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銀行に預けるリスクー育休中の学び直しー

ご覧いただきありがとうございます!
絶賛育休中のたかが
お金について学び直し✏

専門家と言えるほどの知識がないからこそ
お金の基本や投資をしたことがないかたに寄り添った
お話ができたらと思っています🌱

今回は「預金のリスク」について。




お金の置き場所

お金、どこに置いてますか?

大部分をお金を銀行に預けているのではないでしょうか?
(タンス預金なんて人もいるかもしれませんが
それはそれで危険です。
災害や空巣などの犯罪で失う可能性がありますからね。)

では、銀行の普通預金の金利はご存知でしょうか?

0.02%です。

先日マイナス金利が解除され、
以前の0.001%程度の金利からすこーしだけ金利が上がりました✨

ネット銀行などはもう少し金利が高いですが、
さまざまな条件があることが多いです。
残念ながらどこでもそこまで高くないのが現実。

0.02%ってどれくらい!?

では、0.02%ってどのくらいの利息がもらえるのでしょうか?

100万円を1年預けてもらえる利息は
なんと!

200円です!

加えて利息には約20%の税金がかかります。
40円の利息に税金が引かれて
もらえるお金は160円
ペットボトル1本分ほどにしかなりません。

一生懸命貯めた100万円だけど
銀行に預けておくだけではほぼ、増えないんですよね。

72の法則

金利の話をするときに出てくるのが
「72の法則」です。
計算式は 72÷金利
これは預けた金額が2倍になるには何年かかるかという計算式です。

現在の金利は0.02%なので
72÷0.02=3600

つまり普通預金に預けた100万円が倍の200万円に増えるためには
なんと、3600年もかかるということです。

なんとなく、「増えない」
ということはわかっているものの、
このように数字で見てみると
衝撃です…

昔はよかった…

「昔は銀行に預ければ倍になったんだよ」
という言葉を聞いたことはありませんか?

本当にそうだったのです。
たとえば30年前の郵貯の普通預金の利息は
5%

100万円預けると1年で約5万円の利息がつく計算です。
72に法則に当てはめれば
72÷5=14.4
14.4年で200万円になります。
これなら普通預金に預けるだけいいよと思う方は多いかもしれません。

物価も影響する

金利が低いことに加えて
物価高も預金のリスクになりえます。

物価高とはモノの値段が上がること。
つまりお金の価値が下がることです。

例えばみんな大好きディズニーランド。
開園当初の1983年の入園料は3900円でした。

ところが、現在の入園料は約8,000円(入園日などにより異なる)

なんと、約2倍です。
アトラクションが増えたり施設が充実していることもありますが
金額だけでみると40年で2倍のお金がかかるようになっています。

以前は3900円払えばよかったものが現在は8,000円必要になる。
これが物価上昇です。

まとめ

銀行に預けるだけではほとんど利息がつかない、
さらに賃料もなかなか上がらない。
なのに物価上昇により出費は増えていく。

銀行に預けておくだけでは資産が目減りしてしまいます。
以前よりもお金価値が下がっているということですね。

対策として経済状況に応じて価値が変わる資産運用に注目が集まっています。
この機会にご自身のお金の預け先を見直してみてはいかがですか?

今日はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました!


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