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【TIMES】2023年12月22日 12時27分 冬至 Winter Solstice / 地球暦2024販売開始!

【TIMES】2023/12/22 12:27
冬至(とうじ)Winter Solstice
地心黄経270度、日心黄経90度

地球暦が二十四節気のひとつ「冬至」をお知らせします。
The day when the length of a day becomes shortest.
春分から270度経過した仲冬の半ばの地点です。

日短きこと至(きわま)る

北半球では、一年で最も太陽が出ている時間が短く、夜が長い日

冬至は、1年を1日に例えたときのちょうど深夜0時。そのタイミングで日付が新しく切り替わるように、自然界でも新しい年を迎えます。

太陽と地球をつなぐ光の関係における1年の終着駅、夏至が山場とすれば冬至は谷間にあたります。これまで落ち込み続けてきたエネルギーもついに底を突き、完全に「落ち着いた」ポイントが冬至です。

クリスマスや忘年会&新年会など、この時期は賑やかなムードですが、自然界では全てがスローモーションのように停滞し、草木も動物も冷静沈着に息を潜めて耐え忍んでいます。ゆっくりとした生物時間に合わせるように、今は活動モードよりも休息モードに調えていくことが暦的な指針であり自然のあり方です。

Photo: Kenji "Noiz" Nakamura (Nature Good Mode)

“陰”極まりて、“陽”転ずる

寒さで身体も滞りやすく運動不足になりがちな冬、免疫力を高めるには動物性蛋白質の過剰摂取や、冷えたら固まるような油ものを控え、白菜や大根、かぼちゃや根菜類の煮物、果物ではリンゴやみかんなど胃腸に負担が少なく消化しやすい食事を心がけると良いでしょう。飲み会などでも極端に体を冷やすビールをたくさん飲むよりは、赤ワインや温かい梅酒などがおすすめ。緑茶や番茶など水分をこまめにとって血を滞らせることなく肝腎要の養生を心がけたいですね。

1年の深夜にあたる冬至は夜更かしも禁物です。この時期の睡眠負債は返済利息が高く、体調を崩すと最も治りにくい時ですから、生活習慣を見直し細心のリスクヘッジで未病を回避しましょう。冬にしっかりと骨休めしておくことですっきりとした春を迎えることができます。

大掃除は冬至から

立春まであと1ヶ月半。これから少しずつ太陽の出ている時間が長くなり、夏至へ向かって光が増えていきます。冬至は古くは生命の終わりを意味し、再生復活の時と考えていました。文化信仰を問わず炎を神聖視し、火を焚き上げる風習が残っています。火(日)の大切さを実感しつつ、これまでの厄払いや、禊や浄化、または大掃除などで清めることで、生活を簡素に一新することが生活のポイントです。

お世話になっているキッチン周りも古くは竈(かまど)の神様。デスク周りの電気類ももとは太陽のエネルギーです。要らないものや溜まっているものなど、身の回りの整理するだけでも冬至らしい過ごし方ができます。

一年で昼が最も短い日ですが、日の出が最も遅い日は冬至の約半月後で、日の入りが最も早いのは冬至の約半月前です。“日短きこと至(きわま)る”という意味の「冬至」は、一年で太陽が出ている時間が最も短い日。その差は夏至に比べて約5時間。じつに長編映画2本以上も夜が長いんですね。


PHOTO: ACクリエーター あずまえりかさん

今年の冬至は12時27分

冬至の日は知っていても、冬至の瞬間があることを意識している人は少ないと思います。「冬至」とは春分から測って地球がきっちり一年の公転軌道の3/4(270°)を過ぎた地点と言うことができます。今年の冬至は12時27分。
お昼ご飯の「いただきます」の頃、冬至を迎えます。

ちょうど一年を締めくくる冬至の時期に、陰が極まり、ぐっと自分の内側につながる時間を持つこと。しっとりと静かな夜の時の中、深く自分にダイブしたら、くるりとこの瞬間で陰遁が終わり「一陽来復」へと転じたと思うと、改めてハッとするはず!地球も私たちも、刻一刻と動いています!

祝!冬至 地球暦 HELIO COMPASS 2024 / 販売開始!

現在、地球暦2024年度版は熱々が焼き上がり(笑)全国へのお届けスタートをいまかいまかと待っています。2023年も、思わぬ広がりをみせた地球暦。コミュニティで使うことで、意識が合わさり、もはやシンクロがデフォルト☆
これからもマルチアダプターとしてご縁つなぎに、一役も二役もかってくれるでしょう☆新しい展開がますます楽しみな2024年です。

2024年版地球暦の販売スタートは、22日の冬至!カートオープンをお楽しみに☆冬至にぜひ、販売サイトをご覧ください。

冬至から小寒までの時空間情報

第4四半期(89日間)

277 | 2023.12.22 冬至 12:27
278 | 2023.12.23 水星と地球の結び
279 | 2023.12.24
280 | 2023.12.25
281 | 2023.12.26 金星と海王星の開き
282 | 2023.12.27 霜月 満月 09:33 水星と冥王星の開き
283 | 2023.12.28
284 | 2023.12.29
285 | 2023.12.30
286 | 2023.12.31
287 | 2024.01.01
288 | 2024.01.02
289 | 2024.01.03 近日点 09:39
290 | 2024.01.04 霜月 下弦 12:30 水星と土星の開き
291 | 2024.01.05
292 | 2024.01.06 小寒 5:49

[冬至からの目度]

ーただいま270度ー
この度、冬至 2023/12/22

  30度後 | 大寒 2024/1/20
  45度後 | 立春 2024/2/04
  60度後 | 雨水 2024/2/19
  90度後 | 春分 2024/3/20
120度後 | 穀雨 2024/4/19
180度後 | 夏至 2024/6/21
240度後 | 処暑 2024/8/22
270度後 | 秋分 2024/9/22

冬至 二七〇度

昼間 最も 短き日にして 暦元と云って 造暦の 根拠となす。

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七十二候を参考に地域に合わせた
自分の歳時記を作ろう!

[七十二侯]冬至の候

初候 | 乃東生(なつかれくさしょうず) 夏枯草が芽を出す
次候 | 麋角解(おおしかのつのおつる) 大鹿が角を落とす
末候 | 雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)雪の下で麦が芽を出す

Facebookのローカル七十二候マラソンのルームでは、季節を詠んでいるユーザーさんの投稿を紹介したり、季節感を育むムーブメントを起こしていきます☆

オフィシャルリリースイベント開催のお知らせ
詳細こちら↓

地球暦イベント🌍✨

地球暦的 浮世絵『煤払いの霜月』
元祖とろろ汁 丁子屋@静岡にて展示中

ーーーお知らせーーー
🪭イマココすり合わせの会
      @静岡丸子とろろ汁の丁子屋🪭
12月25日(月)
午前11時より
来年度版地球暦、初お披露目となりそうです。
参加費は
お食事代プラス1000円
地球暦考案者、暦師の杉山開知さんを囲んで、楽しくやりましょう♬
丁子屋さんでは、26日まで、伊勢海老だしのとろろ汁食べ比べセットを限定販売。
自然薯は、まさに今が出荷最盛期です😀
年末のお忙しい中とは存じますが、皆様お誘い合わせの上、お越しください。
参加の方は、
以下のフォームにてお申し込みくださいm(_ _)m
https://forms.gle/CRxBRnzF7PngMtod6

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