【TIMES】2023年9月15日 10時40分 葉月の新月 8th New Moon/仲秋 Mid-Autumn
【TIMES】2023年9月15日 10時40分 葉月の新月
8th New Moon 旧八月/仲秋 Mid-autumn
地球暦が朔弦望の「葉月(はづき)の新月」をお知らせします。
The eighth New Moon of the lunar year falls on September 15th. Another lunar cycle of the month begins on this day.
旧暦で八番目の新月「仲秋」の月のはじまりです。 この月は古くから「葉月(はづき)」という名で親しまれ、葉が落ちはじめる「葉落月(はおちづき)」稲穂が張り出す「穂張月(ほはりづき)」ともいわれ、収穫の実りを実感するとともに、一年の成果が出る月とされてきました。
旧八月の朔=新月は、略して八朔(はっさく)と呼ばれています。柑橘のはっさくの語源ですが、実際のはっさくの旬は2月ごろだそう。八朔のころには豊作の予祝として早稲の穂を「田の実の祝い」として贈答する風習がありました。普段お世話になっている(頼りにしている)方に感謝の気持を込めてお礼をするというのもいいですね。
新年度のはじまり“春分”から半年が経ち、もうそろそろ上半期も終わりに差し掛かっています。 1年を1日に例えれば夕方の18時ごろ、夕暮れ時のマジックアワーのように1年の中でもドラマチックなゾーンに突入です。
春分のはじまりに見たあの太陽の向こう側に半年間かけてやってきました。そして彼岸に到達した地点が「秋分」です。言い換えれば秋分の太陽の向こう側は来年の「春分」の空。1年かけて時空を旅する地球号の壮大な運行を感じますね!
夕暮れ時は日中(上半期)の仕事を終えて、家路へと向かい始めるとき。夕飯の支度、趣味や習い事など、気持ちも充実するのは、秋の季節の雰囲気と重なります。食欲の秋、運動の秋、芸術の秋などここから晩秋にかけて1年のゴールデンタイムは楽しみがいっぱい!
好きな場所に出かけたり、映画や読書やゲームを楽しんだり、自然と創作的な気持ちになるのは、冬が近づいている合図。夏は肉体的な活動がメインであるのに対して、冬は精神的な活動に光が当たってきます。
葉月の時空間情報
179 | 2023.09.15 葉月 新月 10:40 水星と火星の開き
180 | 2023.09.16
181 | 2023.09.17 水星と木星の結び
182 | 2023.09.18
183 | 2023.09.19 水星と天王星の結び 地球と海王星の結び
184 | 2023.09.20 彼岸の入り
185 | 2023.09.21
186 | 2023.09.22
下半期 第3四半期(90日間)
187 | 2023.09.23 秋分 15:50 葉月 上弦 04:32
188 | 2023.09.24
189 | 2023.09.25
190 | 2023.09.26 彼岸の明け 金星と火星の開き
191 | 2023.09.27
192 | 2023.09.28
193 | 2023.09.29 葉月 満月 18:58
194 | 2023.09.30 水星と冥王星の開き
195 | 2023.10.01 金星と木星の結び
196 | 2023.10.02
197 | 2023.10.03
198 | 2023.10.04
199 | 2023.10.05
200 | 2023.10.06 葉月 下弦 22:48
201 | 2023.10.07 水星と土星の開き
202 | 2023.10.08 寒露 22:16
203 | 2023.10.09 金星と天王星の結び
204 | 2023.10.10
205 | 2023.10.11
206 | 2023.10.12 水星と海王星の開き
207 | 2023.10.13
208 | 2023.10.14
209 | 2023.10.15 長月 新月 02:55 火星と木星の開き
9月は「月」と「明けの明星」に注目しよう
9月の宵の空には夏の星座が見え、それを追いかけるかのように秋の星座が東の空から姿を見せ始めています。 9月は月に注目しましょう。4日に木星の近くに見えていた下弦前の月は、細くなりながら東へ東へと移動していきます。そして、12日に金星の近くを、14日に水星の近くを通り過ぎ、15日に新月となります。21日には上弦前の月がさそり座の1等星アンタレスを隠す「アンタレス食」が日本全国で観察できます。さらに月は27日には土星の近くを通り過ぎ、29日は土星と木星の中間あたりで満月となります。29日は中秋の名月です。お月見を楽しみましょう。
参照:ほしぞら情報 明けの明星
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