issue(イシュー)を理解する

書籍「イシューからはじめよ」を読んだので、アウトプットする。

本記事の目的

・イシューとは何か理解する。

・イシューを理解し、活用するメリットがわかる。

issueの定義

・利益に影響を与える、重要度の高いもの

・議論されたり、論じられたりするもの

・白黒つける価値が高い重要な問題

要は、「何に対して答えを出すべきなのか」についてぶれずに取り組む事である。

イシューを間違えるとどうなるのか

例えば、システム開発をしていてプロジェクトが炎上してしまい、納期までに間に合わなくなってしまった。

IT業界あるあるだ。

ここで、この問題を解決する為にプロジェクトリーダーが「プロジェクトメンバーの増員」をする。

こんな選択はその場しのぎでしかならない。

確かに、テスターとして増員すれば工数削減できるかもしれない。

そこまで教育コストもかからないかもしれない。

しかし、増員された人は開発されているシステムの内容をきちんと理解しているのだろうか?

誰の為に、どんな時にシステムが利用されるのか。

具体的にどのような技術を使用してシステムを開発しているのか。

いきなり増員されて、テストしながらそこまで理解するのは困難だと感じる。

要するに、教育コストはかさむしテストの品質は悪いという最悪な状況になりかねないのだ。

こうなるとどうなるか。

リリース後にバグが大量に発見されてしまう

なんて事になってしまう。こうなると会社の信用低下、更にプロジェクトが炎上するという悪循環にはまってしまう。

こんな事にならない為にはどうすればいいのか?

イシューを見極める

上記の状況にならない為には、炎上したプロジェクトの問題解決として

「納期に間に合わないから増員しよう」ではなく

「なぜプロジェクトが炎上してしまったのか」を突き詰め、答えを出す事が重要である。

炎上してしまう要因としての一例は下記の通り。

・タスク管理が甘く放置されていたタスクがあった。

・開発者がシステムの目的・活用方法が曖昧なまま業務を進めていた。

・外国人と開発を進めていて、仕様の理解にアンマッチがあった。

一例だが上記の要因があるとプロジェクトは炎上しやすい。

上記の要因が起きないようにするためにはどうすればいいのか?を解いていき業務を改善していく方が炎上は収まりやすい。

かつ、再発防止策にもなる。

このように、イシューの見極めが出来ないと残業続きによる体調不良、はたまた会社の命運まで左右してしまう。

このように、イシューを活用すれば問題解決に非常に役立つ。

以上です。ここまで見て頂きありがとうございました。




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