小さな部屋に通され まーちゃんとおやびんの3人 「今日ここにお呼びしたのはお話ししたいことがありましてね」 ひぃ! なんじゃ!?なんじゃ!? 「キティ子さんうちの会社に来ませんか?」 おやびんが言うには 最初会ったとき爪は長いし髪染めているしギャルみたいな子が来てびっくりしたけど 今の職務になってからも不明な部分を一生懸命聞いたり 取り組んでいる姿がよかった その時の会社の評価に対して不満がありモチベーションが下がっていることを知り それであれば ただ、転職し
GW前におやびんが会いに来て 「大阪の件だけどねみみ正直びっくりしたよ。」 「何も言わずにこちらの話で進んでしまってすみません。」 おやびんが話していたのは 会議でそんな話が上がって正直びっくりしたけど、今後の会社で考えることとしてはもちろん賛成している。 おやびんとしても理解して承認した。 ただ、 私の口からなんも聞いていないから最後にちゃんと確認をしたくて。 もし少しでも「行かされる」って思っているならちゃんと話してほしいと。 「おやびん(´;ω;`)ウゥゥ。
大阪が決まった。 内々示なので他のスタッフに内緒のまま黙々と業務する 黙々黙々。。。。。。 業務チャット通知を開くと 「来週そちらに伺おうと思っております。中途半端で短い時間になるかもしれないですがきてぃ子さんのいる日にお話ししに行きます。」 相手は。。。。。おやびん! おやびんは私の所属している先の統括。 ここに入社するきっかけをくれた人 前の職場でいろんな挨拶周りをしているルートを作っているとき 「あ、ここの近くにまーちゃんの職場がある」 合間に少し寄ってみ
※画像は実際に作ってもらった印鑑の画像 次の日の約束された時間に向かうとこじんまりした個人店。 入ってすぐお婆さんと居眠りしているおじいさん。 お婆さんにハンコの件を伝えると 生年月日、名前、書いて持っている印鑑を押しておじいさんへ。 おじいさんは開口一番 「あなたいい女だね。お父さんの先祖が会いたいって」
まーちゃんから大阪の電話の翌週 仕事契約で相手の人は不思議なハンコを持っていた。 「その印鑑不思議ですね。なんていう書体なんですか?」 その人は 「ある印店で作ってもらったんです。掘ってくれるおじいさんがいていろいろ見てくれるんですけど、不思議なことを言うんですよ」 「私も欲しいです。どこにあるんですか?」 「近くにあるのですぐに行けますよ。ただ予約が取れればですけど」 その人やネットで調べるとこの理由が出てきた ①電話はお昼12時から ②予約は1日5件迄 ③次
離婚してすぐにどんな家に住もうか考えていた時 マッチングアプリで出会った人がいた。 福祉の仕事をしていたその人と話も合って意気投合したのもあってすぐに お付き合いをすることになった。 「一緒に住みたい。結婚して一緒になりたい」 そんなことを言われてすごく舞い上がっていた。 向こうは遠方から引っ越してきて会社のほうから費用が出ると聞いて 私のほうで負担した。 一緒に住んで2か月経ったくらいの夜 「話がある」