
今年出会った素敵な作品たち
2021年、今年も本当にありがとうございました。
今年も素晴らしい展覧会と作品に出会えた年でした。
ざっと私が心に残った素晴らしい作品の数々をこちらに綴ってみようと思います🥰
@国立新美術館

圧倒的な、波打つような力強い存在感をみせる素晴らしい作品の数々。
その文字から浮かび上がる迫力、そしてそれぞれの個性と筆跡から書いた人の思いがひしひしと伝わってくる、情熱を感じとれた作品でした。

文字で個性を出せるって最高にかっこいいな〜と思いました。
この作品たちから、『行間を読むことの大切さ』そして『何もかも全てを言語化してしまった時、ミステリアスさがなくなり魅力がなくなってしまう』ということを考えさせられた。

何事も全てを見せてしまったら魅力がなくなってしまう。
あえて抽象的な部分だけを見せることが本当の魅力を生み出す、ということを考えさせられた作品でした。
書道って本当に奥深い。究極のミニマリズムアートでもあるな〜と感じました。
今度いつかやってみたいです!
@国立新美術館(佐藤可士和展)

こちらの遊び心のあるポップな色調のPARCOのポスターが大好き♡
展覧会の入り口近くの壁に大きく飾られていて本当にかわいかったです。
@どこかの道路

2021年の夏頃、車の窓からの景色を眺めていた時、偶然、自然が作り出した素晴らしい作品に出会った。

時間帯もちょうどいい夕日が沈む頃のタイミングで、非常に夕日の力強いオレンジ色の光とともに、お花のピンク色がゴールデンタイムで美しく輝きを放っていて、ガードレールとお花が一体化している姿がまた美しくて、非常に心が温かくなった。
ドレスにしたら綺麗だろうな〜そんな想像を膨らませてくれた自然が生み出してくれた美しい作品でした。
@森美術館(アナザー・エナジー展)

この作品を最初見た時、『直線の美学』という言葉が頭に真っ先に浮かんだ。
直線のアート作品だが、様々な角度から撮ってみるとそれぞれ違う作品のような味わいが出る。


直線の美しさを数学的な表現で緻密にそして立体的に表現されている作品で非常に美しくてかっこいい作品だった。
これぞまさにミニマリズムなアート作品。
@森美術館(アナザー・エナジー展)

この連続した感じと色使いがとってもスパニッシュな国の風を感じられる作品で明るい気分になれる作品だった。



という映像作品。

女性が社会で感じる屈辱感などを
街で出会った人と話すことで
そういったことを話すタブーな意識をなくしていこうと感じさせてくれる作品で素晴らしかった。


直線の美学を感じさせてくれた。
この色合いが北欧のテキスタイルデザインを感じさせる絵ですごく好きでした。

この色合わせの服欲しいですね〜

香水のような優しいタッチの水彩画とこの可愛い色合いと文字のバランスが素敵でしたね。

印象に残りました。
この薄い鉄板は何かに支えられて立っているのではなく、棒とのバランスによって立っている作品なのですが、その世の中のバランスを表しているような作品でもあり、非常にミニマリズムな作品で素敵でした。



なんだろう、見ているだけで幸福を感じさせてくれる作品って本当に素晴らしいな〜とこの絵を見て感じました。この色合い本当に好きです。
@岡本太郎記念館

素敵でした。
黄金の太陽の彫刻が本当に輝いていました。
情熱を感じた作品。

名前は「乙女」っていうらしいです。可愛い♡

青空に溶け込んでいて、「僕のこと忘れないでね!またきてね〜」って言っているように感じた作品♡
可愛いですね〜また岡本太郎記念館訪れたいな〜と思わせてくれた作品でした♪

岡本太郎が生きていた時と変わらずそのまま遺してあるアトリエは何か岡本太郎の魂のようなものと、情熱を感じる空間でした。
ここでは本当にまだ岡本太郎が生きている、そう思わせてくれる空間でした。

どれだけ彼が作品に情熱と魂を注いでいたのかが目で見てわかる、とても貴重な空間です。
ここだけは本当に「時が止まっている」
そういう空間でした。
@agnes b. 青山店

こちらのポスター。
紙には"Remember Nature"と書いてある。
なんだかいろんなメッセージを感じ取れる作品でとってもお気に入りの作品です。
@銀座メゾンエルメス(ジュリオ・ル・パルク展)

銀座にあるエルメスのアートギャラリー(メゾンエルメス)にて開催されていた展覧会「ル・パルクの色 遊びと企て|ジュリオ・ル・パルク展」。
無料で見てしまっていいのかと思うほど、全ての作品が素晴らしくて、展示の仕方も美しく素晴らしい展覧会でした。
1928年生まれのアルゼンチン出身のアーティスト、ジュリオ・ル・パルクさん(現在、93歳の現役アーティスト)の日本で初めてとなる初個展。
彼が生み出す作品は、非常に幾何学的で抽象的な作品ばかりで様々なことを考えさせられる展覧会でした。
特に素晴らしいと思ったのは彼の生み出すカラフルな情熱を感じる作品の数々。
1959年より、自ら構想した14色のみを使って生み出した虹色の作品シリーズの数々は、ひとつひとつが美しいバランスであるとともに、数学的で美しく、手書きで描いてるとは思えないほど非常に緻密な作品なのです。
展覧会ではそんな彼のカラフルな作品と共に、初期の黒と白などモノトーンで描いていた時代の作品も展示されていて、また違った面を見ることができる展覧会でもあり面白かったです。
本当にジュリオ・ル・パルクさんというアーティストに出会えてよかったと思えた非常に見応えのある展覧会でした。

見ることができる作品。
本当に素晴らしい作品でした。









@空
雲は自然が生み出した最高の芸術作品だと思います。
毎回空を見上げるたびに違う顔を見せてくれる雲は、本当に美しくて面白いですよね♪


@有楽町の街中

木で作られた鳥の彫刻作品。
遠くから見るととても木で作られたとは
思えないほど緻密に作られていて
本物の鳥のようでした。
今にも羽ばたきそうな大きな翼は
力強く美しいかったです。

以上が私が今年2021年に出会った素敵なアート作品です。
来年もたくさんの展覧会やアート作品に出逢って刺激を受けていきたいと思います。
ここまで最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。
皆さんにとって2022年も良い年となりますように♪
良いお年を〜!