#39【窪田七海さんに出会って推し活が変わった話をしよう】ハロプロについて語る
■ まえがき
私はいま、窪田七海さん(以下、七海ちゃん)という女性アイドルのファンをやらせてもらっている。七海ちゃんは現在、OCHA NORMA(読み:オチャノーマ)というグループのメンバーとして活動している。そのグループおよび彼女に関する詳細な情報などは、この後の説明に譲るとしよう。
この記事を執筆している時点(2022年11月)において、筆者は約2年半ほどアイドル(ただしハロープロジェクトに限る)の応援を続けている。そのなかで、七海ちゃんは、私の前に現れた特別な存在、平たく言うと推しメンなのである。それも圧倒的No.1の推しメンなのだ。
ところで私は、七海ちゃんが好きである前に、ハロープロジェクト(以下、ハロプロ)そのものが好きだ。これまでも数多くのメンバーの魅力について、考察・分析し、それらをnoteとしてアウトプットするという活動をおこなってきた。今までに取り上げてきたメンバーたち(20人程度)については、自分の中では冷静に、かつなるべく客観的な視点に立ちながら魅力を整理し、発信してきたつもりである。
その流れを受けて、同様の試みを七海ちゃん相手にも…と私は考えたわけだ。なるほど、自然な流れだろう。自らの推しの魅力を世の中に発信したいという気持ちは、ハロプロのファンにとどまらず、他のアイドルファンの皆様にも共感いただけることなのではないだろうか。
だが…できない。私には七海ちゃんの魅力を客観的な視点で捉えることができないのである。それは、上でも述べた通り、窪田七海さんという存在が私にとって「特別」であるからに他ならない。偏りまくった、私の主観的・個人的な見方で、彼女の魅力(というか好きなところ)を語るばかりになってしまう。
ならば、いっそと…私は開き直ることにしたのだ。今回書くnoteは、読んでくれる皆さんに窪田七海さんのことを好きになってもらうために書くのではない(とはいえ、好きになってくれたら嬉しいのは事実)。他でもない私自身が、彼女のことをさらに好きになるために、彼女の好きなところについて言語化し、ひたすら語る、そんな記事にしてしまおうと思った。
しかし、私はさらなる問題に直面した。私はなぜ彼女のことを好きなのか、彼女のどこが好きなのか、主観的な視点に立ってもなお、具体的に言語化できなかったのである。
これは私の下らない自尊心に関わる話ではあるが、一応ひとりのクリエイターとして、note記事を執筆した際には、それが世の中にアウトプットしていいレベルの文章かそうでないかは吟味したうえで、発信している。そして今回、大変困ったことに、七海ちゃんについての魅力をまとめようとすると、永遠に自分が求める基準に達することができなさそうなのだ。
のちにも記すが、最近の私は七海ちゃんに会う頻度が「なかなか」なものになっているのだが、彼女に会うたび、上に述べた基準と、私が現状で言語化できるレベルとの乖離が大きくなっているというわけだ。
ということで、私はさらに開き直って、次のように考えた。
・七海ちゃんの魅力をまとめ、言語化することは私にはできない
・なので、七海ちゃんに出会って、推し活の在り方が変わった自分の話でも書いてみよう
したがい、私がこれまで書いてきたnoteとは大きく趣向が異なる。私の個人的な感情はダダ漏れ、そして私と七海ちゃんとのやりとり・エピソード(公開できる範囲は当然限られるが)なども交えた、いわば日記のような記事になるだろう。客観性という言葉は丸めて、ゴミ箱に投げ捨ててきた。
もしかすると(いや、もしかしなくても)、あまり読んでいて気持ちの良い内容ではないかもしれない。その場合は、遠慮なく読むことをやめてほしい。むしろ、それが正常な反応なのではないかとさえ思うくらいだ。
しかしながら、もし寛大な心でもって、最後まで読んでいただけたのなら、最大限の感謝を申し上げたいということを、この場において予めお伝えさせてもらう。よければ、私の一方的な語りに付き合ってほしい。
本記事は次のような構成になっている。まず、■ 七海ちゃんの基本情報 では、彼女のプロフィール・経歴について、簡単に整理している。次に、■ 七海ちゃんを好きになるまで では、私が彼女の存在を認識してから、現在の溺愛とも呼べる状態に至るまでの過程をまとめている。さらに、■ 七海ちゃんの好きなところ では、現時点で言語化できている彼女の魅力を紹介する(※)。そして、■ 推し活が変わった! では、自分のオタクとしての価値観・考え方の変化について、彼女を好きになる前と後とで、違いを整理している。最後に、■ 終わりに / 次回予告 では、本記事のまとめと次回以降の記事の内容について、簡単に触れている。
※ 繰り返し強調するが、私は七海ちゃんの魅力を、網羅的に言語化する段階には、到底至っていない。したがい、今回記事で紹介できる彼女の魅力は、今の私が持っている「感覚」の一部を捉えているに過ぎない、断片的なものであることは承知いただきたい。
長い前書きとなってしまい、申し訳ない限りである。そろそろ本題に入ろうではないか。まず、読者の皆様には、窪田七海さんが、どのようなバックグラウンドを持った人物なのか、基本的な情報について知っていただきたいと思う。
■ 七海ちゃんの基本情報
ここでは、七海ちゃんの基本情報として、彼女のプロフィールと経歴について紹介する。
まずはプロフィールから。
● プロフィール
・氏名:窪田七海(くぼたななみ)
・ニックネーム:ななみん、ななちゃん、くぼた(※1)
・生年月日:2004年7月30日(執筆時点で18歳)
・出身:千葉県
・趣味:漫画を読むこと(※2)
・デビュー時期:2022年7月
※1 「くぼた」は彼女の名字そのものであり、呼び捨てなのではないかと思われるかもしれないが、彼女のファンは愛情を持って「くぼた」と呼んでいている。七海ちゃん本人も勿論、そのことを承知している。ちなみに私は、「七海ちゃん」と呼んでいる。実は、七海ちゃん呼びになったのは、ちょうど本記事の執筆を終えるタイミングであった(2022年11月の頭から)。どうでもいい。
※2 特に少女漫画が大好きで、彼女のブログでもその話題について語られることもしばしばである。例えば、次のブログで、お気に入りの作品について言及している。
以上が、七海ちゃんのプロフィールとなる。
続いて、経歴について紹介する。
● 経歴
・2017年12月 ハロプロ研修生28期メンバーとして加入(※)
・2019年7月 ハロプロ研修生ユニットのスターティングメンバーとして選出
・2021年3月 研修生ユニットが新グループとしてのデビュー決定を発表
・2021年7月 研修生ユニットの追加メンバーとして、ハロプロ研修生から広本瑠璃、中山夏月姫、西﨑美空、北原もも、計4名を迎える
・2021年12月 オーディション合格者から田代すみれ、筒井澪心の2名を迎える(同時にグループ名がOCHA NORMAとなることが決定)
・2022年7月 ファーストシングル「恋のクラウチングスタート/お祭りデビューだぜ!」でメジャーデビュー
・2022年11月 セカンドシングル「運命 CHACHACHACHA~N/ウチらの地元は地球じゃん!」をリリース、同時期に単独ツアー開始、現在に至る
※ 同期には為永幸音(現アンジュルム)、松原ユリヤ(現ハロプロ研修生ユニット'22)がいる。
実は、ハロプロ研修生入りからメジャーデビューを果たすまで、4年以上と長い時間を経た彼女。それだけ苦労した時間は、これからのアイドル生活が華々しいものになることで、報われてほしいと、私は強く願っている。
以上、七海ちゃんのプロフィールと経歴について紹介させてもらった。
この段階で、読者の皆様には、彼女がグループアイドルの1メンバーとして活躍していること、また、デビューまでには数年という長い時間を要したこと、そしてまだデビューから現時点までにおいては、長い年数が経っているわけではないことくらいを理解してもらえれば問題ない。
さて、続いての内容は、私がどのような過程を経て、七海ちゃんのことを好きになっていったかというものになる。上では七海ちゃんの経歴について紹介したが、こちらは「私」の経歴を辿る内容であると捉えていただいて良いだろう。なお、ここからは、客観的に言って、内容が気持ち悪くなるために、読者の皆様は覚悟を決めて、読み進めていってほしい。
■ 七海ちゃんを好きになるまで
このセクションでは、私が七海ちゃんに興味・関心を持ったところから、現在の沼落ち状態に至るまでの過程を、以下2パートに分けて、詳細に記す。
① 興味・関心を持つ
② 沼ってしまう
そして、その過程とともに七海ちゃんと私との関係性・エピソードについても(公開可能な範囲で)紹介をおこなう。
それぞれフェーズ別に見ていこう。
① 興味・関心を持つ
● 七海ちゃんを知る
私が窪田七海さんという人物に注目しようと思ったきっかけは、次の映像にある。
こちらの映像は、サムネイル内に記載の通り、ハロプロ研修生の為人について、(当時)新人の研修生であった有澤一華さん(現Juice=Juice)が、先輩の研修生メンバーにインタビュー形式で、迫っていこうとする企画を収めたものである。
七海ちゃんは、この時点(2021年7月)で、研修生歴が約3年半と、研修生の中では、いわゆる「古参」メンバーのひとりであった。そんな(有澤さんからすれば)大先輩である七海ちゃんが持つ魅力を、新人の有澤さんが発掘し、褒めるというものになっている。
有澤さんに褒められるごとに、いわゆる「あざとい」仕草でリアクションする七海ちゃん。しかしながら、時折しおらしい姿も見られて、彼女の誠実で優しい一面を伺い知ることができるような映像になっている。
当時、私がこの映像を見て、彼女に抱いた印象としては「可愛い、でもそれだけじゃなくて、クセが強くて面白い子だなぁ(笑)」というものであった。
まさか、この1年後、私が七海ちゃん激単推しになっているとは、露程も思っていなかったわけだ…
● ちょっと好きになる
七海ちゃんのことが好きになり始めたのは、2022年の年初あたりからである。これは、その前年の末からOCHA NORMAの公式ブログが開設され、七海ちゃん本人が、ブログを更新するようになったことが関係している。
上でも述べたように、以前から、七海ちゃんのことは「可愛いな」と思っていたところであった。そのなかで、七海ちゃんのブログ投稿を通じて、彼女の写真を見る機会が増えてきた。それに伴い、私は、だんだんと彼女のビジュアルに射抜かれ始めるのである(私が彼女のビジュアルのどこが好きであるかは、のちほど語ることにしよう)。
気付けば、七海ちゃんのブログが投稿されるたびに、彼女の写真を保存してしまう自分の姿があったのだ。
これは2022年が始まって間もない頃の呟きであるが、すでに「染まり始めている」感がお分かりいただけるだろうか。
とはいえ当時、ハロプロソート(※1)をすれば、まだまだ上位に食い込むようなメンバーではなかった。そのときの私といえば、いわゆるDD(※2)スタイルだったために、七海ちゃんは、あくまで気になるメンバーのうちのひとりというレベルであったのだ。
※1「ハロプロソート」とは、自分の推し順を確認するためのツールである。二人のメンバーのうちから、推し度が高いメンバーを選択していくと、アルゴリズムにもとづいて、推し順をアウトプットしてくれる。詳細はこちらから。
※2 「DD」とは「(D)誰でも(D)大好き」の意味である。「単推し」はひとりのメンバーを徹底的に推すこと。今の私が、まさに単推しということである。
このあたりで、七海ちゃんは私の中で、これから注目していきたいメンバーの一人となっていたことが確かめられる。
● だいぶ好きになる
ここで、私が七海ちゃんにズブリ始めるきっかけを与えた出来事が起こる。それは2022年3月のひなフェスでのことである。ついにOCHA NORMAとして、初めて(※)ひなフェスに出演することになった七海ちゃん。ここで彼女が見せた大胆な「イメチェン」で、私はハートを射抜かれることになったのだ。
※ 過去のひなフェス、およびハロプロのコンサートにおいては、OCHA NORMAの前身グループである「ハロプロ研修生ユニット」として出演していたものである。
もともとロングのツインテールがトレードマークであった七海ちゃんだが、驚くことに、その髪をバッサリと切って、ショートカットの姿で登場したのだ(特に事前の予告は無かった)。そのイメチェンをビフォー・アフターで見てほしい。
まず、こちらがビフォーのお写真。
続いて、こちらがアフターのお写真。
私は、ひなフェスを自宅で、スカパーの配信を介して視聴していた。そして、ショートカットの七海ちゃんが登場したとき、思わず次のような呟きをしていた。
雷に打たれたように、彼女に対する「好き」が高まった瞬間であったことを今でもよく覚えている。さらには、ビジュアル面だけでなく、シャッフルユニットで小田さくらさん(モーニング娘。'22)とデュオで活躍している姿を見られたことも大きな要素となった。それは、七海ちゃんのパフォーマンスに対する一生懸命さ・ひたむきさを知るきっかけになったからである。
この日を境に、七海ちゃんは私の推しメン上位に躍り出ることになった。
以降、OCHA NORMAが、他グループの武道館公演のオープニングアクトで出てくるたびに、私は七海ちゃんをロックオンするようになった。例えば、アンジュルムのPERFECTION公演を観に行った際には、次のような呟きもしていた。
もう相当「キテる」ことが、分かっていただけるのではないだろうか。しかしながら、ここまで読んでくれている優しい貴方、この程度ではドン引きしてはいけない。ここから先は「この程度」ではなくなるのだから。
以上、私が七海ちゃんに興味・関心を抱いた経緯を紹介させてもらった。しかしながら、繰り返し述べさせてもらうと、これまでのフェーズは、まだまだ序の口に過ぎない。
ここからは、私の彼女への愛が指数関数的に増大していく様子を辿っていくことにしよう。どうかドン引きしないで、お読みいただければ幸いである(ただし、ダメだと思ったら読むのをやめてほしい、引き止めることはしない)。
② 沼ってしまう
● とてつもなく好きになる
2022年の7月メジャーデビューを控えたOCHA NORMAは、春頃から、全国を巡るリリースイベント(通称リリイベ)で、忙しくしていた。
ハロオタ歴の短い私は、リリイベというものが何なのか、よくわかっておらず「あ〜、何かイベントをやっているんだなぁ、でも他グループの単独公演もあるから、自分は行かなくていいかな」と初めの頃は思っていた。
しかしながら、私のTL上で「OCHA NORMAのリリイベが超楽しい、どの現場よりも楽しい」という呟きが、頻繁に出てくる様子を観測し始めたあたりから、だんだんと私もリリイベに興味が湧いてきた。
そんなときに昭島でリリイベをやるという話を聞きつけた。その日、私は「たまたま暇だし、都内ならすぐ行けるし、しかもタダで見られるらしいし、とりあえず行ってみよう」という軽い気持ちで、実際に昭島まで足を運んだのである(もちろん七海ちゃんを見たい気持ちはあったが)。
私が参加したのは、最終部(第3部)のイベントであった。イベント会場の詳細な場所もちゃんと把握しておらず、少し遅れて入場した私は、無銭エリア(タダで見られるエリア)からメンバーたちをじっくりと眺めていた。
そして、以前から気になっていた七海ちゃんを目に留めた。
ヤバイ、めっちゃ可愛い…
実は、至近距離(双眼鏡を必要としないレベル)で、リアル七海ちゃんを見たのは、この日が初めてだったのだ。彼女の圧倒的キュルルンッ💓(←ついに使ってしまった…これが何であるかは、後で説明する)な可愛さに衝撃を受けたのである。
こちらは、七海ちゃんに、すっかり頭がやられてしまった筆者の呟きである。
さて、リリイベでは、ミニライブが終わった後に、お見送り会(※)がある。
※ お見送り会とは次のようなものである:メンバーと「バイバ~イ」てする会。握手会と同じようにメンバーとテーブルを挟んだ状態でヲタが歩きながらバイバイする(ハロヲタ@用語より)。
実はこの日、私は夕方にフラッと現場に向かったために、お見送り会に参加するための券を持っていなかった(事前に購入が必要なものである)。しかしながら、親切な知り合いの方に融通していただき、晴れて私はお見送り会デビューを果たすことができたのである。この場を借りて感謝申し上げたい。
実際のお見送り会では、緊張のあまり、七海ちゃんはもちろん、どのメンバーにも話しかけることはできなかったが、それでも近くで彼女を見ることができて、そしてライブもスタンディングで鑑賞できて(※)自由度が高かったことも相まって、OCHA NORMAのリリイベに対する参加モチベが爆上がりしたのである。
※ 現在のハロープロジェクトのコンサートでは、観客は着席を義務付けられている。そのため、自由に動きながらライブを楽しむことは難しい。とはいうものの、じっくりとパフォーマンスを見たい人にとっては、今のスタイルは好ましいものであろう。ちなみに私はハメを外して暴れるのが大好きである。
そして、その翌週に、大宮でリリイベが開催されるということを知り、「これは行くしかない!」ということで、すぐに行くことを決心した。
それが運命の分かれ道とも知らずに…
ここからは、その大宮リリイベでのエピソードについて書いていく。
昭島リリイベのときとは異なり、ちゃんとお見送り会の参加券を入手しようと、私は朝から販売列に並ぶことにした(まだ優先エリア入場券を買うほどのモチベーションは持ち合わせていなかった)。
無事に参加券を買うことができた私は、イベント開始までドキドキしながら待っていた。
そしてミニライブが始まった。ステージにOCHA NORMAのメンバーが現れる。私は「窪田さん(※)、やっぱりめちゃくちゃ可愛い、ダンスがカッコいい」ということを考えながら、ひたすらに彼女を見つめていた。
※ この頃は、まだ「窪田さん」呼びであった。初々しい。実は、窪田さん呼びは、このあと3ヶ月半ほど続くことになる。
ミニライブイベントが終わって、お見送り会がスタートした。実は、この日、私は心に決めていたことがあった。それは
七海ちゃんに「推しです!」と伝えること
であった。
これは私にとっては、なかなかにハードルが高い行為であった。それまでの私は、個別イベント等に参加したことがなかったため、そもそもハロプロのメンバーと会話をした経験が一度もなかったのである。雲の上の存在である彼女たちに話しかけるなど、冒涜的な行為なんじゃないかとさえ思っていたくらいだ(それなりに慣れたはずの今でも、畏れ多い気持ちは抜けない)。
そのハードルを乗り越えるという意味でも、これは私にとって大きな試練であった。
参加券(このときは2枚購入した)を手に持ち、列に並び始める私。緊張とプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、スタッフに一枚目の券を渡し、メンバーが待つステージに登っていく。
私は頭の中で「うわぁ、みんなめちゃくちゃ可愛いな…」ということをブツブツ呟いていた。そして、いざ私は七海ちゃんの前にやってきた。一回目で彼女に話しかけることは難しいだろうと考えていたため、ここでは身に付けていたピンク色(七海ちゃんのメンバーカラー)の小物を、窪田さんにジェスチャーする形でアピールすることにした。いざ、それを彼女に見せると、キュルルンッ💓ポーズで私に応えてくれた(すごく可愛かった!)。とりあえず、自分がやろうと思っていたことはできたため少し安堵した。
そして、勝負の二回目。ついに意を決して、彼女に「窪田さんが推しメンである」ことを伝えるのである。そのとき、本当に緊張していた私は、思わず自分で自分に発破をかけていた。
こうでもしなければ、私はただ黙って彼女の前を過ぎて行ってしまっただろう。
もう一度ステージに登る。再び、七海ちゃんの目の前に立った。そして伝えたのだ。以下、そのときのやり取りである。
その直後の呟きがこちらである。
ステージを降りたあと、私は達成感に包まれた。彼女に自分の想いを伝えることができた。それが嬉しくて、ステージから降りながらガッツポーズを決めてしまうレベルであった(知り合いに、その姿を見られることはなく、ホッとしている)。
晴れて、私が一番初めに会話したハロメンは窪田七海さんになったというわけである(最後にまとめて記すが、私は推し活における、あらゆる「初めて」を七海ちゃんに捧げまくっていく←言い方がアレ…)。
そして、このリリイベの後、すぐにOCHA NORMAの個別お話し会参加券とチェキ会参加券(もちろん七海ちゃん券)を手に入れることにした。もっと七海ちゃんとお話ししたいと思ったからだ。
もう、この時点で七海ちゃんは、私のなかで最上位の推しメンになっていた。いよいよ、ここから七海ちゃんに対する想いが暴走し、歯止めがかからなくなるのである。
● 歯止めがかからなくなる
去る2022年8月11日、私は人生で初めてアイドルの個別イベントというものに参加した。会場に着いたものの、どこに並べばいいのか、それすらわかっていない状態であったことは、まだ記憶に新しい。
この日、OCHA NORMAのメンバーたちは浴衣を着ているという特別な回であった。浴衣姿の七海ちゃん、想像しただけで頭がおかしくなりそうだったが、実際に見に行こうというのだから、もはや自ら棺桶に足を突っ込んでいるのかとさえも思える愚行である。だが、その愚行を犯してまでも、七海ちゃんに会いたい気持ちを抑えることはできなかった。
数少ないお話券を握りしめ、いざ七海ちゃんが待つレーンに並ぶ。私は「なるほど、これが『レーン』というやつなんだな、そしてここで金属探知機でボディチェックされるのか」と初めて見るもの・やることに新鮮さを覚えるばかりであった。
この日、本来の開始時間は過ぎ、長いこと焦らされたあとで、お話し会が始まった。そのせいで、余計に緊張が高まってしまった。
会場内で開始を告げるアナウンスとともに、七海ちゃんの「お願いしま〜す!」という元気な声が響き渡る。そして、私はスタッフに「どうぞ」と促され、ついにブースの中に入った。そこには
窪田七海さんが…いました…
人生初の推しメンとの会話、絶対に忘れるわけにはいかないと思い、しっかりメモをとっていた。以下、そのときのやり取り内容である。
この通り、初個別イベント参加を窪田七海さんに捧げてきたのである(※)。そして、浴衣姿の七海ちゃん、本当に可愛かった…この目で見られて良かったと思っている。
※ ちなみに、七海ちゃんは「初めて」を捧げられることが好きらしい。このことは公の場でも度々語られている情報である。
しかし、この個別イベントが終わった後、すぐに問題が発生したことに私は気付いたのだ。それは次のようなものであった。
このあと、私は次の個別イベントに向けて、さらに七海ちゃんとのお話し券を漁ることになるのであった。
ということで、ここからは、その二回目の個別イベントの話に入っていきたい。
一回目の個別と同じ8月に、今度は下旬であったが、再び七海ちゃんと会える機会が訪れた。二回目ということもあり、個別イベントの参加方法は、ある程度理解していたし、お話し券の枚数にも余裕がある状態で当日を迎えることができた。
ところで、この二回目の個別イベントは、私にとっては、初回と大きな違いがあった。それは
チェキ券を持っている
ということであった。つまり、七海ちゃんとツーショットを撮ることができるというわけだ。
このようなご時世でもあり、お話し会においては、メンバー・ファンともにマスクをしながら会話をしなければならないというルールがある。
しかしながら、チェキ会においては、マスク無し・至近距離で推しを見ることができるのだ(会話は不可)。そして、このときに見た窪田七海さんの可愛さが、私にとっては衝撃的なものだった。
これは、七海ちゃんとのチェキを撮り終わった後の私の呟きである。「バグっている」といった、むしろ安っぽい言葉でしか、彼女の可愛さを形容できぬほどに語彙力を失ってしまったのだ。それほど私は彼女のビジュアルに打ち抜かれてしまった。もはや天使がそこにいたのである。
ちなみに、チェキ会においては、メンバーにポーズを指定することができるのだが、人生初のチェキということもあり、王道の「キュルルンッ💓」ポーズをお願いした。意識が飛ぶかと思うほど可愛かった…(ちなみに衣装は「お祭りデビューだぜ!」のものであった)
さて、チェキ会の後は、いよいよ個別お話し会だ。今回は、前回とは違い、それなりにお話し券の枚数を揃えてきたし、七海ちゃんに伝えたい内容をしっかりと練ってきたため、七海ちゃんとスムーズにコミュニケーションできるんじゃないかと考えていた。
だが、現実は甘くなかった。いざ推しを目の前にすると、文字通り息ができなくなってしまったのである(※)。私は酸欠状態になりながら、七海ちゃんと会話を進めていった。だが、それが気持ちよかった。
※ 私の知り合いの方が、七海ちゃんのレーンから出てきた私を見たときに「なぜ、この人はこんなに息が上がっているのか?」と思ったそうだ。七海ちゃんとのお話が終わり、会場の外に出た私は、建物の柱に寄りかかりながら心身ともに落ち着きを取り戻す努力をしていた。これも知り合いの方に見られていたらしい。
この日、私は七海ちゃんの好きなところを、七海ちゃん本人に伝えるということを計画していた。伝えることとしては、七海ちゃんの可愛さは勿論のこと、パフォーマンスの話やメディア出演での活躍について、ひたすら褒めまくるというものであった。
そして、七海ちゃんと何度か会話を重ねるうちに、突如として事件は起こった。七海ちゃんの口から、次の発言が飛び出たのである。
もしかして、ブログにコメントしてくださってますか?
書いている…確かに私は窪田七海さんのブログにコメントを書いている…私は正気を失いそうになりながら「はい、書いています」と答えた。このとき私の脳内は、次のような状態になっていた。
認知だ…これが認知だああああああああ!!!
実は、前回の個別イベントのあと、お知り合いの方から「メンバーはブロコメけっこう見てるんで、推しメンだったら、ちゃんと書いた方がいいですよ〜」とアドバイスをされたところであった。そして、私はそのアドバイスに忠実に従っていたのだ(この場を借りて感謝申し上げたい)。
私は七海ちゃんに名乗ったことはなかった(決してマウントを取りたいわけではない)。おそらくだが、七海ちゃんは、私がお話し会で直接伝えた内容と、私が彼女のブログにコメントした内容とをリンクさせたのだろうと思っている。本当にブロコメをちゃんと見てくれている(※)。そう考えるのが自然だろう。
※ 七海ちゃんが、何人ものブロコメをしっかり読んでいることは、純粋にすごいと思った。そして、何より私のブロコメは長め(数百字、多い時は千字を超える)だというのに、よく丁寧に読んでくださっているなぁと感動を覚えたのである。
七海ちゃん本人から名前も尋ねられた。なので、私は素直に名乗ることにした(本名ではなく、PRIDEというツイッターのアカウント名だが)。
こうして、私は人生で初めてアイドルから認知を得るという経験をしたのである(※)。ここから、私の七海ちゃんに対する気持ちは、これまで見てきたメンバーとは次元の異なるレベルで高まったのである。
それは私の推し活における、大きなパラダイムシフトが起こった瞬間なのであった。
※ ちなみに現在(2023年1月時点)は本名さえも認知いただいている。これはマウント。
● ガチ恋方向に行く
二度の個別イベント参加を経たのち、私は何度も(ハロプロ外部の)対バンイベントに行くようになった。七海ちゃんに会いたい気持ちが抑えられないからだ(ときには仕事さえも放り投げてしまったくらいだ)。
対バンイベントは、ハロプロのコンサートとはレギュレーションが異なり、大声を出すことやコールをすること以外は、基本的に許されている場合がほとんどである。自由度が高いのだ。
特に、大きな違いとしては、(ほとんどの場合)客がジャンプすることができるということだろう。ハロプロのコンサートでは2020年に入ってから、客のジャンプ行為が禁止されてしまっている。
私は七海ちゃんの歌割が来ると、全力でハイジャンプを決める(いわゆる「推しジャン」というやつ)。この推しに対するアピールが、非常に爽快であり、クセになってしまったのである。
また、メンバーとの距離が圧倒的に近いため、ライブ中に何度もメンバーと目が合ったり、レス(※)をもらえたりする。それまで通っていたハロプロの現場では味わえない楽しさを覚えてしまったのだ。こうして私は厄介オタクと化していったのである。
※ 「レス」とは次のようなものである:メンバーからのレスポンス(反応)のこと。手を振り返してくれたり、笑顔をもらったときに使用(詳細はハロヲタ@用語から)。
そして、9月中旬には、いよいよ三回目の個別イベントに参加。その勢いは止まるところを知らない(なんとその翌日には、FCイベントにも参加している!)。
特に、個別イベントでは、七海ちゃん本人から「〇〇のライブ来ていましたよね?ステージから見えてましたよ〜」と言ってもらい、頭がおかしくなってしまった完全なる認知が確認できたことによる満足感・充実感を得てしまった。
そして、これが私にガチ恋方向のベクトル付けをもたらすことになったのだ。
なお、「ガチ恋方向」に行っていることは自認しているが、「ガチ恋」ではない。私の定義する「ガチ恋」とは、推しと付き合いたい・結婚したいと考えることであるからだ。それは私には当てはまらない。当てはまらない。絶対にだ(※)。
※ といったように、執筆時点では、いわゆるガチ恋を否定していた。しかし、段々と否定する材料がなくなってきたために「君はガチ恋か?」と聞かれたとき、私はノーコメントという姿勢を取ることにした。正直に申し上げるとガチ恋です、本当にありがとうございました(2023年1月追記)。
そこから数日間、七海ちゃんのことばかり考えるフェーズに入り、グッズを買い漁ることを始め、七海ちゃんに関わるコンテンツを浴び続けた。自らで彼女への想いを増幅する行動を取るなかで、彼女が1推しメンバーであると認識、現在に至る。
驚くべきは「● とてつもなく好きになる」〜「● ガチ恋方向に行く」に至るまでの期間が、わずか2ヶ月ほどであったということだ。
さて、次のセクションでは、なぜこれほどのスピードで、私が七海ちゃんに対する熱い想いを高め、境地 —すなわち七海ちゃん単推しとなること— に辿り着いたのか、それを整理していきたい。
とはいうものの、冒頭でも述べた通り、現時点で私は「自分が七海ちゃんを好きな理由」を網羅的に言語化できているわけではない。したがい、非常に断片的な内容となってしまうことは、ご承知おきいただきたい。
■ 七海ちゃんの好きなところ
ここでは彼女のアイドルとしての、もっと大きく言えば人としての魅力・好きなところを紹介していきたい。
1つ注意してほしいのが、ここでいう魅力は、客観的なものというより、私個人による主観的な視点で捉えたものになるということだ。主観的であることにこだわりたいのは、なるべく「私が」彼女を好きになった理由ということで、自らに引き寄せたものを書きたいと思っているからだ(そのほうが熱い想いでタイピングを進められる)。それを承知のうえで、以下の内容を読んでいただければ幸いである。
私は、七海ちゃんの魅力・好きなところを次の2点に集約した。
① 顔がタイプ過ぎる
② 誠実な人柄
まず、① 顔がタイプ過ぎる については、私が七海ちゃんの、お目々・ほっぺた・お口元が特に好きであるという話をする。ビジュアルの話であり、写真を見ていただくのが1番良いと思うので、だらだらと語ることはしない。
つぎに、② 誠実な人柄 については、パブリックベースの情報とプライベートベースの情報とを、それぞれ紹介していく。前者は、他メンバーとのやりとりの記録、ブログ、など誰もがアクセス可能な情報源が存在するもの、後者は、私が個別イベントで彼女と話した内容の中で、ネット上に公開できると判断したものとなる。数々のエピソードから、彼女の持つ優しさ・丁寧さ・一生懸命さが伝わるように、魅力を伝えていきたい。
それでは、順番に見ていこう。
① 顔がタイプ過ぎる
単刀直入に言うが、私にとって、窪田七海さんのお顔はドタイプである。先にも述べた通り、私は七海ちゃんのビジュアルについて、特に以下の3点に惹かれている。
お目々が可愛い
ほっぺたが可愛い
お口元が可愛い
以上の特徴が何となくわかっていただけるような写真をチョイスしたので、ここからは、それらを紹介させてもらう。
まず、見ていただくのは、1. お目々が可愛いというポイントが分かるものである。七海ちゃんのキュルルンッ❤️(※)で大きなお目々が、はっきりとわかる写真を見てほしい。
※ 「キュルルンッ❤️」とは、七海ちゃんの可愛さを表現する擬音であると同時に「窪田七海さん」という概念でもある。何を言ってるのかさっぱりわからねーと思うが、俺にもわからねー。
はぁ…可愛い…
どうでもいい情報かもしれないが、筆者は目が小さく、いわゆる塩顔な見た目をしている。つまり、七海ちゃんとは正反対というわけであり、もしかすると、私は自分にないものに対して美しさを感じていて、七海ちゃんのお目々は、それにドンピシャであるということなのかもしれない。
さらに、2. ほっぺたが可愛いという特徴がよくわかるのが次の写真である。
うん、可愛い。
七海ちゃんは、ほっぺたがプニっとしていてモチモチ感がある。可愛い。好き。いよいよ語彙力が崩壊してきたが、このまま続けよう。
最後に、3. お口元が可愛いという特徴がよくわかる、可愛い可愛い七海ちゃんの写真を見せてあげよう(謎の上から目線)。
七海ちゃん、可愛いよぉ…
これは完全に個人的な好みの話でしかないのだが、私は、お口元がハムっとした女性が大好きなのである。もしかしたら「それ、あざといだけじゃん!」とツッコミを入れる方もいらっしゃるだろうが、あえて言わせてもらう。
知ったことか!可愛いものは可愛いんだから、好きでいさせてくれ!
以上、ここまで七海ちゃんのお顔の好きなところについて、熱く語らせてもらった。繰り返すが「私にとっては」七海ちゃんのお顔が、超タイプなのである。しかしながら、もしこの記事を読んでいるあなたも「窪田七海さん可愛い…キュルルンッ❤️」となっていただけるなら嬉しい限りである。
結論、私は七海ちゃんのお顔が
好きです、しょうがないじゃん!
ということだ。なお、今回紹介した写真は、以下ブログから取得したものである。
ビジュアルの話は、このあたりで終わりにしよう。次は七海ちゃんの外面ではなくて、内面——もっと言えば人柄——の話をさせてもらう。この要素こそが、私が七海ちゃんを推す大きな理由であり、紹介しないわけにはいかない。
② 誠実な人柄
ここでは、私が七海ちゃんの人柄の中で、最も魅力を感じている誠実さについて、語っていこう。
彼女は人に対して誠実であり、優しい方であること。そして、仕事に対しても誠実であり、プロフェッショナルであること。この2点が伝わるように、彼女にまつわる実際のエピソードと私の妄想考察を織り交ぜたものをシェアさせてもらう。
● 人に優しい七海ちゃん
実は、七海ちゃんが優しい方であるという話は、先のセクション——■ 七海ちゃんを好きになるまで ① 興味・関心持つ——において、簡単に言及したものである。ここでは、もう少し詳しい内容について見ていこう。
それは、研修生時代の後輩メンバーであった有澤さんから「窪田さんは優しい瞳をしている」と評されていたというエピソードに基づくものである。
以下に、もう一度その映像を貼らせてもらう。
この映像をもう少し詳しく見ていきたい。なお、七海ちゃんは6:25から登場する。
本映像の大まかな流れとしては、有澤さんと七海ちゃんによるQ&Aスタイルが採用されている。有澤さんが七海ちゃんに3つの質問を投げかけ、それらについて回答が得られるものとなっている。
ポイントは、そのひとつめのやり取りである。
これを見た読者の方は「いや、本当に窪田さん優しい人なのか…自分で言ってるだけなんじゃないのか…」と思われるかもしれない。しかしながら、このやり取りの内容は、おそらくガチであることがポイントなのだ。
七海ちゃんが、本当に優しい人柄を持っている背景・理由について、私の考える結論は次の通りだ。
・七海ちゃんは、自らの経験を通じて、人の痛みや苦しみを理解できる
・それが彼女を慈愛に溢れた人物たらしめている
ここからは、私が上記の結論を出すに至った妄想考察を述べさせてもらう。
■ 七海ちゃんの基本情報 のセクションで紹介した通り、彼女は研修生加入〜メジャーデビューまでに4年以上かかったこともあり、なかなかの苦労人として知られている。
もちろん、私は苦労したことについて、ネガティブな意味でのみ捉えているわけではない。その期間がなければ、ステージで輝きを放つ今の彼女は存在しないのだから。
とは言うものの、七海ちゃんが研修生時代に、悔しい・辛い経験をしたことは、本人も語る通り数少なくはなかっただろう。
私は七海ちゃんのことが大好きだ。彼女が当時、悔しかった・辛かったと感じていたエピソードを掘り起こして紹介するのは、正直忍びない。
しかしながら、今の彼女はそれらの出来事を受け入れて、前に進んでくれていると信じている。だからこそ、以下では、あえて彼女がどのような過去を辿ってきたのか紹介させてもらう。そのために、以下のブログを取り上げたい。
実のところ、私は当時の彼女のことについてリアルタイムで追いかけていた側の人間ではない。彼女が研修生に入りたての頃、それから、4人時代の研修生ユニットとして活躍していた頃、そもそも私はハロプロというコンテンツに触れてさえいなかったからだ。
だが、後追いだとしても、この文章から当時の苦悩はハッキリと伺える。ステージでのパフォーマンスに重きを置くハロプロにおいて、その活躍の機会を与えられなかったということは、本人にとっては、とても悔しかっただろうし、辛かっただろう(本人も綴るように、辞めたいとさえ思ったこともあったようだ…)。
それでも、本人の努力の甲斐あって、七海ちゃんは、少しずつ活躍の機会を増やすことができたようだ。研修生ユニットとしての活動も軌道に乗り始め、メジャーデビューに向けて、モチベーションを高めることになっただろう。
しかしながら、現実は非情である。なかなか、メジャーデビューが決まらないという問題が彼女を襲ったのだ。七海ちゃんは、当時の心境を次のように振り返っている。
のちに続く文章では「ファンの皆様と研修生ユニットの仲間がいたから、乗り越えることができた、全てが辛いわけではなかった」とは綴っている。なので、私の方から、あまりネガティブな話としてフィーチャーすることはしたくない。とはいうものの、自分の後輩がデビューしていき、自分はいつデビューできるのかわからない、そんな状況に不安や焦りを抱えていたことは、間違いないと思う(そのような中でも、仲間のデビューを喜べる七海ちゃんが素晴らしい…)。
このように、自分が苦しみ、悩んできたからこそ、彼女は人に優しくできるのではなかろうか。実際に複数のメンバーから、そのような話を耳にしており(※)、彼女の優しさは本物であると思っている。いま、この文章を泣きながらタイピングしている。
※ 何かしらのメディアで、七海ちゃん優しいエピソードを耳にした覚えがあるのだが、ソースをすぐに提供することができない。読者の方で、情報源をお持ちの方がいらっしゃれば、筆者に共有いただけると幸いである。
そして面白いことに、当の本人は、その優しさについて褒められると、おどけた姿を見せようとする。しかしながら、そんな照れ屋さんなところもいじらしくて良いのである。
今これを読んでいる皆様においては、七海ちゃんは優しさでできている、ということだけでも覚えていってほしい。
● プロフェッショナルな七海ちゃん
七海ちゃんは、仕事に対して、自分なりのこだわりや美学をもって取り組む人物である。その姿勢については、彼女のファンから、窪田プロと評されているものとなっている。
以下では、そのこだわりや美学について、私が七海ちゃんと関わる中で、感じ取ったもの——それらはステージでのパフォーマンスから、彼女が取るひとつひとつの行動まで及ぶ——について、紹介させてもらう。
私が今回、紹介したいポイントは以下の3つである。
・徹底した自分可愛いキャラクター
・練習熱心で努力家
・元気で溌剌とした挨拶
最初の項目については、彼女のパーソナリティを捉えた内容となっている。残りの2つについては、かなり具体的なエピソードにはなるのだが、絶対に語りたい内容であると思い、ここで紹介させてもらうものである。
それでは、順番に深堀していこう。
・徹底した自分可愛いキャラクター
七海ちゃんは、モーニング娘。OGの道重さゆみさんや元Berryz工房の嗣永桃子さんと同様に、自分で自分のことを可愛いというキャラクターである。しかし、実際のところ、本当に彼女は可愛いので全く問題はない。というところで、このパートを締めることにしよう…とはならない。もう少し具体的なエピソードを紹介させてほしい。
ここで、先に紹介したキュルルンッ💓について深掘りしたい。七海ちゃんが「キュルルンッ💓」と言いながら、両腕を前に持ってくるポーズ(通称キュルルンッ💓ポーズ)は、彼女が持つ最強の「可愛い」武器である。このポーズは、彼女のファンのみならず、多くのファンから人気を博しており(私はそう信じている)、それは次のようなものである。
七海ちゃん、世界一可愛いよ!
内容に戻る。
さらに、派生形として「キュルルンッ💓ビーム」も存在し、これはセカンドシングル「運命 CHACHACHACHA~N」の楽曲MVの中で、実際に使用されることになった。
これは七海ちゃんのオタクである私としては、とても嬉しいことであった。なぜなら、彼女の徹底したキャラ作り・個性が、事務所からのお墨付きを得たものであると考えているからである。
このように自分の個性をアピールすることで、結果に繋げる、それが窪田七海さんの強みなのだと私は信じている。
何より、実際に七海ちゃんはとても可愛いので、自信を持って、自分可愛いキャラクターを貫いてもらえればと、1ファンとしては強く願っている次第である。
・練習熱心で努力家
次に紹介するのは、七海ちゃんがパフォーマンスに対して、こだわりを持って向き合っているという話である。そのこだわりについては、七海ちゃん自ら発信してくれることもあるし、私たちファン側が尋ねた際にしっかり答えてくれることもある。
まずは、「素肌は熱帯夜」の歌い方のこだわりについて、七海ちゃんがブログの中で、熱く語った内容をシェアさせてもらう。
どのように癖が強いのか、この記事で詳しく説明することはないが、興味のある方は、以下の映像を見て確かめてほしい。ちなみに、七海ちゃんの歌割は、22:49〜、23:46〜、24:30〜の3箇所となる。
上記のブログの通り、自分の中で理想を持ちつつ、今の自分の強みを理解し、試行錯誤を繰り返すという姿勢を持ち合わせている。そして、その心を我々にシェアしてくれるために、私としては、今後の彼女の成長に期待を寄せざるを得ないわけである。
さらに、七海ちゃんは、我々からパフォーマンスについて、質問をしたときも、しっかりと中身のある回答をしてくれる(しかも嬉しそうに語ってくれるのだ)。
以下では、それに関連した、個別お話し会でのエピソードをひとつ紹介させてもらう。
さて、私は七海ちゃんのダンスが好きだ。なので、個別お話し会の場で、彼女のダンスに対するこだわりを聞いてみた。そのときのやりとりが次の通りである(若干の脚色は加えている)。
一般的に「大きく踊る」ということは、ダンスにおいて、最も重要な要素であると言われている。いわゆるキレキレのダンサーというのは、例外なく動きが大きい。例え、体そのものは大きくなくとも、動きが大きければ、ダンスはダイナミックに見えるのだ。
このように、自分を魅力的に見せるために何をするべきか、それを考え、行動に移しているのが、七海ちゃんの熱いところなのである。そして、それを惜しみなくシェアしてくれるために、私は「じゃあ、次のライブでは、もっとココに注目しよう」という気持ちになる。
なお、彼女がシェアしてくれた内容は、上で紹介したものだけではないが、ここでは割愛させてもらう。それらは、パフォーマンスに臨む姿勢といった大きな話から、特定の楽曲の歌割・振り付けといった細かい話など多岐にわたるものである。
これからも私は、パフォーマンス向上に一生懸命取り組む七海ちゃんの姿を見ていこうと思っている。
・元気で溌剌とした挨拶
最後に紹介するのは、個別イベントで私が体験したものになる。それは個別お話し会でのこと。私はいわゆる「鍵開け職人」を自称していて、お話し会各部で、1番最初に窪田さんと話をするように心がけているのである。
したがい、彼女のブース前で先頭で待っているわけだが、お話し会が始めると、ブースの奥から「よろしくお願いします!」という窪田さんの大きな声が聞こえてくるのである。
これはスタッフさんに対する挨拶であり、我々に対するものではないのだが、聞いていてすごく清々しい気持ちになれる。私はもはやこれが聞きたくて、鍵開け職人を極めていると言っても過言ではない。
大きな声で元気よく挨拶をする。それは社会人として当たり前ではあるが、大切にするべき基本的な行動である。彼女はその基本に忠実であるということが伺えるエピソードだ。
このことについて、私がつい熱くなってツイートしたものがあるので、以下でシェアさせてもらう。
まさに #窪田七海すごいぞキャンペーン というやつだ。
以上、紹介してきたように、七海ちゃんは、プロフェッショナルで誠実な方である。情熱を持ってアイドル活動に取り組む、しかも超絶可愛い(と私は思っている)、まさにスーパーアイドルなのだ!
しかしながら、何度も述べるように、ここまで書いた内容は、七海ちゃんの魅力のほんの一部である。私がいま、七海ちゃんを大好きな気持ちが、この程度の断片的な議論で済むとは到底思っていない。
なぜ私は七海ちゃんのことが大好きなのか、今後も引き続き、その理由について言語化を試みていくつもりである。
さて、最後のセクションでは、私が七海ちゃんを好きになってから、私の推し活がどのように変わったのか、熱く語らせてもらう。推し活におけるパラダイムシフトを起こした私のことを、どうぞ存分に笑いながら読み進めていただければと思う。
■ 推し活が変わった!
七海ちゃんを好きになってからというもの、私のオタクとしての価値観・行動に大きな変化が生じた。本セクションでは、その変化について、以下の5ポイントを取り上げて紹介していく。
① DDから単推しになった
② 現場に行く頻度が激増した
③ CDを「積む」ようになった
④ 推しと距離を縮めたくなった
⑤ 振りコピをするようになった
端的に言えば、推し活における熱量が病的に増したということなのだが、各項目の詳細な中身について、具体的なエピソードを交えて語らせてもらう。
① DDから単推しになった
私は七海ちゃんを好きになる前は、数多くのメンバーを推していた。特に推しの度合いが高かったのは10人ほどで、例えば、グッズを購入するときは、そのメンバー全員ぶんを買うということをしていた。私が以前、ハロショで頻繁に購入していた商品が次のものである。
このように色々なメンバーのものを買っていたわけである(これは今年の1月時点のツイートだが、なんと七海ちゃんがいないではないか!)。
しかしながら、今の私は七海ちゃん一筋である。具体的には、
・生写真などのグッズは七海ちゃんのものだけ買う
・ペンライトはピンク(七海ちゃんメンバーカラー)しか出ないものを振る
・ライブでは七海ちゃんをガン見する集中して見る
・個別イベントは七海ちゃんだけ申し込む
・お見送り会では、必ず七海ちゃんと会話する(ネタも考える)
・七海ちゃんのブログにだけブロコメする(もちろん毎日)
・四六時中、七海ちゃんのことを考える←これが1番大事!!!
といったように、全リソースを七海ちゃんに集中させることにした。ブレることなく、七海ちゃんだけを応援したいと思っている(よって、OCHA NORMA以外の現場には行かない)。
② 現場に行く頻度が激増した
七海ちゃんを好きになる前と後とで、現場に入る数が激変した。本記事を書き始めた時点(2022年10月)から遡って、直近1年の間に入った現場の数を以下の通り月別にグラフにした。
明らかに注目すべきは8月だ。そして、この8月を境にダイナミックな変化が生じた理由は次の2点である。
・平日夜の対バンイベントに行くようになった
・地方に遠征に出かけるようになった
前者については、仕事をぶん投げて段取り良く終わらせるように努力して、定時即退社を決めるようになった。多いときは週3、4回ほど現場入りをすることもあった。
後者については、七海ちゃんに会いたいという気持ちが、それまで遠征に対して抵抗のあった私のマインドを打ち破ったものである。特に、セカンドシングルのリリイベが始まってからは、毎週のように新幹線を利用するようになった。
全ては七海ちゃんに会いた過ぎるがゆえの行動である。時間とお金をかけてでも、とにかく私は、彼女がステージで輝く姿を見たいのだ。もはや少なくとも週一で七海ちゃんに会えないと、精神的に耐えられなくなってきた(だから2023年の冬ハロコンは、名古屋・大阪・広島・福岡・仙台・札幌すべて行くことにした)。
③ CDを「積む」ようになった
個別イベント、リリイベのお見送り会、そしてオンラインお話し会に参加するために、我々オタクたちは複数枚のCDを購入する必要がある。
私はOCHA NORMAにハマる前も、別グループの個別イベントは参加していたが、当時は高々数枚のCDを買うだけに過ぎなかった。
しかしながら、OCHA NORMAにハマり、七海ちゃんを推すようになってから、状況は一変した。具体的な数値を出すことは差し控えるが、数枚では収まらないほどのCDを「積む」ようになったのである。
同じCDをたくさん購入することに抵抗がなくなってしまった。これも単に、七海ちゃんと可能な限り、たくさんお話がしたい一心によるものである。
④ 推しと距離を縮めたくなった
上で七海ちゃんとたくさんお話がしたいと書いたが、もっと言ってしまえば私は「七海ちゃんと仲良くなりたい」と考えるようになった。もっと間近で、彼女の笑顔が見たくなったのである。
そんな私は、七海ちゃんを笑わせるためだけに、奇想天外とも思える行動を取ったことがある。そのエピソードを紹介しよう。
それはオンラインお話し会でのこと。基本的には、多くのオタクの方が、自宅や会社から繋いで、推しとの会話を楽しんでいると認識している。
そこで考えたのが、自宅や会社からではなく、推しメンにネタが提供できる場所から繋いでみようということである(※)。
※ このアイディアは知り合いの方から提供いただいたものである。そのおかげで、七海ちゃんと楽しくお話しすることができた。この場を借りて感謝申し上げたい。
さて、私が何をしたかというと、七海ちゃんの出身地である千葉県から接続を試みようというものであった。とはいうものの千葉県千葉市では、あまり面白味がない。なぜならアクセスが良いし、簡単に行けてしまうような場所であるからだ。
ならばと、都心を起点としたときに、千葉県で最もアクセスしづらいところを選ぶことにした。そこで採用されたのが千葉県館山市である。私は、館山駅まで電車と高速バスを乗り継いで行くことにしたのだ。当日は、渋滞に巻き込まれるなどして、自宅から現地に到着するまで、3時間半ほどの時間を要することになった。七海ちゃんとお話しする、わずか数分のためだけにだ。
さらに、このお話し会の日にちが10月29日ということで、ハロウィン間近でった。翌日の大分でのリリイベに行くことができなかった私としては、推しとハロウィンを一緒に楽しめるのは、このオンラインお話し会しかなかったわけだ。
そこで、私は仮装をした状態でオンラインお話し会に臨むことに決めた。当日の朝に、ドンキホーテに行き、仮装用のコスプレを購入した。
いざ、迎えた本番、私は次のような格好と場所で、七海ちゃんをお迎えすることになった。その時の写真をお見せしたい。
まわりには当然のことながら、それなりに人もいたり、こんな格好をしていたために奇異の目を向けられたりしたけれども、推しに笑ってもらいたい一心で、私は全ての恥を捨てることができた。
そして、七海ちゃんとのお話し会が始まり、私のスマホ画面に彼女が映った瞬間、逆に七海ちゃんをビックリさせることに成功した。
それだけでなく、このお話し会のためだけに、時間をかけて館山まで足を運んだこと、そして館山の海をシェアできたこと、いずれも喜んでもらえたようで、私はとても満足している。七海ちゃんの笑顔を見ることができて、私は嬉しかった。
正直なところ、行きの高速バスに乗っている時は「自分は一体何をやっているんだろう」と思ったけれども、終わってみれば「やってよかった」という気持ちになることができた。
これは一例だが、七海ちゃんと仲良くするために、色々と創意工夫をするようになったという点が、それまでの推し活にはなかった要素なのである(※)。だが、この創意工夫を凝らす時間が楽しくて仕方がないのだ。七海ちゃんの存在によって、さらに推し活の楽しみ方の幅が広がったというわけだ。
※ 他には推しカラーをコーデに取り入れるようになった、というものがある。七海ちゃんのメンバーカラーであるピンク色を、現場に着ていく服はもちろん、普段使いでも採用するようになった。そして面白いことに、私の中で色に対する嗜好が変化し、本当にピンク色が好きな色に変わった。七海ちゃんを好きになったばかりの頃は、ピンク色のものを取り入れようと「意識」をしていたが、今では自然とピンク色の服を購入する自分がいるのである。
⑤ 振りコピをするようになった
ここまで変化点を4つ紹介してきたが、個人的に1番自分でも驚いているのが、次に紹介する、振りコピをするようになったことである。
自分は子供の頃から、ダンスが苦手だったこともあり、かつては振りコピをするオタクの方を見て「凄いなぁ、自分には絶対できないなぁ」と他人事として考えていたのである。
実際、今年の7月時点では、上記のようなツイートをしていた。
しかしながら、OCHA NORMAの現場に行くと、多くのオタクの方がキレのある振りコピを披露していて、そしてメンバーたち(七海ちゃん含めて)が「一緒に踊ってくれたら嬉しい」という旨をブログによく書いていることも知り、私の中の碇シンジくんが「(振りコピから)逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と唱え始めたのだ。
そして私は、いよいよ振りコピに手を出したのである。「ライブ映像を何度も再生・振り入れ→現場で実践→・・・」というサイクルを繰り返すようになった。このように本格的に、私が振りコピを始めたのは、今年の9月からで、まだまだ歴は浅いが、振りの大きさや速さは誰にも負けたくない思いで一生懸命踊るようにしている(ハロプロ研修生の溌剌さに負けないことをポリシーとしている)。
そして大変嬉しいことに、私が全力で踊る姿は、七海ちゃんご本人も見てくださっているようで、それがさらに私のモチベーションを高めるものとなっている。今後も全力で振りコピを極めていきたいと考えている。
以上、推し活における変化点について、5つ事例を紹介させてもらった。どれもこれも、七海ちゃんを推すようになってから始めたことであり、これらを始めたことによって、推し活が圧倒的に楽しくなったのである。この楽しさを享受できるチャンスを与えてくれた七海ちゃんには感謝しかない。本当にありがとう。
■ 終わりに / 次回予告
冒頭でも記したように、現時点で私はまだ、彼女の好きなところを全て言語化できているわけではない。ここまで、文字に起こしてきた内容が、私の脳内にある彼女に対する想いを全て具現化できているとは思っていない。そもそも、私は彼女の全てを理解しようだなんて、そんなナンセンスなことは全く考えていない。
大切なことは、いま私は彼女のことを好きになれて、とても楽しいし幸せであるということなのだ。七海ちゃんを推すようになってから、本当に人生のピークを迎えているのではと思うくらい、楽しい日々を送れているのだ。いつも素敵な時間を私に与えてくれる七海ちゃんを、これからも全力で応援していくと固く心に決めている。
ここまで長く語り過ぎてしまった。このあたりで、そろそろ結びとしたく、いまの私の率直な想いを記すことにしよう。
私は七海ちゃんのオタクになって良かったと心の底から思っている。だから逆に、七海ちゃんにはアイドルになって良かったと、心の底から思ってほしい。そのために、私は非力ながら彼女に愛を伝えていきたいし、ひとりでも多くの方が同じように彼女を愛してくれることを願ってやまないのである。
最後に一言だけ。
窪田七海さん、大好きです!ありがとう!
以上。キュルルンッ❤️
そして、読者の皆様へ、ここまでの長文を読んでいただきありがとう。今回の記事は、ほとんど自己満足のような内容ではあるが、私の熱い想いを受け取っていただければ、それだけで私は嬉しい(もちろん、気持ち悪いという意見も否定しない)。
さて、今後の記事では、OCHA NORMAのメンバーの魅力について語っていくことにする。次回記事では、グループのリーダーである斉藤円香さんの基本情報や魅力をまとめていく。
ちなみに、同メンバーの石栗奏美さんについては、魅力を紹介する記事を既に執筆している。以下に記事のリンクを貼り付けておく。こちらもチェックしていただければ幸いである。
なお、OCHA NORMAのグループ紹介記事は、以下リンク先から飛べる。
それでは次回記事(以下リンク先)でお会いしよう。乞うご期待。
■ おまけ
ここでは、私が推し活における「初めて」を、七海ちゃんに捧げたリストを書き連ねていく。
・(アイドルと)会話した
・(アイドルと)チェキを撮った
・ペンライトを振るようになった
・遠征するようになった
・振りコピするようになった
・推しメンカラーコーデをするようになった
・生写真を買った
・推しジャンした
・韓流ドラマを見るようになった(※1)
・1日で73キロ走った(※2)
・オタTを作った(※3)
・コールした(※4)
なんだか、抜けがありそうなので、他にも「これはどう?」というのがあれば、読者の方からコメントいただけると幸いである。
※1 七海ちゃんは韓流ドラマが大好きである。好きな人の好きな話題に、興味が湧いたので、私も韓流ドラマを見始めることにした。まずは梨泰院クラスをイッキ見したところである。個別お話会で、七海ちゃんと盛り上がれそうでウキウキしている(2022年12月追記)。
※2 フルマラソンの経験は何度もあったけれど、それをはるかに超える距離を走破したのは人生で初めて。七海ちゃんの「なな(7)」「み(3)」と掛けて、73キロ走ることを決めた。7時間くらいで完走してみせた。とにかく推しを笑わせるネタを作るために、バカなことをやっていると思われてもいいので、この企画を遂行したものである(2023年1月追記)。
※3 2020年4月から、ハロプロに触れるようになった私だが、オタクとして次の2つは絶対にやらない、関係のないことだと思っていた。それらは、本編で記した振りコピと、そして、オタTを作ることであった。驚くことに、窪田七海ちゃんを好きになって、わずか半年でそのハードルを乗り越えてしまった。実は、オタTを作ったことを七海ちゃん本人に報告したところ、とても喜んでもらえた。そのときの七海ちゃんの笑顔を見て、作ってよかったと思ったし、今後も現場に行く際は、オタTを着ていくつもりである(2023年2月追記)。
※4 2023年3月5日に開催された外部イベント(MARQUEE祭)にて、OCHA NORMAとしては史上初の声出し解禁現場を迎えた。コロナ禍の真っ只中で、グループが結成されたこともあり、メンバー・オタクともに一度もコールを経験できていなかった。その中で迎えた声出し現場において、OCHA NORMAのメンバーはもちろん、オタク達の気合は尋常なものではなかった。メンバーがステージに現れる前から、自らの推しの名前を叫ぶ声が会場中に響き渡り、それを引き金にライブは熱狂の渦に包まれた。この日のライブは間違いなく、OCHA NORMAの歴史に名を刻むものになったと筆者は信じて疑わない。そして、この日は私も叫んだ。大好きな窪田七海ちゃんの名前を…「七海ィイイイイイイ!七海ィイイイイイイ!」と何度も叫んだ。この日、名前を呼ばれて喜ぶメンバー(もちろん七海ちゃんだけでなく)の表情は、決して忘れることはないだろう(2023年3月追記)。