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【TIMES】2022年11月24日 07時57分 霜月 新月 11th New Moon 仲冬 Midwinter

【TIMES】2022/11/24 07:57 霜月 朔 / 旧十一月 11th New Moon / 仲冬 Midwinter

地球暦が朔弦望の「霜月(しもつき)の新月」をお知らせします。
The eleventh New Moon of the lunar year falls on November 24th. Another lunar cycle of the month commences.

旧暦で十一番目となる「仲冬」の新月を迎えました。

田畑に霜が降りる霜降り月(しもふりづき)は、一年の農事が終了した合図。北半球の地上は生命力は枯れ尽きて質量が少なった分、種へと密度が高まる凋み月(しぼみづき)。今年一年のエッセンス(精髄)を濾し取り、来たる翌年の原液を濃縮するような霜月は、今年を結び=来年を開く、ゆく年くる年の切り替え期間です。

霜月は「七五三」の伝統行事のように、一年の成長をお祝いする月でもあります。髪置き、袴着、帯解き、化粧などをしていたように、子供の成長に合わせて身の回りの物を新調してお祝いしてあげるのも良いですね。

太陽の光も日に日に衰えて、冬至に向かって眠りにつくようです。ここからは外面よりも内面的な思考や精神の活動が豊かになってきます。創作や執筆とまではいかずとも、まとめきれなかったことなど、季節に背中を押されて、すんなり整理ができてきます。まずは心のテーブルにいろいろ広げてみてはいかがでしょう。きっと来年の種がたくさん生まれてくると思います。事務的な確定申告などの整理にも最適ですよ。

冬至までの場面展開を静かに待つ霜月。
これから年末までの1ヶ月、今年を振り返りながら幕を閉じ、少しずつ来年を迎える準備を進めていきましょう。

次の満月は2022年12月08日、満ちる月とともに大雪を迎えます。

霜月の時空間情報

249 | 2022.11.24 霜月新月 7:57
250 | 2022.11.25
251 | 2022.11.26
252 | 2022.11.27
253 | 2022.11.28
254 | 2022.11.29
255 | 2022.11.30 霜月上弦 23:37
256 | 2022.12.01
257 | 2022.12.02
258 | 2022.12.03
259 | 2022.12.04 水星と冥王星の結び
260 | 2022.12.05
261 | 2022.12.06
262 | 2022.12.07 大雪 12:46
263 | 2022.12.08 霜月満月 13:08 地球と火星の結び

月が火星・土星・木星と接近

11月の宵空には、夏から秋の序盤にかけて見頃を迎えた土星と木星が、引き続き目立っています。夜が更けてくると南西に傾く二つの惑星に代わって、火星が頭上高くまで昇ってきます。12月の最接近を控え、ぐんぐん明るさを増していく赤い輝きが際立ちます。

写真お借りしました(多摩六都科学館

木星について、ちょっと知ってみよう。
太陽系の惑星のひとつ、 木星。 特徴的な縞模様は木星表面の雲が見えているものです。 白っぽい明るい部分を縞をゾーン (帯)、 色の濃い暗い部分をベルト (縞) と呼びます。【帯】は上昇気流でできた高い雲、【縞】は下降気流による低い雲と考えられています。そのなかに見える大赤斑や白斑は、巨大な嵐の渦。金色に見える優美な姿の表面は、過酷な気流による雲と嵐に覆われているのですね。
木星の自転速度は約10時間で、太陽系の惑星のなかで最速です。非常に速いスピードで自転しているため、東西方向に強く風が流れます。この方向に雲が並ぶため、鮮やかな縞(しま)模様が見られるのです。
秒速 180mもの風が吹き荒れているため、 模様も形も少しずつ変化しているそうです。

9月頃から美しさを増していた木星。このころの大接近は、21世紀最大と言われます。2023年1月頃までが観測しやすい時期となります。金色に輝く美しい木星の姿に注目してみましょう。

2023年3月下旬以降は太陽に近付いて見えにくくなり、4月中旬に太陽と同じ方向になる「結び」を迎えて見えなくなります。木星が再び姿を現すのは5月中旬頃で、明け方の東の空に輝きます。

木星の12年周期は、干支や十二進法のもととなり、中長期の目安となる惑星です。土星の30年周期と相性がよく、10年ごとに結びと開きを繰り返し、60年で木星は5公転、土星は2公転し一巡する周期を持っています。

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【EVENT】
地球暦 2023 オフィシャルリリースイベント@ 近江神宮


地球暦考案者である杉山開知による講演会。2年ぶりのイベント開催です! 2023年度版の地球暦のお披露目をしつつ、地球暦の使い方を含めて講演を行います。今年のリリースイベントを会場で開催するのは滋賀のみ! ぜひ、1年に一度の地球暦リリースイベント、聖地「近江神宮」にお越しください。

地球暦考案者、杉山開知さんとは地球暦が現在の形でリリースされる以前から近江神宮で「時の祝祭」というイベントを開催してきました。 近江神宮は、まさに暦の聖地・ホームグランドでもあります。

「時の記念日」の由来でもある近江神宮は、全国でも珍しい「時」そのものを祀る場所。今年もみなさんをこの時の社にお招きし、新たな時のはじまりを一緒にお祝いしたいと思っています。リリースイベントの中では唯一の神社での会場となります。正式参拝も行いますので、みなさまお誘い合わせの上ぜひこの機会に『近江神宮』へお越しください。

『時の社で、時を知る』

1940年 (昭和15年)11月7日に創祀された近江神宮。
太平洋戦争後、神道指令が発令された1945年(昭和20年)、戦後復興を祭神(天智天皇)に祈願した昭和天皇の勅旨により、勅祭社に治定された重要な役割を担う神社です。
おそらく現代において『時』を再び祀るための、原点回帰の思いが込められ、国難においての、国の在り方や、人々のゆく道を、祈り、問われたのだと思います。そのような分岐の「時」を、今の私たちもリアリティとして、感じますね。

オフィシャルリリースイベント、リアル開催。2年ぶりとなるこの度は、
どのような場が生み出されるか。楽しみですね。

また近江神宮は、日本で初めて時計の原型である漏刻を作った天智天皇を祭神として、今も6月10日の『時の記念日』には全国の時計メーカーが一同に介し、また技能選手権の表彰を行い、時の標語を公募し、広く国民に時の大切さを伝えています。

天智天皇が百人一首の一句目を読んでいることから『近江神宮』は、かるたの聖地ともなっています。『近江神宮』境内にある『近江勧学館』は、映画『ちはやふる』でも知られたの全国かるた大会の最終頂上決戦の会場。例年、地球暦のリリースイベントの時期はかるた大会と重なり、会場にも熱がこもっています。近江神宮は時計宝物館も含めて見どころが沢山ありますので、参拝の際はぜひお時間に余裕を持ってお越しください♪

☆地球暦 オフィシャルリリースイベント2023☆

【開催日時】 2023年2月4日(土)立春 12:30~16:30
【開催場所】 近江神宮 近江勧学館大ホール
【住所】 滋賀県大津市神宮町1-1 http://oumijingu.org/publics/index/85/
※感染症対策としてご参加いただける人数には制限がございます。
【参加費】5,000円      
【交通アクセス】 近江神宮への交通アクセスですが、最寄駅のJR大津京駅からは徒歩20分、京阪石山坂本線・近江神宮駅からですと徒歩10分です。お車でのご来場も可能です。
☆交通アクセスの詳細はこちら→http://oumijingu.org/publics/index/85/
京都駅からですとJRと徒歩で大体40分を目安にしていただくとよいかと思います。JR大津京駅にはタクシーもございますので、お友だちと何人かで一緒にお越しいただくと便利です。
【スケジュール】 12:30 受付開始、近江神宮内、近江勧学館 にて。 
本殿にて正式参拝 参拝後、近江勧学館へもどり、講演 (途中、小休憩と物販) 16:30ごろ 終了予定
■当日は地球暦オリジナル商品の販売があります。
・太陽系時空間地図 地球暦2023 日本語版 3300円
・ワークシート2023(5枚入り) 800円
・惑星ピン 700円
・[音楽CD] The Time, Now 2022版 3300円
・地球暦 折無しロール紙 4800円

参加申し込みは、こちらから ↓ ↓


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