学校だけではなかなかできないことを!
ハロハロラボでは、学校に登校していなくても、登校していても、子ども達にとってのオンラインでの安全な居場所になれたらと思っています。
先日、地学が好きだというボランティアの大学生と地震に興味があって研究している小学6年生を中心に地震についてトークタイム!をしました。
小6の男の子の質問は「プレートテクトニクス理論についていまいちわからなかったところがある」とのこと。それまで調べたことと、ここがわからない、ということを話、大学生に質問をしていました。
そのあとは地震の話、地学の話になり、鉱物の話になり、と発展していくと一緒にいた小学1年生の女の子も鉱物を見せてくれたり、「恋する小惑星」という高校地学部にまつわる漫画を見せてくれたりと話が発展していきました。
大学生になってゼミに入るまで、自分の好きな事について話し合う機会がなかなかないなんてもったいない!ハロハロラボでは、小学生と大学生が、それに興味をもつ社会人が一緒に話したり、調べたり、学んだりをしています。
私自身は地学を学んだことがないけど、地学の面白さを知っている人が話をしてくれて、私もその本読んでみよう!と世界が広がります。それは大人だけでなく子どもも同じことで、一緒に楽しく学んでいけたらと思っています。
今、ハロハロラボには大学生、大学教授、現役高校教員なども一緒に参加してくださっていて、社会人ボランティアも増えています。他世代と、他業種と、子どもを中心に好きな事で繋がれたら楽しいなと思っています。
感染症が収まって学校に登校してもしなくても、オンラインだからこその繋がり、出会いがあり、学んだり遊んだりをしていきたいです。
4月になったら大学生ボランティアも増えるし、社会人ボランティアも増える予定です。子ども達の好きな事、歴史、音楽、料理、電車、ゲーム、本、美術、科学、運動などなど、いろんなことを好きな人が集まって、どんどん好きな事が深まったり広がったりをサポートしていきたいと思っています。
(文責 ハロハロラボ広報チーム 智)