれば、日本全国にある同様の課題というのは解決できる気がします。
そして僕自身も、もはや介護保険外サービスに固執することはなく、地域のあらゆるものをつなげていくことで高齢者も子育て世代も、自治会も行政も、全部同じプラットフォーム上で課題を解決できる仕組みを作っていきたい、そんなことを考えるようになりました。
さあ!今日から大阪→奈良→京都!
どんな出会いと発見があるでしょうか😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?