FESさん主催のゲーム企画に参加しました!
代表小川です。
宇都宮大学での社会教育士(社会教育主事)講習で、茨城県でオンラインの居場所づくりをしている方に出会いました!For everyone studyという団体でオンラインの学習プロジェクトなどをされています。
会議に参加させてもらったり、大学生などのボランティアのお兄さん・お姉さんとAmong usというゲーム企画に参加させてもらったりしました。
私自身がAmong usというゲームをしたことがなかったのですが、ボランティアのお兄さん・お姉さんがとっても丁寧に教えて下さり、わが子も一緒にとても楽しく参加させてもらいました。
Among usはオンラインの人狼ゲームで、宇宙船を舞台にした心理戦+アクションゲームで、推理したり議論しながら進めるゲームです。大学生たちがルールやマナーを説明し、ゲームを楽しめるように終始細やかな気遣いをしてくださって、小学生でも楽しくゲームができるようにしてくださいました。
Among usのプレイを見て思ったことは、議論をしながらゲームを進める事の面白さと相手への配慮をゲームを通して学ぶことができるということです。状況を説明したり、弁明したり、嘘をついたりつかれたり、見破ったり見破れなかったりを遊びながら楽しめたら、表現力や洞察力も磨かれると思います。
私がこの会で特に心を動かされた場面があります。緊急会議で誰がインポスター(人狼)かを話し合いをし、「ではここでは誰にも投票しないでおこう」と決まったのに、あるお兄さんに1票投じられてしまっていました。(実は話を聞いてなかったわが子が入れてしまっていた💦)それをみたお兄さんが「あれ?なぜか自分に1票入っているな。ま、人気投票だと思って、次行きましょう~♪」とさらっと発言されたことです。
どのボランティアの方も終始優しい雰囲気で、待つことを厭わず、小学生の発言に耳を傾け肯定的に受け止め、疑う・疑われるも楽しんでいる姿に心を打たれました。初めての小学生にもとても丁寧に接し発言して下さり、子ども扱いせず、一人ひとりを尊重する姿勢に、温かさを感じました。
コロナ禍で小学生が大学生などの年の離れた年代と交流をすることが難しいですが、このようにオンラインで出会い、話をすることで、多様な価値観に触れ視野が広がると思います。子ども同士、家族だけのやり取り以外に、違う年代と触れ合う「ななめ上」の繋がりができることはとても重要だと考えています。
子ども達を中心にいろいろな人、団体と繋がり、楽しいことをやっていきたいです!
(文責 ハロハロラボ代表 小川)