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市議会議員さんと意見交換!

先日、私が住んでいる市の市議会議員さんとZOOMで1対1で面談しました!

ハロハロラボについて、市内小中学生に配布したタブレット教材について、登校選択制について、市教育委員会と教員とのやり取りについてなどよく話を聞いてくださって、建設的な議論ができたと思っています。

「学校に登校できない・していない子ども達の日中の居場所づくりをオンラインでしています」という話をすると、共通する一つの質問に「学校に通わないことを推奨するのか?」という質問だなと気づきました。

私たちは決して「学校なんか行かなくていい!学習なんかしなくていい!好きな事して遊んで暮らせ!」なんて思っていなくて、学校が基本にあって、学校の良い所をさらによいものに。学校の先生の負担が甚大過ぎてご苦労されているところを軽減しそれにより子どもの教育環境をよくしたいと思っています。

学校に行けなくて困っている子どもたちに市民レベルでできることをやっていこうと思っているというのを一番に伝えないとなかなか支援に繋がらないのだなと実感しました。

そこをクリアすると、すんなりたくさんのアイディアや「この人知ってる?この人を紹介するよ!」と道が開けると実感!!

小・中学生の不登校数年間19万人について、放置していいなんて思う大人はいなくて、ただ優先順位や我が事としてとらえるか?何をどうやったらいいのか?が納得いかないと人は心を開かないということがわかりました。

色んな人に話すことで、どうハロハロラボについて語ればいいのか?も見えてきました。

深い学びだったと思うのは、この議員さんと話すことで政治的にいろんな人と手をつなぐのは大事で、話の端々に人の心をつかむこと、それぞれの立場を尊重し見極めているところ、「うまいなぁ」と思いました。とっても素敵な議員さんでした!!

他の誰かを介して手をつないだり、目標達成のためにどこを大事にしどこを相手から引き出したいのかを戦略的にせねばなと。

教育委員会も敵ではなく、うまく手をつながなくてはならないし、議員さんなどの介在により両者の態度が融和的になり目標に近づくことができるのだなぁと。

ハロハロラボで歴史部に入って、歴史の面白さに出会い、少しずつ歴史を学んでいる私ですが、ちょうどこの「人と人が出会って、人を紹介してもらって、進んでいく」感じが幕末の志士みたいだなと思っています。

戦をしかけるわけではないのだけど、目標に向かっていろんな支援者を増やしているのが今も昔も人と人が繋がるってこういうことなんだなと思いました。

薩長同盟みたいなやり方もあるのだと歴史に学び一つのカードとして認識しつつ、子ども達のためのハロハロラボにするには?という目標のためにやっていけたらと思います。

ハロハロラボには、毎日かわいくて素直で楽しい子ども達が集まっていて、ずっと力を貸してくれているファシリテーターたちがいて、サポーターがいて、とってもありがたいと思っています。ここまでたくさんの人の協力があってこそ、ハロハロラボがあると思っています。

そして、これから出会って手をつないでいく人たちがいる!!宝探しのように、楽しみながら歩んでいけたらと思っています。子ども達のための、学びと遊びの場をオンラインで作っていきたいです。

(文責 ハロハロラボ広報チーム 智)

よろしければサポートをお願いします!子ども達のオンラインでの楽しい学びと遊びの場づくりに使用させていただきます!コロナ禍制限の多い中頑張っている子ども達にサポートいただけると大変ありがたいです。